乱筆感想「Crysis2 Remastered」
人間兵士/エイリアンと戦う最強スーツ
本作は開発元Crytekより2011年4月1日にPC/PS3/XB360向けに発売された作品を、4K/60FPS対応にして発売されたリマスター作品である。
リマスター化にあたって、オリジナル版にあったマルチプレイは削除されており、キャンペーンのみの収録となっている。
※一部実績/トロフィーの変更あり。
いきなり余談なのですが、過去にPS3版を購入しモッサリ操作感や30fpsに耐えられず序盤で投げた過去があります。
そんな悪い過去を思い出しながらも、PSストアセールのあまりの安さに釣られ、ついポチってしまった本作。
それでは、グラフィック/シナリオ/ゲームプレイ、3つの側面で感想を記述していきたい。
※難易度ノーマルモードプレイ
グラフィック
クッキリ4K・ヌルヌル60FPS
の素敵仕様に進化
元の素材が良かった事もあり、パッと見では12年前の作品のリマスターとは思えない仕上がりになっている。
ただ至近距離でモブキャラやオブジェクトを見てしまうと流石に時代を感じてしまう。
それと終始コンクリートジャングルでの展開が続くため、人工物以外の映像美が楽しめなかったのが残念。
リアルタイムで展開していく、アンチャーテッドシリーズのようなビルの倒壊や津波が押し寄せるシーンは爽快感すら感じる迫力。
個人的にはPS4世代のグラフィックスまで昇華したリマスター作品といった感想です。
現世代機向けシングルFPS(例アヴェウムの騎士団)には届かないながらも、景色の随所から美しさを感じられるグラフィックでした。
シナリオ
前作は序盤の北朝鮮軍との死闘からの、中盤からまさかのエイリアン達との戦いに完全に移り変わり、唖然とさせられた記憶があります。
今作で舞台が北朝鮮軍の占領する孤島からニューヨークに移り変わりましたが、今回も勿論エイリアンが登場します。
そして舞台が変わったことで、魅力溢れる北朝鮮兵でなくなっているのが残念。
登場配分としては改善が施されており、人間とエイリアン五分五分といった具合になっている。
初登場の主人公「アルカトラズ」は、前作にも登場した「プロフェット」のスーツを訳あって着用し、争い・陰謀に巻き込まれていくといったストーリーである。
・エイリアンの殲滅方法
・スーツの謎の究明
・陰謀の狭間で利用される主人公
三つの軸を中心に話が進んでいくといった感じである。
ストーリーは可もなく不可もなくといったところで、正直その場で消費して記憶に残らない程度のものでありました(申し訳ない…)
ただラストの展開には興味を惹かれ、
次回作がどうなるのか、3が楽しみといった気持ちにさせられた。
ゲームプレイ
「ステルスモード」=透明化
「アーマーモード」=体力増強
「ナノビジョン」 =タグ付け
「サーマルゴーグル」=体温感知
といった機能がスーツに搭載されている。
敵に囲まれるとアーマーモード時だろうとタコ殴りにされ瞬殺されるのでステルスモード使用の方が圧倒的に多かった。
ステルスモードでは、背後に忍び寄ると暗殺が実行できるので、それを多用することになる。もしくはステルスを維持したまま、次のエリアまで忍び抜ける事も可能なので非常に有能なモードである。
武器はCODスタイルの2丁持ち&投擲武器である。
HG/SMG/AR/SG/SRなどの武器が登場し、サプレッサーやサイトのカスタマイズも可能。
多彩な武器が手に入るのですが…
エイリアンの体力が基本的に固いため、装弾数の多いLMGやHS狙いのSRの半ば固定されてしまうのが残念でした。
途中には戦車に搭乗しての戦闘パートもあり、敵を無双する爽快感は、たまの清涼剤として機能している。
ずっと歩兵パートだと飽きてしまうしね。
それと購入前に心配したモッサリ感についてだが、リマスター版でも若干のモッサリ感は感じられた。
モッサリ感というとあまりにも抽象的なので、詳しく書き出すと"入力遅延"である。
ただPS3版の遅延ほどは気にならず、リマスター版は最後まで楽しく遊ぶことができた。
感想
シングルキャンペーンFPS全盛期の頃の作品らしく、全体的にリッチな作り込みの作品でした。
アクション/グラフィック/演出のどれもがハイクオリティで個人的に良ゲーだと思いました。
これから3を遊んでいこうと思います。
最後に
自分の文章力強化の為に、今回のnoteを書いたのですが、自分の文の構成力・語彙力のなさ・文の拙さに情けなさ恥ずかしさを感じるばかりでした。
自身のプレイ履歴を思い出として残していきたいという想いもあるので、今後も少しずつ書いていくつもりです。
一歩ずつでも読みやすく分かりやすい文章に上達していけたらと思うばかりです。
おまけ
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