このご時世なので「行列に並ぶ」なんてのは世間的にご法度な感じがあるので、あまり見ない光景になりつつある行列。（そんなことはないか、ワクチン接種でめっちゃ並んでたな・・・ｗ）

並んでても手に入れたいものがあるからできる「行列」。

そんな存在に、どのお店もなってみたいと思いますよね。

並んでまでも欲しいものって何だろう？

そんなことを考えながら、今日のペルソナはこちら。

今日のペルソナ

さて、一体何の行列に並んでいる人たちでしょう。

かわいい女子たち。年齢は、ちょっと若そうですよね。だけど高校生ではない。19～25歳くらいまでかな。韓国ファッションとメイクが好きそうな世代。プチプラ愛好者な世代。利用してるSNSはTik Tok、インスタもたまに見るよ、Facebookはおじさんがやるもの。

そんな雰囲気を醸し出す、元気いっぱいの女子たちが並んでいるのは、今はもう廃れてきていそうな「タピオカ屋」の行列でした。

なので、この写真は最近のものではなく2年前くらいになります。はっや。この２年何してた？（思考が冬眠）

場所は原宿。若い子が集まる場所です。こういうところで、馬鹿みたいに大きなタピオカ買って、みんな飲んでましたよね。たしかにおいしかったなぁ、けどそんなたくさんは、おばちゃん飲めない。

ある意味ファッション的な側面で大きいのを買う意味もあったそうで。要は、海外（アメリカとか）の女性が、スタバやらのドリンクの大きいのを買って飲みながら街中を闊歩する姿をまねしているらしい。偏見だけど、海外の人は体が大きいから大きいのを飲むのであって、日本人はそんなに体が大きくないからそんな飲めないでしょうよ。。。心理的には、カロリーとか気にせず飲みたいものを飲む！っていう、ちょいわがままな私キャラを演じている側面もあるのかな？それが男子からしたら「守ってあげたくなる女子像」になると思っているような。女子の心理ややこしや。

まぁでも、そういうことを思いたいお年頃なんですよ。

ちなみに、私はタピオカ飲みながら歩いたらタピオカがのどに詰まりそうなったので、ゆっくり座って飲んだ系おばちゃんです。（嚥下が弱ってる）

今この女の子たちは、どういう生活をしているのかな？どういう消費行動をしているのかな？

行列に並ぶ人の心理

こういう行列って、PS5とか「本気で手に入れたい」ってのは理解できますが、タピオカとか、そんな並んでまでほしいか？って思ったりしません？いや、ほしいものはひとそれぞれなのでいいんですけど、言いたいことは、「本気でそれが欲しい」って人と「ただ並ぶのが好き」って人もいる気がしてます。

そんな暇な人いる？ｗ

なんというか「並んで手に入れた体験が楽しい」みたいな。

そういう「体験」をさせてあげられる演出ってのも、いるんだろうな。

このタピオカなんかは、想像ですけど、台湾とかで大流行して、そこにこぞって並んでいる女子たちをまねしているとか。そういう流行に乗ってますってのを演じているというか。

単純に「それが欲しい」だけでない心理が、そこでは働いているのだと思います。

それが一体何なのか、それを知るべく我々はアマゾンの奥地へ入っていった・・・。