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感謝、感謝の毎日

おはようございます!

今日は彼氏さんの躰道(たいどう)の
応援に来ました!

躰道って初めて聞きますよね。

私も彼氏さんがやり始めてから
はじめてききました。
(そして漢字も今日知りました、笑)

躰道について調べてみると、
1965年に空手から派生した
新しい武道らしく、
空手+体操を組み合わせた
3次元的な攻防を行う競技だそう。

そもそも何かの大会に来たのも、
この間に行った弟の吹奏楽の大会ぶりで、

スポーツの大会なんて
テレビでも見ない私が
実際に行く大会は
どんな感じになるんだろう!という気持ちや

高校生の時の
体育の授業の剣道ぶりに
武道場に入るな〜と

朝早起きした、
少しの眠たさとワクワクで
足を踏み入れると、

思わずわぁ!と言ってしまう程の
新しいものに触れる新鮮さとともに、
なんだか凄く懐かしい感じがしました。

朝日が入る武道場。もちろんエアコンなんてない。
大会恒例の挨拶の風景。
みんな姿勢が整っていてカッコいい。


久しぶりに
ここの空気感、時間、瞬間を
カメラに収めたい、と
心から思えた感覚でした。

なぜカメラを持ってきてないんだ、
絶対忘れ物をしたらいけなかったのに、と
悔やむ、あの感覚。

元々持ってこようなんて
1ミリも思っていなかったのに。笑


朝日が差し込んで、
キラキラと輝く体育館の床、

少しでも、と風を入れようと
選手たちに負けじと羽を回している
大型扇風機に反射する強い日差し。


そして、
光が届かない畳の上で
形を見せ合う活き活きとした
老若男女の選手たち。


私が憧れていた世界は
こんな感じだったのかも、と
錯覚しそうなほど引き込まれる

何歳だろうが、
男性だろうが女性だろうが
関係ない。

形がその人その人に合わせて
カタチになる。アジが出る。

選手たちの氣が、エネルギーが、
ぶつかり合う、溶け合う、
すれ違う。

そして観客である私たちにも
届いてくる。響いてくる。
影響し合う。

小さい子たちの
ちょっと不服そうに見守る顔や、

会社終わりに躰道へ注いできた
おじさんたちの力強さ、真剣さ。

審判席に座る、
師範と思われる方の
厳しさの中の見守る優しさや、

日本代表選手の
軽やかさ。しなやかさ。

大きな氣の流れに
思わず全体が巻き込まれる。

いろんな感情や想いが
流れてくる。押し寄せてくる。
やってくる。

最後に結ばれる、
選手の手と手。

9月に入っても、
まだまだ暑い、
窓の外に浮かぶ大きな雲と空の下。

その空気が、空間が、瞬間が、

好きで、引き込まれて、魅了されて、
また好きになる。


新海誠監督のある一言が好きで、

「世界に僕はずっと片思いをしている」

その一言を心身共に感じた、


まだまだ暑い
9月初めの午前中。

カメラがなくても、
大丈夫。

表現できるんだ、
この自分の中にあるものを。

好きと表現できるんだ。

そんなことを文字にしながら感じました。



いろんな世界へ連れて行ってくれて、
ありがとう。


Day3.September.2023

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