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早速中国製D級アンプをアップグレード

つい3日前に手のひらサイズのアンプでタンノイの大型フロアスピーカーを駆動した感動を書いたばかりです:

 今日の午前中に表記写真の、より小さいけれど3倍以上の大出力のアンプが届いたので入れ替えてみました。たとえていえば、アキュフェーズのP-300をP-500にアップグレードしたような、大出力ならではの低音、小音量での解像度と静寂さにさらに磨きがかかりました。もうアナログアンプには戻れません。
 この機種は、本来の出力が出ない非力なACアダプタ付きで12000~13000円で今も売っているものです。同等のスペックで、ACアダプタ無で6000円のF社のものもありましたが、よーく評判を検索、読み込んで、こちらの中古にしました。32V 4Aで、本体より大きく、何倍も重いACアダプタ(単体で5000円くらしそう)付きで、送料込み6900円だったのでラッキーでした。エージングが済んで、音が洗練されていた可能性も高いです。
 オルガンの低音、みたいにわかりやすい音源から、ジャズボーカル、マーラーの交響曲、そして、カーペンターズの2004年新版SACD。ぐっと音が引き締まり、すべての楽器や声の定位が完璧にきまります。tone controlもスキップし、タンノイの同軸2 wayで高域から低域までまったく軸がずれないメリットがより鮮明になったこともあるでしょう。32bit DA変換で聴くインターネットラジオの音も実に生々しくなりました。

 今回、自分は、つくづく高音質(や高画質:もう4K以外観る気しない)が好きで、脳が快感を得ることを改めて思い知りました。主たる音源DENON DCD-1650AEの優秀ぶりも再認識したので、こいつはしばらく引っ張ろうと思います。独立型小型のDAコンバーターは、HDMI in/outで4Kレコーダー対応のものその他を、機能性と音質の両方でじっくり選んでまいりたいと思います。

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