必要な装備について考える時に「3の法則」を知っていると良いです。

「3の法則」とは

①空気 3分：人は空気が無いと3分位しか生きられない。

②体温  3時間：人は適切な体温を維持できなければ、3時間しか生きられない。

③水　3日：人は体内に水分がない状況では、3日程度しか生きられない。

④食料　3週間：人は食べ物がなければ3週間ぐらいしか生きられない。

厳密に言うともうちょっと生きられたりするらしいけど、個体差もあるので一応の目安として上記の様になるそうです。

空気は、いかんとも難い所がありますが、体温調節が差し迫って重要になります。その次に水で食料は最悪の場合我慢すればなんとかなりそうです。（1週間位を想定すれば）

「5つのC」とは

「5つのC」は最低限必要な装備です。

5つのCに含まれる道具は天然素材から同じ物を作ろうとした場合非常に時間と労力が掛るので、装備としてあった方が良い物。

①切るための道具（Cutting　tool）　

②シェルター関連（CoVer elements）

③火の道具　（Conbustion devices）

④容器や調理器具　（Containers）

⑤ひも類　(Cordages）

狩谷の場合ベアグリルスの影響もあってか、こんな物を日頃から持ち歩いていた時期もあった。

※ベアグリルスとは、イギリスの冒険家で軍人上がり、世界各地でサバイバルをするドキュメンタリー番組「MAN vs WILD」出演している。

キャンティーンカップキットだ！

こんなのを常時持って通勤している奴はそうそう居ないだろう。

遡るとあれこれ必要だと装備を多くしていって登山ザックまでの装備に至った狩谷が、心の師ベアグリルスに習って最小の装備を目指し辿り着いた最小限のEDCだ。

こんな物を肩から下げて居ると車通勤だからまだいいが

ちょっとした不審者に見られかねない！

ただ最近は、達観しこの装備も持ち歩く事もほとんど無くなったが

嫌な予感がする時だけ持ち出している（笑)