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【ロストウィニー】というデッキに関して【ロストアビス環境】

こんにちは、ノコノコ(@noko1118)です。

横浜CLに落選したこともあり、使用候補だったデッキの紹介です。

今回紹介したいデッキはロストアビスが発売してから徐々に流行りつつある「ロストギミック」+「かがやくリザードン」を使用した非ルールのカードがメインのデッキです。
デッキタイプとしては、ウィニーとかビートダウンっぽいので、個人的に呼びやすい【ロストウィニー】と呼んでいます。
(バレットではさすがにないのでロストバレットはない。ツールボックスっぽい感じはあるけど、種類が少ないのでツールボックスって感じもあまりしない。)
動き自体は数シーズンぐらい前に存在した「ジラーチ」+「サンダー」のデッキに近い感じがあります。

このデッキに関して、自由度が高いように見えてあまり自由度自体は高くありません。確定枠がそれなりに存在するため、「残りの自由枠をどう使うか」でオリジナリティが出ます。
このデッキの目指すことは非常にシンプルで、6回の攻撃でサイドを6枚とりきることです。そのため、先行2ターン目もしくは、後攻1ターン目からでもウッウがきちんと攻撃できることが大事となっています。

まず最初に組んだ形がこちら

【デッキコード】YYcc48-rdE336-G88xGJ

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簡単に各カードの採用意図について。

ポケモン枠
キュワワー
必須です。スタートしてくれたら最高なので4推奨。
ウッウ
後1から技打ちたいので3積み。ここは煮詰めていけば枠を減らす可能性があります。後1から110を刻んでいけるのはやっぱり便利といった印象。
ヤミラミ
超1枚で120バラマキと非常に便利スペックを持っているポケモン。ただし、序盤には使わないので、中盤以降の打点調整とベンチにいるシステムポケモンを狙い撃ちするのが役目。地味ですが効果によって乗せるなので、コオリッポとマナフィ貫通するのがかなり偉いです。
かがやくリザードン
このデッキのフィニッシャー。条件さえそろえば1エネで250のスペックはバケモン。ミラージュゲートによる急発進、条件さえ整えばクララから連発可能とほんとに非Vのポケモンなのか疑います。
ヤレユータン
このデッキの潤滑油的な役割を担っているカード。不要札を山上に置いてキュワワーでロストに送ったり、相手のマリィ警戒で次の動きを確約したりと、非常に便利なので優先して1枠割く価値があります。
マナフィ
かがやくゲッコウガ等による1回の攻撃で複数枚サイド進められるのが嫌なので1枚採用。執拗に狙われてもクララ多投してたりするので、リカバリーはかなりしやすいです。
トレーナー枠
ロストスイーパー

お手軽にロストを増やせるカード。スタジアム対策とグッズ対策にもなって結構便利な感じ。アクロマにアクセスできなかった時にロストの枚数を稼ぐのにも使えるは評価できる点。
ミラージュゲート
グッズで2エネ加速できるのは流石に壊れているスペック。ロストが7枚貯まるまでは腐ってしまうこともあり、採用枚数は控えめの1枚。
やまびこホーン
最後に複数枚取りを狙うために採用。序盤が安定して、後半に使えるならもちろん強いカードになるが、ミラージュゲートと同じく序盤腐ってしまうのが結構ネック
ヒスイのヘビーボール
主にかがやくリザードンとマナフィをサイドから救出するために採用。初手にあっても雑に使ってサイド確認をするのではなく、山札を確認できる場合は先に何が落ちているのかをチェックし、不要であれば手札コストにしましょう。序盤は手札1枚すら貴重なので。
ポケギア
初動にアクロマにアクセスするカードとして採用。後で変更後のレシピも載せますが、アクロマにアクセスできるカードは貴重なので、4採用まで検討する価値があるカードでした。
いれかえカート
たねポケモン主体のデッキなので、ポケモンいれかえではなくこちらを採用。あなぬけのヒモと選択ですが合わせて4枚採用しています。
あなぬけのヒモ
相手のバトルポケモンを無視したい時には非常に便利。狙って打てる場面はそこまで多くないですが、たまにすごい活躍をしたりもするので採用。
ふうせん
逃げるを多用するデッキなので、普通のデッキより多めの2枚採用。被ってもあまりうれしくないが引けないと地味に困るため悩ましい。
こだわりベルト
全力の4枚採用。相手のバトル場のポケモンがVSTARに進化するVポケモンだった場合、ウッウで140を2回刻む動きが非常に強く、それを狙いたいがために4枚採用しています。フリーザーを複数並べることも検討しましたが、スタートした時にめちゃくちゃ弱いので無しよりです。
回収ネット

