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【看取り】

仕事後。めっちゃ片付けスイッチ入って
夜な夜な片付けてた頃に…
1つの命が人生の幕を閉じていた事を知りました。



これが、本当の老衰だろうな。 を学んだ今回の看取り。
5日間。ご家族とのじかんを少しでも長く大切に…

幸い、親子入居されてた為、息子さんも最期まで寄り添えたんだろうな。 娘さんもきっと泊まって付き添ってたんだろうな。

『おもち』 少し前に聴き出した言葉。
以前から、こちらが何を言っても、うん。とうなづくか、首をふりイヤがるかしかほとんどなく、一見,コミュニケーション取りにくいと思われ、ほっとかれがち。
けど、こういう方にはYes・Noで答えれるように聴き方工夫すれば、いくらでもコミュニケーション取れる方法はある。と思ってる。
息子さんに『お餅が食べたいって言ったんぢゃー』
と伝えると、昔から好きぢゃったと教えてくれて…
叶えさせてあげれなかった事は悔やまれるけれど。

わたしが関わった最期の2回の夜勤の時は。
できる精一杯はした。 と自己満足かも知れないが思っている。
今夜も関わるはずだったのに。もぅおられない。
…が、ないがしろにされそうな、残された息子さんのケアがあると思っている。。



サ高住。
ここは。30人近くの暮らす 1つの箱。
一部屋一部屋がその方のお宅。
在宅と違うのは、1つの建物内で何十人もの訪問ケアが出来る。
施設と違い自由は多い。
在宅と違い不自由は多い。 1人暮らしで離れた家族に心配されるより、常にスタッフのいる環境なのは安心。食事も自由、食べに出てこず部屋でカップラーメンで済ます事もその人次第。
だが、一応集団生活。 人間関係のトラブルだってもちろんある。



今回のケースからも。沢山の学びを深めた事に感謝

そして。CLUECARDを用いて価値観深める事の重要性を改めて感じた大切な1週間。
自分の、家族の、周りの大切な人やさまざまな人の【価値観】を知っとくのに、
決して早すぎる事はない。。

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