・春だねえ。

こうなって

こうなった。

・まず、グループに所属してる推しくん……勇翔さんを最後まで好きなままでいられて良かったと心から思う。色々あったし一度は他界しかけたけど、結局推しくんの顔と性格と振る舞いが好きだ、というところに帰ってきてしまった。

・こうやって並べてみると、ほんといい歳の取り方をしている。21歳から31歳。私はめちゃくちゃ飽きっぽくて、特定の俳優を応援したいと思っても数年で興味が薄くなってしまう。だけど、推しくんは現場で見れば見るほど、話せば話すほど(所謂接触があるのも劇薬だった)味がするタイプの人間で、さらに当時自分が大学生で時間だけはあったこと、ちょうどグループの急成長期だったこと、推しくんの本拠地が大学と同じ県内だったこともありどんどんハマっていった。

・非常に乱暴な書き方をするけれど、推しくんは無口でミステリアスが故に「解釈のしがいがある」「自分の理想を投影でき、物語的消費ができる」ところが本当に魅力的だった。ガチ恋もしやすかっただろうし(多くを語らない上根本が優しいから)、趣味の同士としても良い(オタクだから)し、救世主を名乗ってくれていたので文字通り心の拠り所・救いにしているオタクも多かった……し、私もそのうちの1人だった(でも一時期ファンネームが信者になりかけた時は普通に嫌だったなあ)。推しくんは常識を逸脱しなければどんな推し方でも否定しなかったので、私もここまでやってこれたと思う。

・「他人の人生を自分勝手に消費している」と気付けたのも、応援をはじめて数年後のことだった。それだけでなく、推しくんには沢山のことに気付かせてもらった。主に自分の愚かさについて……私ってめちゃくちゃ口も性格も悪いんだ、とイキりすぎて周りから倦厭されるようになってやっと実感したし、1人の他人に執着した結果そこまでの醜態を晒せてしまう自分、というのにも二十年ちょっと生きてきて初めて出会ったのだ。今もそれは治っていない気がするが、昔と比べたらかなり自制できるようになった。その点でも本当に感謝をしている。

・マイナスなことばかり書いたけど、ポジティブな感謝ももちろんめちゃくちゃある！友人との出会い、遠征する喜び、ファッションや化粧を楽しむこと、(グループが根性論の擬人化みたいな存在だったので)ポジティブな考え方、気持ちを言語化する努力などなど、推しくんはたくさんのものを私にくれた。イキっていたこと自体は黒歴史だけど、その中で得たものは確かに私を形作っている。

・本当にいろんな意味で救世主だった。ここまでステージの上にいてくれて、身勝手な消費を許してくれて、好きでいさせてくれてありがとうございました。

・そう、根のところは変わらないので短歌をやりました。私がレペゼンポエマーや！！

・フリーでやっていく覚悟、しかと受け取りました。(言い方悪いけど)お手並み拝見……という気持ち。こんなこと言ってるけど、もちろん彼の持つ全ての夢が叶ってほしいし、幸せでいてほしい。私は私のできる範囲でこれからもあなたのことを好きでいるし、応援します。

・顔が可愛すぎるからねー！！！

(頑なにやってなかったインスタ始めたのびっくりした。頑張れ！)

・あと念のための保険として……万が一推しくんのオタクをやめよう！となった場合も、ネガティブな担降り記事は書かないつもりでいます。理由は以下を参照してください。日記に話題が出なくなったな〜と思ったら察してください……。