クイックボール
VIPパスも採用していないので、とりあえず4採用から試してみる。手札コストが意外に重く、なるべく減らして別のポケモンを呼べるカードを採用するのもありかも。
サポート枠
キバナ

エネ加速枠。主にリザードン急発進用として使う想定。ただ、他のポケモンに使うことがなく、ほんとに専用カードになってしまっているのが微妙。
ボスの指令
とりあえず3枚ぐらいから試してみて使用感と重要度で枚数を調整していきたい枠。
クララ
実は結構便利枠。採用されていな構築や採用枚数抑え目な構築が多いですが、個人的にはつりざおよりこちらを優先いれていきたいところ。
アクロマの実験
スタジアム枠
ロストシティ

倒しても倒されても損しないのでこちらを採用。必須というよりスタジアム破壊したいからとりあえず積んでる枠。後で気づきましたが、自分に刺さってるのでなしよりです。
エネルギー枠
炎3
超3
キャプチャ4

大体このぐらいだろってところから調整していく。この系統のデッキタイプとしてはエネルギーが少し多めだけど、キャプチャはポケモンを呼ぶカードでもあるので多少は仕方ない。

ざっと回してみた感想。

・後手だった場合、初動でアクロマの実験にアクセスできるか否かで勝敗が決まるといっても過言ではない。アクセスするために、触れるカードはなるべく最大限採用したい。
・やっぱりレジギガスきつくね?
キュワワー+@をベンチに展開したい。
・キバナ使う余裕がない + 輝くリザぐらいしか加速したい先がないのも微妙な気配。
・スタジアムそもそも要らなくない?

ざっとまわしてみたあと構築が以下のように変わりました。


【デッキコード】g9LPNP-XoEqK3-nngHnn

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変更カード(10枚)
OUT

1こだわりベルト
1クイックボール
2キバナ
1ボスの指令
2ロストシティ
1炎エネルギー
2キャプチャエネルギー
IN
1コオリッポ
1ふつうのつりざお
1ロストスイーパー(2枚目)
1ミラージュゲート(2枚目)
3バトルVIPパス
2ポケギア(3,4枚目)
1ツツジ
変更カードに関して
・後1ウッウを目指すためアクロマの実験にアクセスしやすくなるポケギアは限界まで積むべきと判断
・初動のクイックボールのコストすらためらうので、VIPパスは結構便利。初ターン以外に手札に引き込んでしまったとしても、ヤレユータン+キュワワーでロストの肥やしにできます。
・トレッキングシューズの採用まで検討しましたが、メタカードに枠を奪われる形で採用は見送りとなりました。
メタカード枠
コオリッポ、水エネルギー

レジギガス対面があまりにも絶望的な相性だったので仕方なく採用。ミラージュゲート絡めて急発進可能で、不要な対面はヤレユータン+キュワワーでロストの肥やし。
ここの枠は自由枠で、インテレオンに強く出れるカード関係や、ガラルマタドガスに強く出れるエビワラー、アルセウスに対するキラーカードとしてジガルデなんかも面白いかも。

最後に

まだ明確なテンプレといった構築が存在せず、Tier上位に食い込むのかまでは不明ですが、かなり面白いデッキですので気になる方は使ってみてください。では、また。

この後更に変更しました。

【デッキコード】g9LPNP-XoEqK3-nngHnn

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変更カード
OUT
1コオリッポ
1ふうせん
1こだわりベルト
1クララ
1水エネルギー
IN
1カビゴン
1カビゴン
1やまびこホーン
1ツツジ(2枚目)
1キャプチャーエネルギー(3枚目)
変更カードに関して
・特定のカードにしか使わないメタカード枠のものとグッズ類を数枚チェンジ。最近はレジギガス増えてるらしいので怪しいかもしれません。
・カビゴンを両採用。
 このデッキは後手前提のデッキという認識だったのですが、冷静に基本的に先行取ったほうが強くね?ってなったので、ミラーだった場合に壁兼ドロー枠として使えるカビゴン(くいだめ)を採用。
 また、こだわりベルトを減らした関係上、打点枠としてカビゴン(どっかんグースカ)を採用。
捲りカード増やしたかったのでツツジを増量。ヤミラミと相性がよく刺さります。
エネルギー枚数は触りたくなかったので、水⇒キャプチャーに変更。

CL横浜の候補だったデッキについてでした。
非Vをメインとしたロストデッキは非常に面白く、構築のしがいもあり個人的にはかなり好きなデッキタイプでした。
気力があれば横浜で使用予定だったデッキについても書くかもしれません。
では、また次の記事でお会いしましょう。

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