未来が楽しいだけではないことを実感しました。
母の白内障の手術で、大きな病院に通っていました。
先日手術も終わり術後も順調という事で、ホッとしています。
大きな病院で、眼科だけで1フロアを使っています。
かかりつけ医から紹介された患者「白内障、緑内障 その他難易度の高い症例」を診ているためか患者さんもたくさん来ていらっしゃいます。
その中で、私が気になるのは
〇高齢のご夫婦だけで受診されている
〇高齢の方がおひとりで受信されている
若い方がいないわけではありませんが、全体の1~2割
ほとんどが高齢の方が患者さんです。
手術の方が多いせいか、私と同じように「母と娘・息子」の組み合わせや「ご夫婦」が大半を占めています。
先日目にしてしまったのは、
高齢のご夫婦。奥様が車いすの方で、検査を受けに行かれた間、旦那様は疲れたように椅子に座って溜息を吐いていらっしゃいました。
私よりお若い娘さんとお母様(多分母よりお若い)。看護師さんに話されているのを聞いてお母様が認知症を発症されていることが分かりました。
近くにいた私は、なんだか胸が詰まって・・・
私の頭の中に浮かんだのは「老老介護」
高齢のご夫婦、高齢の親と高齢に差し掛かった子、高齢単独世帯
そして、認知症のこと
厚生労働省の資料を探してみたら「2021年国民生活基礎調査の概況」がありました。
我が家も「親と未婚の子のみの世帯」これに該当します。
改めて、我が家は幸運だったのだと感じました。
来月「要支援・要介護認定」の認定調査員訪問を受けます。
88歳になる母が現在の所「認知症を発症していない」
「お風呂、トイレを自分でできる」訳ですが、
握力がなくなって、食事の準備は難しくなりました。
医師の説明が、理解できない、忘れてしまう という事が出てきました。
今の母がどんな状態なのか、外部の専門の方に見ていただきアドバイスがもらえればと思っています。
これから、介護のことも考えて準備していかなければならないと考えています。そして、おひとりさまになる私のこれからの準備の仕方も考えていかなければと思っています。
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