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介護の準備 心と備品 そして整理整頓

ベットから起き上がるのが、手足の痛みで苦しくなっている母
ここ一か月ほど、急に体調が悪くなっています。
里帰りしていた妹と相談して、母に電動ベットを進めていました。
前に話した時は、嫌がっていたのに今回は見に行ってみたいという事で

近くの店舗に「試乗」に行ってみました。
既に年配のご婦人が試されています。
何種類か展示されていて「需要が多い」ことが分かります。

母の場合は、ベットで寝ていて起き上がり立ち上がるまでが大変そうなので上下ベットの高さを変えられるタイプを選択。
少しお高めでしたが、早速試してみました。

「この商品は介護ベッド商品で、非課税になります。」との説明。
今回は介護とまではいきませんが、いずれは必要になるものでしょう。
母も、試してみて上下するのが楽だという事でベットマットも非課税になるもので購入しました。

2週間ほどかかって納品されましたが、マットがが今までよりちょっと固いと言っていますがそのほかは満足しているようです。

2回の検査で「関節リウマチ」と診断が下り、最初1週間は痛みと炎症を取るためステロイドと痛み止めロキソニンの投薬をしていました。
検査で「関節リウマチ」が確定してからは内容が変わって投薬を受け理学療法士の手技も受けています。
何とかお正月を痛み緩和して迎えることができました。


2023/1/2の富士山


関節リウマチとは
関節リウマチ(rheumatoid arthritis: RA)とは、免疫の異常により関節に炎症が起こり、関節の痛みや腫れが生じる病気です。進行すると、関節の変形や機能障害を来たします。原因は未だ不明ですが、遺伝的要因や、喫煙、歯周病などの環境要因の関与が指摘されています。女性は男性のおよそ4倍多く、40~60歳代での発症が多いですが、最近ではさらに高齢で発症する方も増えています。
症状・検査
主な症状は、関節の痛み、腫れ、朝のこわばりなどです。手足の指、手首に症状を認めることが多いですが、肘、肩、膝、足首などにもみられます。症状は左右対称に複数の関節に出ることが多いですが、片側のみや、少数の関節にしか出ないこともあります。手指の第一関節は稀で、その場合は変形性関節症などを疑います。また、全身倦怠感や微熱、食欲低下などの全身症状や、皮膚(皮下結節など)、眼、肺など、関節以外の症状が出ることもあります。眼や口腔内の乾燥を来たすシェーグレン症候群を合併することがあります。
血液検査として、リウマトイド因子(RF)や抗CCP抗体は重要です。いずれも関節リウマチの多くで陽性になりますが、両者が陰性でも関節リウマチの場合や、逆に、陽性でも関節リウマチでない場合もあるので注意が必要です。また、活動性の指標として、炎症を反映するCRPや赤沈(ESR)、関節破壊と相関すると言われているMMP-3などが重要です。
画像検査として、関節レントゲン検査や超音波(エコー)検査、MRI検査などが行われます。
診断
関節リウマチは血液検査だけでは診断できません。痛みや腫れのある関節の数と部位、RFや抗CCP抗体の有無、炎症反応の有無、症状持続期間をスコア化して総合的に判断します。
治療
治療の基本は、発症早期から、関節リウマチにおける免疫異常を改善する「抗リウマチ薬」を開始し、必要に応じて、炎症や痛みを軽減する「ステロイド」、「痛み止め(非ステロイド系抗炎症薬)」を使用します。抗リウマチ薬は効果発現に1~3ヵ月かかるため、副作用に気を付けながら継続することが重要です。また、新たな抗リウマチ薬として、高い治療効果が期待できる「生物学的製剤」、「JAK阻害薬」が登場し、使用頻度が増加しています。関節の変形、破壊が進行した場合には、人工関節置換術をはじめとした手術治療も行われます。
生活上の注意点
症状が強い時は、安静、関節の保護が重要です。症状が落ち着いたら、適度な運動やリハビリテーションを行い、筋力や関節の動きを維持しましょう。感染症には常に注意が必要です。喫煙や歯周病は、治療効果にも影響するため、禁煙し、歯周病はしっかり治療しましょう。

出典:一般社団法人 日本リウマチ学会


主治医の先生からも説明があったのですが、高齢者の発症は少ないそうです。約3週間リウマチ薬を段階を踏んで飲み始め痛みは軽減されてきました。手の浮腫みはなくなってきました。ただし、足の腫れがまだ完全ではありません。痛みがないときには散歩程度動くことと先生にも言われていますが、なかなか辛いらしく動けていないので浮腫みが取れないのはその性もあるようです。


電動ベットを買うことで、母の部屋の整理も進みました。
妹と二人で母に確認しながら「断捨離」
以前私が、洋服の整理を手伝った時にどんどん整理するのを不満に思っていたと妹に話していたようで、妹は上手に母に相談しながら整理してくれました。まだまだ、整理できていないものも多いのですが第一弾としては上出来です。

12月は、母の通院ほかで在宅勤務で凌ぎましたが、今年は出社もできる状況にしていきたいと思っています。
痛いながらも、元旦は家の近所の神社に初もうでに行けました。
母に笑顔が戻ってきている。薬が効いているようで、一安心。

本格的な介護の前段階を経験していると、腹をくくって準備していこうと
今年の目標にしていきます!




#母と娘 #ライフスタイル #介護 #お片付け #楽しい終活 #日記

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