どっちが先にステージクリアするか。

恐山の画像、お借りします。

時間には限りがある。

結婚した時、夫を看取るのは私の役目だと漠然と考えていた。

夫はもともと病気がちとか体が弱いということではない。

なのに何故か、この人の最後は私が見届けなくては!と思っていた。

なにも根拠がない、けど不思議な使命感で、何年もその考えは変わらなかった。

それが、夏ぐらいから少しずつ変わってきた。

もしかしたら、看取ってもらうのは私の方かも

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人生最期の7日間、死の前に起こる事

今朝の東洋経済の記事を見て納得した。

それはこの記事

「『人生の最期』の7日間に起きる
知られざる現象」ってものなんだが

簡単に言えば、死ぬ前には「中治り現象」
(危篤のはずが蘇ったかのように感じる
現象)と「お迎え現象」が出やすいって
ことだ。

私は特に、この記事の、この部分に
引き寄せられたのだ。

「ろうそくのエネルギーであるろうの
原料は石油から作られたワックス」

これは、人の命

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育児と介護のダブルケア から考える

国勢調査によると1980年代後半から未婚率が上昇傾向になっていて 2000年で未婚率は 男68.2% 女55.5% だそうです。結婚していない人のほうが多くなっています。子育てに対する負担の増大・経済的不安定の増大が結婚・出産に対する考え方を変化させていたり ひとつハードルを越えても 仕事と子育ての両立できる環境の整備不良が際立ち 男性の育児不参加も取り上げられています。子育ては贅沢なことになって

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たたかうもの、みとるもの

2018年12月

 数日前、母が世話になっている施設へ防寒着を届けにいった。「足が冷えるからレッグウォーマーが欲しい」と頼まれていたのだ。

 母の下肢は長いたたかいで神経をすり減らし、今はぴくりとも動かない。
 ちょっと毛の生えた太めの大根足はすっかりしなびているのに、つやつやとむくんでいて、しっとりと冷たかった。

 施設のルールで、私物には持ち主の名前を書くことになっている。レッグウォーマ

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意外と早くに迫られる延命治療の選択

※この記事は2019年9月23日に更新されました。

みなさんは延命治療について考えたことがありますか?

ご自身の延命治療については答えを出しやすいと思います。

また、臓器提供の意思表示なども簡単にできます。

しかし、それがご家族のこと、特に、自分で意思表示が難しい認知症の後期の方などは、延命治療の意思表示をご家族がしなければいけません。

結論からいいます

正解はありません。

「正解か

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自分の死に場所を自分で選べる人は自分の生き場所を見つけたのと一緒なんじゃないか。

なかなかヘヴィなタイトルだけど、自分の死に場所について深くちゃんと考えたことってありますか?
僕は、、、ないです。どこで何をしたいかばかりを考えて生きています。

自分が死を見届けてきた人たちも、自分で死に場所を選んだ人って一人もいません。

いつの間にか年老いて、体が弱くなり、病気になって亡くなっていく。
それか、若くして突然病気に倒れて亡くなっていく。
「終の住処」を選ぶのは本人ではなく、いつ

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看取るということ・追記〜生前戒名

前回「看取り」からお葬式事情までちょっとだけ触れましたが、その時にならないと考えたくないであろうお葬式関係(の費用)についての追記です。
これからお見送りする予定のご家族のご参考になれば幸いです。

前回お伝えした「三仏」については「ああ、このくらいの金額なのだろうなあ。」というものでしたが、宗派やお寺の格によっても本当に様々でしょうが、お寺関係で結構お金がかかるものが実は戒名だそうです。

とい

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ありがとうございます。あなたもいつも幸せでありますように(^人^)
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看取るということ

本日は私事ですが、皆様も同じような経験をなさると思い、少しだけお伝えしておこうと思います。
ご自身が重くならない方はよろしければお読み下さいませ。

先日は義父を看取りました。
10年以上前から認知症が少しずつ進行してだんだんと家族のこともわからなくなり、自宅での介護が困難になった5年ほど前から介護施設にお世話になっておりました。
90歳も過ぎ、一日中寝ている状態で体力も落ちて肺炎も繰り返し、いよ

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旅立つそのときは

私は今、訪問看護師をしています。

利用者さんは
小さな赤ちゃんから
高齢の方までと幅広い。

その中で
多く目に入るのが

喧嘩の絶えない
高齢のご夫婦。

一年くらい前のこと。

『二人暮らしの老夫婦。
妻が精神科に通っていて、
薬を飲み過ぎてしまうことがある。
妻の服薬管理に訪問してほしい。』

このような内容の依頼が
ケアマネージャーからきました。

私は、このご夫婦を担当することになりま

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墓じまい

ー墓じまいー
お盆前に、父と兄のお骨を、母の骨が眠るお墓に移しました。

そこは高台にある見晴らしのいい墓地。

そして本日が、亡父の誕生日でしたので、改葬の儀を執り行いました。

墓石には、書道家だった叔母が書いた『花』を彫ってあります。
種から育てた花を学校や名鉄沿線に、地域の畑仲間とボランティアで植えに行ってた花咲かじじぃだった亡き父。

明日には墓石は砕かれ更地となり、わたしは次の返還の手

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