【脳フェスin杏林大学】
今日は杏林大学の松村将司先生のコーディネートにより、杏林大学の理学療法・作業療法科の学生さん約110名に対して、当事者のリアルを感じていただきました。
テーマはBEST。
Bonding:絆
Empathy:共感
Support:サポート
Trust:信頼
これが揃ったリハを共創できるセラピストになって欲しいと、当事者の心情理解や、実際の徒手的評価を行っていただきました。
社会的リハビリテーションにおいては、社会生活力の定義を、障がいのある者が地域社会の中で利用できる社会資源を積極的に活用することにより、
主体的に生活を切り開いていき、社会参加し、
『周りの人々の意識も変えていく』ような力を意味しています。
(身体障害者ケアガイドライン~地域生活を支援するために~より引用)
そういった意味では、脳フェスメンバーのように、ロールモデルとなりうる当事者さんは、社会生活力の塊。
医学的なリハビリテーションの概念に凝り固まる前に、フラットに関わってくれた杏林大学の学生さんが、今後どのようなセラピストになるか、楽しみで仕方ありません。
来年度も、脳フェスは養成校への取り組みを注力していく予定ですので、ご興味のお有りな関係者さんは、ぜひメッセージをください。
「楽しい!」をみんなへ。この理念のもとに、全ての脳卒中経験者の可能性を世の中に伝えている、脳卒中フェスティバル。サポートいただいたお金は、全額脳フェスの活動資金にさせていただきます。ご支援をよろしくお願いいたします!