就活から逃げてしまった話

こんにちは!
新年度が始まり、およそ2年ぶりの対面授業が始まろうとしています。久々に会った友人は就活に卒論に忙しい様子で、留学まで約4か月時間がある私とは違い、先に大人への階段を上っているように思います。

実は、私も昨年の夏までは就活をしていました。早期内定を目指して40社以上のマイページに登録し、夏インターンもかなりの会社に応募しましたが、一次選考を通過したのはたった2社で実際には抽選のインターンにしか行くことができませんでした。

SPIの勉強や自己分析は春から進めていて、ESはキャリアセンターに添削を頼んでもらってから提出していたので、わりと自信があったこともあり、結果が散々だったことで精神的につらい時期が続きました。

また、情報収集のためにつくったツイッターの就活アカウントで同じ23卒の仲間を見つけていましたが、順調に進んでいる他の就活生のツイートに影響され、さらに落ち込むきっかけになってしまいました。

志望している企業の夏インターンに参加して本選考で有利になりたいと思っていたので、これらの結果から今後の就活に向けてのモチベーションが徐々に下がってしまいました。

そんな中、サークルの友人がコロナで行けなかったはずの交換留学に行けることになり、私は「留学」という選択肢を見つけました。

2年生の時にIELTS6.0を取得していたため、そのスコアを利用して学内選考を受けたところ、運よく通過し、オーストラリアにある某公立大学に派遣されることになりました。

自分の中には留学をしたいという思いは大学に入学する前からあったのですが、タイミングはコロナの影響で少しずれてしまいました。

就活を途中までしていたことから”逃げ”だと思われてしまうこともありますが、親はとても応援してくれていますし、自分も留学で挑戦したいことが多くあります(移民研究が一番の目的です)。

周りに影響されやすい自分が、自分の意志で方向を決めることがこれまでなかったため、この決断自体が自分の中での大きな挑戦です。

正直、留学もその後の将来も不安ですが自分のやりたいことを後悔せずにやっていける経験にしたいと思います。



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