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自称:世界一美味いゆめぴりか玄米の炊き方

ども。
野村です。
お久しゅうございます。

体調が優れない2022年なのでね、もう今年度は捨てました。
ひたすらひたすら休んでます。
なのでnoteも書いてません、ほとんど。

そういや昔、母親が「ほどんと」と言っておりました。
北海道のど田舎、東京オリンピック1964の時にやっと電気がかろうじて通ったところ。
方言なのかわかりませんが。

今や「お前は訛った」と言われます。
今年69歳になった母親は高校卒業と同時に上京、いわゆる金の卵最終世代で、東京に来てから50年。50/69の割合で東京ぐらし。
一方俺は30になる年、2007年に札幌移住して15年経過
15/45の割合で札幌ぐらし。
あと数年で母親の北海道ぐらし年数を抜きます。
また、俺の東京ぐらし年数は母親を抜くことはないでしょう。

話がいきなりズレた。
ゴリっとズレたが、そんなの知らない。
米の炊き方の話だよ。

ここ3年間は「ゆめぴりかの玄米」を常に買っています。
最近は1ヶ月半に10kgづつ。
初期は完全に玄米でしたが、今は3分づきを買っています。
帯広のお米屋さんから。

楽天経済圏に生息しているからね、楽天市場で買うんです。
楽天市場によくある超縦長のページレイアウト、いわゆる「楽天デザイン」は大嫌いですけどね。
仕方ないんです、楽天銀行に口座を持って、楽天銀行ゴールドデビットカードで支払いしているもんで。
ちなみにスマホは楽天モバイルだし、家のネット回線も楽天ひかりです。
楽天ポイント、ありがたや。

で、炊き方。
まずね、拝み洗いします。
3分づきだから精米が少ないのでね、米の表面に傷がつくように研ぎます。
玄米は白米と違って、いろんな層が米を守ってますからね。
そこに水が染みるように、ギャギャっと拝み洗いします。
水は3回位交換ですかね。

で、浸水。
以前はヨーグルトメーカーを買って34℃の水温で24時間浸水していたのですが、面倒になってね。
研ぎ終わったら札幌の水道水と札幌の水道水をリンナイとプロパンガスで沸かせた湯で「超ぬるい風呂の湯」を作り、炊飯ジャーの内釜に放り込むのです。
そして炊飯ジャーにぶち込む。
8~12時間おきに(というか気がついたら)ヌルい水を入れ替える。

よく冷蔵庫に入れて雑菌の繁殖を防ぎましょうとか言ってるけど、ちゃんと手を洗っておけばそうそう腐りはしません。
俺はキュキュットで手洗いをしてから取り掛かります。
腐った回数、ゼロです。
ハンドソープ?知らんな。

で、玄米が程よく浸水し、発芽します。
24時間から48時間。
札幌は寒いからね、仕方ないね。
そう発芽玄米を喰っているのです。
贅沢?いやいや、誰でもできる。

浸水が終わりました、さあ炊くぞ!
俺は計量なんかしません。
浸水時間に応じて水分量を変えています。
そこは、もう勘だけです。
内釜の表示線なんかガン無視です。
だいたいこんなもんだろう。
40代も中盤になれば勝手にわかるってもんです。
40代中盤でわからない人は、もっと頑張りましょう。

で、ここからがポイント。
水分量が決まったら、少し水を捨てます。
それより気持ち少なめ、ほんの気持ち少なめで料理酒をぶち込みます。
そして1合に1振りの割合で味の素をふりかけます。
うま味調味料反対派からクレームが付きそうですがね、面倒なんだよ、昆布だし作るの。
それに味の素は匂いがないから昆布の匂いがつかずにグルタミン酸を追加できるわけ。
面倒は嫌なんだよ。
さらに酢を数滴。
最後にサラダ油をちょろーっと。
ほんとにちょろーっと。

いつも5合炊くから、味の素をイチニサンシゴと振って、料理酒で水分量をいい感じにして、酢を数滴垂らして、サラダ油も小さじ1くらい。

まあ、美味えよ。
ウチのオンボロ炊飯器でも。
買って10数年以上経ってるけども。

まず旨味が違う。
そりゃ料理酒と味の素をぶっこんでいるわけだからね。
で、サラダ油のおかげでベタつかない。
水分量を多少間違えても、パサパサにもならなければベチャベチャにもならない。
コンビニのおにぎりにサラダ油を使っているでしょ?
あんな感じになる。
で、酢。
酢の匂いなんか完全に飛ぶ。
でも味の素と料理酒で追加した「ベターッとした旨味」を酢の成分がきゅっと締め上げる。
科学的効果は知らんけど、知らんけど。
ただ、酢を入れたほうが旨く感じるのであって、それがプラシーボ効果だろうがなんでも良い。

俺が美味いと思えば美味いんだ。

つまりは「料理酒・味の素・酢・油」で米は簡単にブレなく、上手く炊けるってこった。
俺はこれが美味いと思っているんだから仕方ない。
うま味調味料反対派の人から見たら「昆布の旨味なら、鍋に水貼って昆布入れりゃあいいじゃんかよ」と思うかもしれんが、イチニサンシゴでそれが済むならそれでよかろうもん。
おめえたちのために米炊いているわけじゃねえし。
俺が食うために味の素入れてんだ。
無洗米よりも手間も時間もかけてだ。
うま味調味料反対派は東南アジア料理から味の素を消す呪いを掛けとく。
東南アジア料理で味の素反対って言いながら、パクチーでも生で喰ってろ。

俺はパクチーは大の苦手だがな!

で、たった今、米が炊けた。
2022年10月11日23時42分。
どうしよ。

もっと時間を考えよう、俺。