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Vol.61 亡き父からの学び その3

父の命日に際して

改めて父に学んだ点を纏めていて、今日はその続きです。


前回の投稿とは、違った角度で父から学んだことがあるとすれば

それはまず営業力において、私は父の足元にも及ばない事実。

ただ、父が備えた営業力は諸刃の剣で

自分でやった方が売れてしまうが為に

教育者、もっと言うと経営者、として優秀であったかと言うと疑問です。

また父は、時代背景から大学にも進学しておらず

経営に関するアカデミックなバックグラウンドはありません。

ですので正確には、肩書きは代表でも

その実、一流の営業マンだったと言うのが適切な評価だと思います。

それはつまり

効率よく働いて余暇時間を作っても

自分が働かない限り収益にならなかったことを意味します。


対して私の場合、

良い大学に行かせてもらって経営学を専攻したので

アカデミックな知識はあっても、

泥臭い営業は決して得意ではないし

そもそも営業トップになろうと言う野望やモチベーションの欠片もない、

むしろ

どうせやってもやらなくても

大して目先の給料変わらないんだったらサボろう!と😅

そんな思考の私が、父のようにビジネスの世界でゼロイチと継続をやろうとするなら

それは詰まるところ


自分が動かなくても、収益が生まれる仕組み


これを作り出すしかありません。

従って、デザインを構想して周りを巻き込み

具体化できたら、あとは信じて任せる

その繰り返しです。

感覚的には百発百中どころか、百発一中くらい。


それでもお陰様で今では

先日のようにヴァーティーゴで

仕事する気ゼロでも、チームのメンバーに

「あとは任せた!」

と言ってしまえば済むようになりました。

この辺のエッセンスは

折に触れて、こちらのnoteに書いてきたし

これからも発信していきます。


周りの皆さんに助けられて、こうしてやっていけるのも

究極的には父からの学びなのです。


人は2度死ぬ


と言われます。

1度目は、物理的な死

そして2度目が人々の記憶から忘れられた時。

この意味で

私の父は、今も私の人生において大活躍中です。

*******Disclaimer*******
本ページに記載されている内容は、情報提供のみを目的としており、その正確性や信頼性を何ら保証するものではありません。従いまして、本ページの情報のみを根拠とする確定的判断はなさらず、最終的には必ずご自身でお調べになってご判断下さい。

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