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Vol.2 自己紹介のようなもの

働き方や暮らし方以前に、いかに生きるか?を問われる時代にあって

自らのポジションニング

つまりどんな立ち位置、スタンスでいるのか

を日頃から意識しておくことは、ブレないためにも大切


なので、私のポジションニングについて表明していこうと思うのですが

まずは、その前景として自身の生い立ちについて触れておきます。


生まれは地方の田舎です。

そして父は小さな会社を営んでいました(母は専業主婦)

父はもう亡くなりましたが、零細企業ではあるものの

40年の長きに亘り、金銭面で全く不自由のない暮らしと共に


・会社の第1の価値は存続すること(Sustainability)

・研ぎ澄まされたオペレーション(Lean&Mean)


この2つを身をもって教えてくれました。

続いて学歴。

「学歴社会」についての私見は、また機会を改めて書きますが

最終学歴は一橋大学の学士です。

経済界で名の知られた師の元で経営学を専攻しました。

高校当時の学力からすると、まず受からない判定だったので

寝る間も惜しんで体を壊しながら勉強しました。

この「限界までやり切って」ちゃんと「結果を出した」ことは

自身の大きな要素の一部になっています。


それから高校の時に

田舎町にいきなり西洋人集団が襲来した(=交換留学)のも

メンタルに与えたインパクト絶大

それ以降、英語がもっと好きになったし(単純)

更に言えば

「外国語を学習して、試して、何とか通じる過程そのものを楽しめる」

ようになりました。

まぁ大学も、英語と歴史で受かったようなものだ。


続いて職歴。

卒業して最初は、これも就職人気トップ10に入る会社に入りましたが

育ちからして、そもそもサラリーマンに興味がなかったし

協調性と言うものに凡そ欠けているので

大した実績もなく(と言うよりもサボっていた..)暫くして辞めて

金融 x テック のソリューション提供の会社を自分で立ち上げました。


外資金融やIT長者が、西麻布辺りで幅を利かせていた時代で

周りの友人に指紋で入るお店とか沢山連れていってもらって

「日本のど真ん中」を一通り見させてもらったので

そろそろお腹いっぱいということで、30歳を前に海外へ。

シンガポールを新たなビジネスの拠点として

父を見習い「仕組み」をつくりあげる一方、

生活拠点にはタイのバンコクを選び

タイランド・エリートと呼ばれるビザ・プログラムのお世話になっています。


ここまでの職歴で強調しておきたいのは

一応、日本の世の中的解釈ではエリートのはずだけれど

周りの仲間からすると、大手をさっさと辞めて

自ら事業を立ち上げて、かつ拠点を海外に移した私は異端児だと言うこと。

まぁ本人は全くそうは思っていないけれど

少なくとも当時(今もか?)社会の空気感として、そう見えたと言うこと。

更に言うと、その空気感にいい加減、食傷気味で

当時のバンコクが放っていた「沈没系」のニオイに

ぶっちゃけ少し惹かれていたと言うこと。


最後にバンコクに来てから。

1つ自分軸があるとすると

「敢えて日本人コミュニティには深入りしない」スタンス。

折角、外国でお世話になっている身だし

別に現地の日本人相手に商売をしている訳でもないので

積極的にコミットする理由は特段、見当たりません。

それから、今後お話していきたいリテラシーのテーマとも関わるのですが


話がロクに伝わらない日本人

話が弾む外国人


と言う比較軸があります。

日本人であればいい、日本語を話せれば良い、と言う次元ではありません。

私がローカルで一番仲良いのは、スラムで生まれてタイでトップの大学院を卒業し

しかし人生に疑問を抱いて僧侶になった後で悟って還俗し

外資系で適当に(失礼!)働いて

あぶく銭でVRやアイラウイスキー(物欲!)の虜になっているタイ人です。

当たり前ですが英語ペラペラ過ぎて、2時間ノンストップでロジカルかつ情熱的に

教養のシャワーを浴びせてくる(酔っ払って更に加速)バイタリティで毎回疲れます。

仕事の絡みは皆無ですが、定期的に無性に会いたくなります。

チャレンジングな屋台飯にも連れて行ってくれるので、病院送りにもなりました。


以上、私のポジショニング構成要素を散りばめてみました。

すごくざっくり言うと「9 : 1 の法則」の1 側でありたいと常々思っています。

伝わったかな?

*******Disclaimer*******
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