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超巨大菓子折り持参でお礼まいりに行った理由

去る3月29日 午前中の暴風雨がおさまった。

よし行くぞ!と超巨大な菓子折りを持って家を出た。


行先は、息子が高校受験でお世話になった塾へのご挨拶。


焼き菓子が60個くらい入ったやつと、 おせんべいが30個くらい入ったやつの二つ。風が吹いたら翼となって飛べるんじゃないかくらいの大きさ。

私立の入学金を考えたら、安いもんだ、いや安すぎだ。写真を撮らなかったことだけが悔やまれる・・。

先生方が夜の疲れた時間に食べるとしたら、甘いのがいいかな?いや食事っぽいのがいいかなと、いやいっそ、カップラーメンの方がいいのかしらとか、いやそんな食事をさせては失礼だと


色々頭の中でやかましく会議した結果、甘い焼き菓子と、日本のお米で作られた煎餅・・・という甘じょっぱい攻撃に決めた。


この春息子が内申が絶望的に低かったところからの下剋上合格を果たした

はー、巨大な菓子折りは、合格させてもらったお礼ですねと思われても仕方ない、でもそうではないのだ。

ちろんそれもある。でも仮に不合格であっても、高額の入学金をはらっても、巨大菓子折りで伺おうと心に決めていた。なぜなら塾の先生の愛ある教えに、心から感動したから。そしてそれをちゃんと言葉やカタチとして伝えたいと思ったから。


先生の熱心な指導や励まし、保護者への情報提供、最後の最後までよりそい励まし、手作りのお守りを先生方からやまほどもらった息子を見ていたら、そこには今ふうにいうと愛しかなかったのだ。


とにかく合格率をあげさせすれば一人一人の生徒の気持ちなんてどうでもいいという、欲しかない塾が無数に存在する一方で、息子がお世話になった塾は結果と同時に、一人一人の心も育ててくれる塾だった。

塾の名前も言いたくなってしまった。
クレームじゃないんだからいいよね。

息子がお世話になったその塾の名は、ステップ学習塾、神奈川県にむかーしからある神奈川県の受験に特化した塾。

私が子供の頃からあった老舗の塾なので、今さら私が大騒ぎするのもなんだけど。感謝は言葉で具体的にしないと伝わらないので、直接伝えに行き、そしてこうやって書きたくなったので勝手に書いている。


快楽に弱い息子は、スマホにすぐに心を乗っ取られてしまう。

そんな彼が「じいじの家(私の実家」にスマホを預け、受験勉強に励むようになったのが、中三の秋を超えたあたりだったか・・・。

少しずつ成績があがりはじめた彼は、毎晩のように「ステップ神!」とのたもうた。


計算しつくされた模試のスケジュールや進路指導。受験のプロとしてのアドバイスと、惜しみない愛、受験の専門家としても、人間性の部分でも、息子を託して大丈夫な塾だなと、彼を通して私にも何度も伝わってきた。


「神への恩返しは、あなたが合格することだからがんばんなさい!」

「そうだね!」と、この冬何度言い合ったことだろう。


おかげで私も最後の最後まで頑張れた。
(とか言って、私はなーんもしてないんだけど)


ほんとありがたい。ステップ神!

神だなと思うエピソードは山ほどあるが、そのうちのひとつ、
合格発表の日の夜、息子のつぶやき。


学校の先生やは俺たちは、受験が終わったら
ほっと一息できる(かもしれない)けど、


塾の先生は、今はもう二年生の講習をしてるんだよね。
学校の先生も大変だけど、塾の先生ってまじですごいよね。

そういうことを、中三の男子(どちらかというと幼い)に言わせてしまうステップ(湘南深沢校、ああここまで言ってしまった)まじ神だ!


スポーツばかりしていた私は、塾に通った経験がない。

だから集団の塾=ただ勉強を詰め込まれる場所、という思い込みがあった。
そんな思い込みが神の前で見事に打ち砕かれた。わが身を恥じるしかございません。


受験で身につくのは学力だけじゃない。自分でやり切る力が、人生を通して一番大切で、一番得難いもの。
それを身に着けることをサポートしれたステップまじで神!

感謝があふれて止まらない中で、ふとそれを保護者が堂々と伝える場は塾にはないということに気が付いた。


学校は卒業式で保護者が先生に感謝を伝えることができるけれど、塾の先生は、そういう機会がないなんて・・。

なんてことだ!


保護者にほめられなくたって、神々は十分モチベーション高いのかもしれないけど、私が神をあがめ奉りたい、伝えたい、え?自己満足? 

そんなこんなで入試が終わった段階でお礼に行こうと勝手に思いつき、結果が出る前から、お礼に行きたくてたまらなかったのだが、
おいおい子供じゃないんだから、と自分をたしなめ、エックスデイを決め、
超特大菓子折りを事前に買い込んで、無事お礼まいりをすませたのだった。


本当に良い塾に出会えてよかった。息子は本当に運がいい。
そして振り返ると塾に行くタイミングや塾選びも、けっこうよかったかもなと全体を振り返って自画自賛。


私も夫も、学歴が全てではないという考え。自分でいうのもなんだが、私は割と高学歴。だからこそ学歴がすべてではないと堂々と断言したい。

これからますます社会はそうなっていくだろうから、無理やり偏差値の高いところにいけとは思わない。仮に偏差値の高いところを目指そうとなったとしてもまずは学校の授業をしっかり身に着けることが大事なはず。
だから自分から行きたいと言わない限りは塾に通わせるつもりはなかった。

