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#7 【心から感謝】 達成率700%越え。Makuake開始1週間後の現在地

このnoteは「to savor alcohol more(より深くお酒を味わうために)」をスローガンに活動するガレージブランド NON JOHN の活動やお酒に関するあれこれを発信するものです。このnoteを読んで、粋な酒客を共に目指しましょう。

ウェブサイト: non-john.com


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現在絶賛クラファン進行中
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🥹 【心から感謝】 達成率700%越え。Makuake開始からの現在地

Makuakeの開始から1週間が経ちました。我々の思った以上に多くの方々から応援いただき、驚くとともに大変嬉しく思っています。ご期待に応えられるよう、しっかり製造してお届けしたいと思います。

開始からのこの1週間、イベントに出展したり、取材関連の動きがあったり、製造に取り掛かったり。慌ただしくも"to savor alcohol more"を広げるために前に進めている気がします。少しその模様を。

イベントでは、プロダクトの展示およびMakuakeの宣伝を行いました。

ブースに立ち寄っていただいた方々には興味を持って聞いていただけたと思います。チラシを持って行ってくださる方もいました。
Tシャツはリターンの人気はまだまだですが、実際に見ていただいた人には好感触で応援購入いただいた方もいらっしゃいました。袖口のエタノール構造式がこだわりのワンポイントです。

それから製造を開始しました。ひとつひとつ丹精込めて丁寧に作っております。

残り2週間ですが引き続きNON JOHNと掲げるメッセージを多くの人に知ってもらえるように邁進していきたいと思います。


😈 肴のオマケ:酒が禁止になると社会はどうなる?


飲酒ガイドラインが発表されて話題になった先月。身近なところを見る限り特にお酒への関わりに変化が起きているわけではない模様。

飲酒ガイドラインは「お酒を飲みすぎないで」「飲み方を考えて」と自制を促すためのものだと筆者は理解していますが、なぜ政府はお酒が健康や社会にとって悪いのならば禁止にしないのでしょうか?そこにはお酒を禁止にしてしまうとロクなことがなかった歴史がありました。

最古のお酒の規制が書いてある ハンムラビ法典

「目には目を、歯には歯を」で有名なハンムラビ法典。
紀元前18世紀頃に当時バビロニア王国のハンムラビ王によって制定された法律集ですが、ここにお酒についての規制が書いてあります。
決して禁止とかいう内容ではないのですが、ビールの値段や販売方法についてルールが書いてあります。古代からお酒にまつわるトラブルが多かったことが伺えます。


酒の規制が支持を失う一因に。
ロシア帝国最後の皇帝 ニコライ2世の失策

1914年に第一次世界大戦が始まった際、ロシア帝国政府は戦争の資金を得るためにお酒の生産と販売を国が独占することにします。となると民衆としては思うようにお酒がつくれなかったり買えなかったりするので不満が出てきます。

ロシア帝国末期、民衆も疲弊しお酒に逃げていたのかもしれません。お酒による社会不安が表面化していたため、ニコライ2世は秩序を守るために禁酒令を発令します。

するとお酒からの収入が減り、戦争に使えるお金が減り、酒も飲めないし戦争は先行き不透明だしということで民衆の不満が一層積もることに。皇帝への支持が失われる一因となってしまい、最終的にはロシア革命が起きてニコライ2世のロマノフ家は悲劇の結末を迎えます。

お酒の話は出てきませんがNetflixの「ラスト・ツァーリ ロマノフ家の終焉」は悲しくも見応えがあります


酒は悪!満を持してアメリカ合衆国で禁酒法発令

アメリカでは19世紀くらいからお酒の悪影響について問題が提起されていました。それは飲酒による堕落や酒の勢いの暴力をなくしたいということが発端でしたが、社会運動となり、ひいては政治運動となり、禁酒を政策で謳う議員を国会に送り出すまでになりました。

そしてついに20世紀に入った1920年、世紀をまたいだムーブメントは"禁酒法"として発令されるに至ります。

禁酒法は製造、販売、輸送を禁止です。しかし、個人の消費は禁じられていませんでした。

お酒が身の回りからなくなった。でも飲むのは禁止されていない…?

当然のように密造酒がヤミで取引されるようになり、密造酒を調達できるギャングに"ビジネスチャンス"をもたらしてしまいました。

有名なアル・カポネがこの"ビジネスチャンス"をものにしたその一人。こちらの「ギャングのボスになる方法(字幕)」もNetflixのコンテンツですが1話目にそのあたりの話があります(12:30あたりから)。面白いです。


結果的に禁酒法によって、ギャング同士の酒の縄張り争いも起きたり、質の悪い安酒が出回って健康に被害が出たり、と社会不安が増大し、成立から13年後の1933年に禁酒法は撤廃されました。


2例を挙げてみましたが、お酒を禁止にするとそれ以外のところで出てくる弊害が酒自体の直接的な害を上回る、というのが歴史を見るとわかります。以前の記事でも書きましたが、お酒が飲みたいというのは遺伝子レベルの嗜好であり(かもしれず)人類の農耕の開始と共に社会はお酒とともにありました。お酒を禁止というのは人類にとって無理があるのかも。

歴史は繰り返すと言われますが、今後再び禁酒思想が大きくなって同じ轍を踏まないように、お酒を楽しむ一人一人がお酒の良い面も悪い面もわかりつつ、上手に付き合っていければいいなと思います。


📅 今後の予定

3/15
ぶんご銘醸株式会社さんが運営している地元のお酒を盛り上げる佐伯飛翔の会の新酒試飲会に参加します。Nitoryu/chocoを利酒(ききざけ)の景品として提供させていただくことになりました。

5月
北九州で開催されるハンドメイド展に出展する予定で進めてます。

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ここまでお読みいただきありがとうございました!
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