⭐️音楽はボーダーレス
私は大学時代、ホテルのラウンジでピアノ弾きのアルバイトをしていた。
当時の私は怖いもの知らずの無知な学生で、今思い返すと、恥ずかしくなるような幼稚な演奏をしていたと思う。
ある日、いつものように映画音楽や大好きなショパンを弾いていると「プラボー!!」と
店の奥のほうから白人の上品な感じの紳士が大きな拍手をしてくれた。あまりに大きな拍手だったので一瞬ビックリしてしまったが、お客様からそんな大きな拍手を頂いたのは初めてだったので、とても嬉しかったのを覚えている。
〝そうか、音楽