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好きを書く︰バンド編

好きなことやものは歳月の移り変わりによって流動的に変わっていくのが一般的なように思う。それでも今好きなものを自分の思うがままに楽しめる時代や環境にいられるのが嬉しい。

前置きはさておき、今回は私の好きなバンドをご紹介出来ればと思っています。

好きなバンドその①︰People In The Box

2005年に結成され、今年5月10日には最新アルバム「Camera Obscura」が発売された、現在ホットな3ピースバンド。
3ピースであることを疑いたくなるサウンドの重厚さ。どこか超然としていて、かつ優しくてエネルギー溢れる歌詞。
心の穴や傷、そしてもっと深いところにあるどろどろと蠢く感情を、彼らの音楽が許容してくれるように感じます。

ここで私のお気に入りを1曲。

きみの孤独が 世界を救うかもしれない

この歌詞が、何よりも印象的で好きです。
もちろん、最新アルバムも魅力的な曲ばかりです。

好きなバンドその②︰the cabs

すでに解散してしまっているバンドではありますが、大好きでたまらないバンドです。
エッジが効いているのに柔らかく、鋭角的なメロディの中に春の陽光を感じるようなギター、重厚感のあるベース、爆撃機と異名がつくほど手数の多いドラム。
そして刹那的で、どこかあどけなく、セピアの匂いのする歌詞。生きているうちの虚しさや悲しみを代わりに歌ってくれているようなバンドです。

またまたお気に入りを1曲。

後がない、消えてしまいたい、と煩悶としていた時期によく聴いていました。今でも大好きです。


好きなバンドその③︰fuzzy apple store

先程ご紹介した2つのバンドがお好きな方は、このバンドも好きになるかもしれません。
重すぎないボーカルの歌声、ところどころ織り込まれる変拍子。今はあまりメジャーではないかもしれませんが、お気に入りのバンドです。

私の出会いの曲はこの曲でした。Spotify(無課金)のランダム再生に感謝。

歌詞が表示されないのが残念ですが、ずっと聴いていたい1曲です。


好きなバンドをその④︰ハイスイノナサ

日本で最もモダンなアーティストは誰か?と訊かれたらこのバンドと答えます。
洗練された無駄のない美しいサウンド。「曲」を聴いていると言うより「ひとつの連続的で壮大な音」を聴いているような感覚に陥ります。

出会い/お気に入りの曲。

地下鉄をサウンドで表現した斬新な曲。
初めて聴いたときに度肝を抜かれました。


さて、色々とお話させていただきましたが、今回はこの辺で。
また書こうと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!

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