見出し画像

ホーチミン、フレンチコロニアル建築・マジェスティックホテルで世界平和を思う

ホテルマジェスティックのプール。2メートル近くの水深で殺す気かと思った。

3年ぶりに海外旅行ということで、ギリギリまで日本を感じて居たいのでJAL。6時間のフライトでしたが、映画「RRR」と「月の満ち欠け」を観たらあっという間に到着。「月の満ち欠け」なんて、最後まで見られず、イヤホンだけになって大泉洋の「グフッグフッ」という嗚咽だけ聴いて終了。なんで泣いてるんだろう。結局どうなったんだろう。月は満ちかけたんだろうか。
面白い面白いと言われていたので映画館に行きたかったけれど、子供が3時間も耐えられなかろうと諦めていた「RRR」が見られて大満足であった。「RRR」気分でホーチミンに到着したから、「いや~インド暑いね~」「ベトナムです」。長女に何度も直されるほど、頭はインドで一杯。
8歳と5歳の姉妹は、タブレットにダウンロードしたアニメと機内の映画、塗り絵セットでさほど退屈せずフライトを過ごしていました。次女は日本時間11時くらいの到着時間だったので、後半ガン寝。そのままホテルに運んだので、翌朝「え?ここベトナム?」。ベトナム到着感がなかった模様です。

 さて、ホーチミンでは色んな外資系の素敵なホテルも沢山ある中、カトリーヌドヌーブとか開高健が好きだったホテル!という老舗ホーチミンのホテル、ホテルマジェスティックに滞在しました。
カトリーヌドヌーブと母が似ていたから……ここに決まり!
ちなみに13年前に亡くなった母は、大船観音と名取裕子にも似ていた。共通してるのは強そうなところ。RRRにも出てきてナートゥ踊っていそうである。


グニャグニャの螺旋階段。

ホテルマジェスティックは1925年に作られた歴史あるホテルで、サイゴンで初めて5つ星ホテルと認定されたそう。
フランス植民地時代のコロニアル建築が美しく残されていて、値段の割にとても優雅な客室。天井が高い。

川沿いのテラスでいただく朝ご飯。フォー。

観光地にもほど近く、川沿いでベランダは川ビュー、朝食会場も川ビュー。

朝はバイク少なめ
スマホしか知らない子ども、衝撃のフォルム

「これなに???」
スマホしか知らない世代に衝撃を与える重量感。
5歳児は、筋トレのように受話器を上げ下げして、科学の進歩を感じてくれていた様子……?

ホテルの屋上は夜はライブバー。

ホテルの屋上にあるバーが夜ライブをしていて、シカゴを熱唱。情緒がめちゃくちゃである。気を使って、中国の歌も歌っていた。どこの国に来ているかますます混乱してきたが、スイカのジュースが美味で、南国感をどうにか取り戻す。

天井のシャンデリアはとても古いらしい

夜ホテルに到着したらロビーの柱にペンキを塗っている最中で、ものすごいペンキ臭。客が居てもガンガン行くぜ!このおおらかさ、私は外国にいるんだ!

バルコニー空下を見ると期待以上にバイク多い。

バイク移動は夜にピークなのか、ものすごい交通量。夜ベランダに出て通りを見ると、2人乗り、3人乗り、4人乗りのバイクがギュウギュウで移動。屋根のない観光バスも通ったので、試しに子供と手を振ったら、皆嬉しそうに手を振りかえしてくれて、子供はきゃっきゃ。母じーん。世界はなぜ平和にならないのだろう。そんなサイゴンの夜。

お風呂に電話ある!と驚く現代っ子。シャワーです。
お部屋にフルーツのプレゼント


◆ブログランキングに参加しています!クリックお願いいたします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?