見出し画像

2019.07.06 アイドリッシュセブン2nd LIVE「REUNION」 感想

REUNIONから一週間が経ったけれど、まだ魂はメットライフドームにある今日この頃です。月曜日にちゃんと仕事をしたマネージャーたち、みんなえらい、えらすぎる。この熱を忘れたくなくて、言葉に残そうを思ってnoteを始めてみました。なんせいろんな衝撃で記憶が曖昧なので、ところどころ怪しいところはあると思いますがご容赦ください。

生憎な曇り空の中、埼玉・メットライフドームで開催された『アイドリッシュセブン 2nd LIVE 「REUNION」』。
グループの紹介ムービーでメンバーの名前を叫びながら、あぁついに始まるんだとめちゃくちゃにドキドキしていたら、ステージの端にiDOLISH7、TRIGGER、Re:vale、ŹOOĻの4グループそれぞれがなんと一同に登場してまずここで絶叫。そんな、初っ端から全員集結させます!?え!?とパニックになっていたら、賢章さんの手には「REUNION」の旗。全グループがセンターステージにキービジュアルそのままのフォーメーションで集結したところでもうテンションMAX。最高かよ。正直このへんは興奮しすぎていて記憶がないです。個人的にはRe:vale先輩(保志さん・立花さん)が椅子に座ったまま登場したから「椅子パイセン!!!!」と喜んじゃったのはきっと私だけじゃないはず。(今回は椅子は動かず歩いてセンターステージまで移動してたのも笑っちゃった)
そして1曲目はまさかの「NATSU☆しようぜ!」。IDOLiSH7、TRIGGER、Re:valeが一緒にこれを歌ってくれると、あ〜ナナライだな〜ってもうすでにめちゃくちゃ幸せになってしまいました。水鉄砲も進化してめちゃでかいバズーカ出てきたのウケませんでした???気温19度だったけど。

2曲目は、「Viva! Fantastic Life!!!!!!!」。もうこれね、あのね、ナナライでビバをやってくれたら本当に腰を抜かしてしまうってず〜〜〜〜っと言い続けてたんですよ。期待はまぁしてたんだけど、曲名言われた瞬間に一緒に来ていたTちゃんの手を握ってしまった…。は〜〜〜〜〜本当に最高だった、だってあんなんみんな好きなやつじゃん???(主語がでかい)「Dancing∞BEAT!!」が続いて、MC。今回のREUNIONを振り返って一貫して言えるんですけど、もう、ニコニコ楽しそうにしてる江口さんを見てるだけで泣ける。会場で黄色のグッズを身につけているマネージャーを見かけるたび、「強く生きましょうね」「頑張りましょうね‼︎」と肩を叩きたい気持ちに駆られました。そして3曲目は「RESTART POiNTER」。前回にはなかったリフトが登場したんだけど、これがなんと、MVと全く同じ構図なんですよ。いや天才か?????泣いてしまう……(ちなみにですが1stのリスポを泣かずに観られた試しがない)

次に登場したのはなんとRe:vale。早い!!今年は登場が早い!!!!こんなに早く来ると思ってなくてパニックになるRe:valeオタク、叫びながらもペンラの色を変えるスピードは落ちないからすごい。「激情」、演出がなんかこう、すごくなかったですか??とりあえず鎖しか覚えてないんだけど、これオタクが好きなやつ!!!最高!!!!!って言った記憶はある。(また主語がでかい)そして相変わらずMCはゆるゆるで微笑ましかったなぁ。このお二人、キャラと関係性が反対っぽいのがまた可愛いらしい。立花さんがすっごくしっかり引っ張ってて、自由奔放なぱっぴーさん。そして新曲の「永遠性理論」。フル初めてじゃん!!!ってテンション上がりまくったのに後半の記憶がほとんどないな…。ダンサーさんが楽器を手に持ってビッグバンド風な演出でかわいかったし、2人のダンスもかわいらしくてニコニコ(というよりニヤニヤ)してた。配信してくれ〜〜〜

そしてなんと次に登場したのはŹOOĻ。「Poisonous Gangster」で登場したŹOOĻくん、かっっっっっっっこよすぎる。待ってくれ。他のどのグループにもないワイルドさと激しいパフォーマンスで、アイナナの世界線のファンの気持ちがめちゃくちゃわかってしまった。いや〜〜〜〜〜ŹOOĻくんに関しては、今回のライブで一番印象が変わったしめちゃくちゃ好きになってしまった。ずっと、「え、かっこいい」「やばい」「これはファン増える」って話してました。正直ずっと、今まで彼らがやってきたことを考えると最初は好きになれない、とか、曲もまぁ良かったけどあそこまで観客が熱狂するほどか?なんて思っていたけど、ライブでŹOOĻの凄さが証明されてしまった。頭を振るような現場に慣れている私と友人、「振るのはペンラではなく拳と頭なのでは??」とずっと言ってましたもん。広瀬さんの煽りが、亥清悠くんまんまでめっちゃ興奮したし、トウマ役の木村昴さんが、「主役交代だ」って叫んだところがもう良すぎて良すぎてŹOOĻの女になったし最高すぎて「LOOK AT…」がどうやって始まったか記憶にないぐらい興奮してた。あと、西山宏太朗さんの棗くんが、ほんっと〜〜〜〜にセクシーで魅力的だった。西山さんと言えば、のほほんとしてるイメージだし役でも比較的穏やかなキャラをやられている印象だったから正直想像できてなかったんだけど、そこにいるのは、可愛い顔して過激なŹOOĻの曲を作っている棗巳波くんそのものだった。

