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岡山と私〜2024年J2第3節 ファジアーノ岡山vsレノファ山口FCに寄せて〜

皆さん、こんにちは。野村です。

前節第2節は、ホーム開幕戦でレノファ山口はブラウブリッツ秋田に2-0で快勝!私は東京PV会場のHUB日比谷店から声援を送り、参加者の皆さんと喜びを分かち合いました。

レノファ東京PVで一緒に観戦した仲間がnoteで記事を書いてくださっています。


さて、次節は3/10(日)アウェイ岡山戦です。今回は岡山との個人的な思い出をnoteしてみたいと思います。

私が岡山に滞在したことがあるのは、人生では一度だけ。車や新幹線で通過したことはありますけど。滞在は、中学校の修学旅行の時に数時間。今から約23年前ですね。

その修学旅行の行程(2泊3日)は、確かこんな感じ。記憶は朧げですが、概ね合っているはず。

1日目 山口→広島・三次の風土記の丘(遺跡群)で昼食→しまなみ海道の一部を歩いて渡る組と自転車(レンタルサイクル)で渡る組に分かれて渡る(私は自転車組)→松山城観光→道後温泉に宿泊

2日目 愛媛→香川へ移動してうどん作り体験(昼食)→琴平八幡宮参拝→香川で宿泊

3日目 瀬戸大橋を渡って岡山入り→倉敷の美観地区を散策→倉敷チボリ公園で昼食→山口へ帰る

この修学旅行3日目の滞在数時間が、記憶では人生で唯一の岡山滞在。岡山市内は行ったことは無いのだと改めて確認。

まあこの修学旅行3日目も、連夜のハイテンションの反動で、倉敷美観地区やチボリ公園をとぼとぼと歩いていましたね。今思えばもったいない!

そんな中、岡山との個人的な思い出は修学旅行ではなく、次の2つです。

桃太郎ランド

ゲームの「桃太郎電鉄」(以下、桃鉄)をプレイしたことがある方はご存知かと思います。ゲーム中に岡山駅に到着すると購入できる架空のテーマパークで、非常に高価な物件。

桃鉄のゲーム攻略要素の一つである収益率が良い訳ではないが、ステータスとして桃鉄をプレイしたら持っておきたくなる物件。それが桃太郎ランドなのです。

私、高校の時に地理が好きすぎて地理の勉強しかほとんどやっておらず。地図帳を一日中眺めていられるほどでした。

地理や地図が好きになった原点って、小さい頃にスーパーファミコンやプレイステーションで桃鉄をずっとやっていた経験からだと自覚しています。同じような経験をした方は他にもいるでしょう。

岡山自体が町おこしに桃太郎を活用するようになったのは、実はここ最近だそうで、桃鉄とのコラボも、初代のソフト発売から30年以上経過した2020年に実現したのだそうです。少し意外ですね。

最近、子どもたちとトランプやカードゲームで遊べるようになってきたので、そのうち家族で桃鉄をやりたいなと密かに思っているところ。

妻とは一緒に住み始めてしばらくして「桃鉄やりたくない?」と意気投合して、中古でPS2と桃鉄のソフトを買って対戦していたぐらいなので、恐らく理解してくれるはず。

あと、桃鉄をプレイして全国各地のご当地料理を覚えていった私が未食なのが「ままかり寿司」。桃鉄では、岡山の物件として、ままかり寿司屋が出てくるんですよね。いつか食べてみたい。

肉ソン大統領

もう一つ、岡山にまつわる個人的な思い出。

秋葉原に肉ソン大統領という名前の肉バルがあり、一度だけ行ったことがあります。

のちに山口・宇部にハムソーセージ専門店エルステンを開店する幼なじみと一緒に行った、秋葉原の肉ソン大統領(今から約7年前)。結構若者が多かった印象。
小さいサイズを注文したはずが、多分間違いでワンサイズ大きいものがテーブルに運ばれてきてギョッとした肉盛り的なやつ。

こちらの肉ソン大統領の代表の阿野さんという方、今は北海道を拠点にして活動されているようですが、元々は岡山に拠点をされており、岡山にカフェ、カレー、唐揚げ屋などの店舗がありました。

10年ぐらい前ですが、肉ソン大統領という名前のレトルトカレーが、ネーミングのインパクト、おしゃれで可愛いパッケージ、パッケージとギャップのあるゴツゴツした骨付き肉の入ったカレーという要素で、大ヒットしました。

ファッション誌やサブカル情報誌などでも大きく取り上げられていた記憶。私も何度かオンラインで購入してリピートして食べたことがあります。

前述した通り、代表の阿野さんが今は北海道を中心に活動されているので、北海道のカレーとして販売されていますが、肉ソン大統領のレトルトカレーはECサイトで購入可能ですので、ご紹介しておきます。(私はこちらの商品に関しては未食です・・・)

一時期のご当地レトルトカレーブームって、ピークは過ぎたと思いますけど、こちらの商品もそうですし、何か面白いカレーがないか、また探してみようと思います。

どうして肉ソン大統領の存在を知ったかというと、NONA REEVESのボーカル西寺郷太さんと肉ソン大統領代表の阿野さんがご友人で、肉ソン大統領のことをラジオで紹介していたことがきっかけと記憶しています。

NONA REEVESは90年代から活躍を続けるスリーピースバンドで、「透明ガール」という曲は 『野村的、ガール(girl)と曲名に入る名曲ベスト3』に堂々ランクインしています。

ちなみに野村的ガール名曲の残り2曲は、hitomiの「CANDY GIRL」とJetの「Are You Gonna Be My Girl」です。

阿野さんは、西寺郷太さん著の小説「噂のメロディ・メイカー」にも本人として登場し、作中にも岡山が登場します。

「あの〈ラスト・クリスマス〉をゴーストライターとして作曲したという日本人がいるんです」

シンガーであり、80年代の洋楽研究家としても知られる西寺郷太のもとに届けられたひとつの“噂”。果たしてこれは酒の席よくある与太話か、真実か。しかし西寺はこの“噂”を与太話として笑い飛ばせないひとつの“疑念”をずっと抱いていた・・・。

西寺は情報源を追い求め、一路岡山へ。その後、当時のワム!担当者の貴重な証言を得ることで物語は急展開する。果たして、80年代の音楽シーンを牽引したワム!に謎の日本人ゴーストライターは本当に関与していたのか?現役音楽家である著者ならではの圧倒的な知識と豊富な取材をもとに本人自ら綴った前人未到のノンフィクション風小説、ここに誕生!

さて、岡山の話から、今回も趣味の音楽の話に行き着きました。今後もこのパターンに行き着く可能性が高い気がしてきました。

今週末のファジアーノ岡山vレノファ山口FCの一戦。山口からも多くのサポーターが駆けつけるでしょうし盛り上がると良いですね。

レノ丸も現地岡山に登場するとのことなので、たくさんの岡山サポさんから可愛がってもらえると良いな。

私は今週末、千葉の自宅からdaznで声援を送リます。

レノファの再構築された守備と多彩な攻撃が岡山相手に通用するのか。今後の試金石になる一戦ですね。楽しみです。

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