もちろんお金がかかる、というのも大きな理由。


やる気が無ければ無理やり塾にいったところで、結果は目に見えているし、塾に依存するスタンスになったら大人になってから困るからだ。

そんな中で、中二の夏休み前に、彼が自分から「勉強の仕方がわからないから塾に行きたい」と言ってきた。周囲がいってるのにつられた程度で、どこまで本気かは定かじゃないけれど、自分から頭を下げてきたし、夏休み家でごろごろしているよりは、とりあえず行ってみるかと。

お金も時間もかける以上は、自分が納得できる塾に通おうよと、個別指導もあわせて3つの塾を見学や説明会へ。

仕事の合間に説明の面談のアポをとるのはそれなりに大変で、何よりも断るめんどくささや考えたら、一か所の塾に狙いうちでもよかったはずだ。

でも、けして安くないお金をはらい、部活で疲れる中、夜にわざわざ通う以上は、本人が納得した場所を自分で選んで、自分の意志で決めた状態にせねばと思ったのだ。

情報にうとかった私だが、いくつか説明を聞いているうちに、夏期講習がお試し期間で、二学期から正式に入塾というのが、塾に通う上でのお約束っぽいことがわかった。だから夏期講習のうちに、いろいろ試して二学期に一つにしぼろうということに。


中二の夏休み、まだまだ遊びたい時期、息子は案の定「最初に行った塾でいいよ」と言ってきた。夏期講習を休む場合はその都度電話をしなければならない。正直母もめんどくさくなった。

でも、本当にそれでいいんだっけ? と二人で話あった。

進路は一生を左右するものだし、塾にはこれから一年以上通うことになるんだから、後から後悔するくらいなと、多少さぼってもいいから見極められるまでは一通り行こうよと・・・。
そんなこんなでたまにサボりつつも、なんとか通いきり、最終的には、一番最後の日程でたどりついたのが ステップだった。


待つことは愛だな。
神に出会えるまで妥協しないでよかった、私も自分を褒めたたえることにした。


どの塾でも結果は同じだったのでは、という説もなくはないが、内申が壊滅的に低かったうちの子に限っては、偏差値の高い子だけちやほやする塾を選んでいたら成績は伸びなかったかもしれないし、そもそも下剋上のチャレンジはさせてもらえなかっただろう。

事実、その「偏差値高い子、ひいき塾」にお子さんを通わせていたママ友から聞いたところ、その塾の進路指導は最悪だったらしい。

どのように最悪だったかは聞きかじりでしかないが、合格率をとにかく誇るその塾、受験日一か月前くらいに、受からないかもしれないから志望校を下げろと、多くの子供たちに言ってまわっていたそうで・・・、「お前には無理」という、その呪いの言葉に子供たちはメンタルをやられたんだろう。


残念なことに、息子の中学で、その塾に通っていた生徒は全員公立高校不合格になってしまった。


もちろん塾だけが問題だと言いたいわけじゃない、でも子どもだけの問題じゃないんじゃないかとも思う、少なくとも神!によって救われた我が子を見ている限り、彼一人の力では下剋上は絶対に果たせなかったから。


かくして、
子供の心を無視して合格率だけを見ていた塾は、
プロセス含めて子供に寄り添ったステップに完敗したのだった。


と、お礼参りの話のはずがいつのまにか、どんどん話はそれていくが、
それたついでに、


二つの塾の在り方の違いは、生き方や働き方すべてに共通する教えだなと思っている。


結果だけを追いかけると結果も逃げていく。
プロセスも含めて大切にしたら、すべて自然にうまくいく。

そういう時代になりつつあるなと。


私は仕事で起業塾を運営している。

受講者さんの心を無視して結果(売上)だけを見たらダメだよと、
そんなふうになってない?

あらためて自分の心に問いたいと思う。


息子の受験を通して、勉強させてもらった。

こんな出来損ないの母ちゃんまでも、育ててくれる
ステップは本当に神だった!


こうして私が、言いたい放題書きなぐっている間にも、ステップの先生方は春期講習に全力投球していらっしゃる。

いやステップだけじゃなく、全国の塾の先生方、本当におつかれさまです。ありがとうございます。

巨大な菓子折り、何なら毎年全国の塾に送ってさしあげたいくらいだ。

私のこの投稿を見て、塾の先生に感謝の気持ちが湧いて、合格かどうか関係なくお礼詣でをする方が増えたらいいな、なんてこっそり思っていたりする。


最後に、
神奈川県にお住まいのママさん。ステップは私の眼から見て本当にお勧めな塾です。
でも大事なのはお子さんとその教室や先生との相性なので、アマゾンや食べログのレビューを話半分くらいに思った方がいいのと同じ、他人の目からみた感想を鵜呑みにしない方がいいと思っています。

最も大切なのは本人の意志、通いさえすればなんとかなる、ではなくて、本人の意志を確認して、本人に決めさせることが大事だと思っています。

未熟なティーンエイジャーであっても、自分で決める力はとても大きいし、それが自己責任の気持ちを育むはずだから。


最後まで読む人どのくらいいるんだろう、と思いながら、自己満足で書いたけど、ステップへの感謝を書き留めたかっただけなので、これでいいのだ。

お読みくださったもの好きのあなた、ありがとうございます。

あなたも私も、巨大菓子折りが届くようなお仕事ができるようになれるといいですね。










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