たまに思い出してムカつく事があるんだけど。

「もうちょっと○○した方がいいですよ」って言われたの。

○○に入る部分は各々が一番「んなもん余計なお世話じゃ！！！」ってなるの想像してね。

そんで、それが自分にとって「えっ、お前がそれ言う？」って感じの事だったんだ。

いや、アドバイスみたいな感じで上から言ってくれてるけど正直お前よりはしてるし、なんだったらお前に対してもしてやった事あるよな何回もって思って。

なのにも関わらずどういう目線で言ってんのかなって不思議でしょうがなかった。

別にその人と特別仲良かった訳でもないけど、だからこそムカついたんだよね。

ある程度深い仲の人に裏切られるのは多々ある訳で(人を見る目がないから)
でもまさか、この距離感の人間にもそれやられるかと思ってね。

まぁ、相手もなんか言いたい事があったんだと思うよ。
それをオブラートに包んだからそういう言い方にしたんだと思う。こっちの勝手な想像だけどね。

「そうした方がいいよ」っていう事は「もっとそうしろよ」って事な訳で、たぶん「それを俺にもっとしろよ」って事を言いたかったのかもしれない。

ただ、こっちはしてるつもりだった訳だからお互いの考え方とか捉え方が違ったんだろう。

だって、そんな指摘今まで一度もされた事がないし、なんだったらいつもありがとうくらいの事まで言われてたのに、こいつだけだよ。そんな事言い出したの。

なんだろう、隣の芝生はじゃないけどさ、「あいつのイチゴの方が大きくね？」みたいな事だったのかな。

他の人に対してやってる姿を見て、「あれ？俺のだけ小さくね？」と思わせちゃったのかもしれない。

こっちはちゃんとその人にもしてたし、なんだったら気を使ってたから大きいイチゴをいつもあげてたつもりなんだけどね。

でも、やっぱり気付かない事ってあるじゃん。
当たり前になり過ぎて。

例えば親の愛情とかさ。

ほとんどの人は親に愛されて過ごしてる訳で、皆はその恩恵を預かってるじゃん。
「そんな事ねぇーよ」ってこれ見てる人が思っても絶対そんな事あると思うのね。

明らかなネグレクト受けてたりとかだったら話は別だけどさ。
そっちが「絶対ない！」って言ったって絶対ないなんて事はない訳でしょ。子供に対する愛っていうのは絶対注がれてると思うのね。

まぁ、この私に関しては小学校に行かせないっていう明らかなネグレクト受けてたんで絶対にないんだけどね。皆がなんと言おうと。

そんな親の愛みたいに、当たり前過ぎて気付かなくなった事っていうのはあるよね。

友達同士でもあるだろうし、職場の仲間内でもある。

だから、その人にとって一番大きいイチゴをくれるなんて事は当たり前で、その上でクリームの量が多いのも渡せや！って事だったのかな。

自分もイラッてした時点で言うべきだったよね。「○○さんには特にしてるだったんですけど、ごめんなさい」って。

そう言っとけば向こうも本当に思ってること言ってくれたかもしれない。

今更思っても後悔先に立たずだけどね。

ずっとこの発作的なイライラと付き合って行くことでしょう。

大袈裟に言ってるけど、他にも思い出してイライラする出来事は多々あるから今更１つ２つ増えたところで問題ないんだけど。

それで本題に入るとイライラした対処法はこんな風に何故そうなったのか考えて後悔するとその間に収まるのでオススメします。

完全に消すのは無理だけどね。　

上手に後悔する方法は、相手の気持ちを考える事。

自分の認識を変えて、前提を覆すのがいい。
自分がよかれと思ってやってた事は真逆に作用してたんじゃないかってね。

自分にとってじゃなく相手にとって都合のいい解釈してあげるのがコツです。

そして「はいはい、どうせ私が悪いんでしょ」って自分に言い聞かせる。

相手に対してイライラしてもキリがないからね。
自分に非があったのかなって思えば仕方ないかって思える。

ただ後悔っていっても、あの時ぶちギレてやればよかったみたいな後悔はダメね。それは自分に都合のいい考え方だから。

だいたい、もしその時にぶちギレったって後味悪い思い出になるだけだからね。

昔、最後に主人公がぶちギレて解決するっていうオムニバス形式のドラマがあったんだけどね、たぶん2000年入る前のドラマかな。
そのドラマでは主人公が人間関係に苦しめられるんだけど、最後にはその不満を爆発させて皆と和解するっていうなんともスカッとジャパンな内容なんだけど、現実ではキレた奴が負けだからね。絶対。

職場とか学校とかでぶちギレる奴って生きてれば見る事のあるイベントだと思うけど、その人の事を称賛するような展開になった事なんてほぼないでしょ。

「それはぶちギレた方に問題があったからでしょ？」って反論する人もいるかもしれないけど、キレた方にはキレた方の正義がある訳だから一方的には図れない。

そっちだって自分の正義が侵害されたからイライラしてる訳だけど、その正義が普遍的な物なのかはわからない訳だからね。人間は誰しも独裁的だよ。

だから自分が悪いと思わなくても悪かったかなって反省するのが一番平和的。
視野も広がって成長も出来るかもしれない。

ただ、あんまやり過ぎて自分が本当に悪いのかなって思い込むと、今度は思い出して後悔する方のトラウマになるから、根っこは「自分が正しいのにな」って思ってください。

もちろん可能なら１回話し合ってわだかまりなくした方が一番いいんだけど、これが新たな怒りを生む可能性もあるから妥協するのも必要だよ。

わだかまりなくせれば思い出すような事もなくなるんだけどね。

人の脳は悪い出来事の記憶を優先的に残すから和解以外で完全に無くすのは無理だよ。

でも、５年くらい前に脳に電気流して嫌な記憶だけ消す実験やってるって記事見た覚えがある。

今どこまで進んだか知らないけど、そのうち人類はトラウマとかネガティブなものを克服出来るかもしれないね。

まぁ、忘れたらたぶん似たような失敗をまた繰り返すだけだと思うけど。

以上です。

RT求ム。