そして、その時はやってきた。ŹOOĻが退場して熱気が冷めやまない会場で、静かに十龍之介役の佐藤拓也さんがたった1人でゆっくりとセンターステージに上がる。スクリーンいっぱいに映しだされる佐藤さん。ざわつく会場。登場した時点で天を仰ぐしかなかった……。アイナナならやりかねないと思っていたが、まさか本当にやってくれるとは。「願いはShine On The Sea」をアカペラでゆっくりと歌い始める佐藤さん。この時のみんなの叫び声は歓声じゃなくてリアルな悲鳴だったもんね……歌詞の途中から重なる2つの声。斎藤さんと羽多野さんも舞台に上がり、3人でのこの曲。今私たちが見ているのは、TRIGGERの3人が切望して叶わなかったあのシーンなんじゃないか?とか考え出すと、もう直視できないと思うほど胸が痛くなった。さとたくさんが泣き出した時にもう涙がボロボロ出てきて止まらなかった。その後「DIAMOND FUSION」が続いて、「In the meantime」。もうこの時点で心をグサグサにやられて満身創痍。まだ前半?嘘でしょ??

そしてMEZZO”が「miss you…」で登場。相変わらずKENNさんのビジュアルが麗しすぎてカメラで抜かれるたびに「顔がいい」って言っちゃったよね…。そしてKENNさんは、いつどんなシーンでも環でいてくれているから、KENNさんが環なんじゃないか??みたいなよくわからない錯覚に陥る…。「昨日どんくらい寝た〜??」ってコーレスで聞いて4万人分のバラッバラな答えが一斉に返って来ると、「ぜんっぜんわかんね〜〜〜!!!!」ってケラケラ笑ってるのとかめちゃめちゃ四葉環くんでしたよね…はぁ可愛い。「月明かりイルミナイト」では、歌詞と共に2人の後ろの街の風景がキラキラと輝きだしたのが、すごく綺麗だったなぁ。歌い終わった2人の後ろに描かれるMEZZO”の文字、ロマンチックでした。

そして今年の本編軌跡パートはまさかのŹOOĻ。他人を貶める為に結成されたとも言える彼らは、ずっとくすぶっていてなんのまとまりもなかったけれど、それぞれの苦しみが伝わってきて胸が痛む。アイナナのセリフは本当に刺さるものが多いな〜と思いました。個人的には、本編でのŹOOĻくんを宥めるRe:vale先輩がかっこよくて大好きだったから、ここで千と百の言葉が聞けてとっても嬉しかったです。そして始まった「ZONE OF OVERLAP」。彼らがこの曲を披露する場所は、世界最大級のロックフェス、レッフェス。彼らが決意を新たにする場所。登場と共に歓声が上がった時、私たちはレッフェスの彼らを目撃している、ここはアイナナの世界なんだ、って感じて胸が熱くりました。会場中が新しいŹOOĻに夢中だった。

ŹOOĻの出番が終わり、ステージの端から大和を先頭にIDOLiSH7が歩いてくる。大和推しの隣の友人が物理的に崩れちゃったのも頷ける。「GOOD NIGHT AWESOME」は何回観てもかっこいいもんな〜〜〜!次の「THANK YOU FOR YOUR EVERYTHING!」ではタオル振ってね〜とのことだったけど、この時のMCでの茶番がほんっっっっっとに最高にかわいくて、あの瞬間、世界で一番メットライフドームが幸せな場所だったよね???そのハッピーな空気のままRe:valeが参加して9人で「Happy Days Creation!」が始まる。この時点で、勘のいいオタクは気付きます。この衣装、絶対次あれやん。あれ来ちゃうやん。え、どうしよ、と思うと叫びだしそうになるけど目の前のハッピーな空間を目に焼き付けなくてはと思って一旦忘れることに決めました。Creationの話に戻りますが、本編ではTRIGGERも楽曲制作に携わっていたのにやっぱり曲が歌われるこの場にはいないんだ、と思うとこんなにハッピーな曲なのにしんどくなってしまう。

そして静かになったステージで、スクリーンに映し出されたのは『星巡りの観測者』の映像。星玉(せいぎょく)を持つホープがそこにいて、髪が、マントが風にたなびいていて、驚きと衝撃で比喩でなく腰を抜かしてしまった……まさか動く新規絵が来るとは思わないじゃないですか……。下の方を気にするような仕草をするホープ。そこで視線の先のステージを見ると、ホープの衣装を身にまとって星玉のようなライトを手に持った保志さんが、そこに立っている。そして始まる「星屑マジック」のアコースティックのイントロ、カースの衣装で登場する立花さん。もう優勝ですよ、こんなん。お二人のカースとホープのようなやり取り、最高すぎて記憶が曖昧なの本当に悲しい…早く映像で見せてほしい、ここらへんちゃんと覚えている優秀な記憶メモリーを持つマネージャーさま、教えてほしい……。モニターに次々と映し出されるアニメーションがもういちいちやばすぎて一秒も気が抜けなった 。ホープが笑いながら涙を零してカースと抱き合うところ、もう感情がぐちゃぐちゃになって咽び泣いてました。「NO DOUBT」の記憶もぶっちゃけ曖昧…がんばれ私の記憶……。前回のRTIでは、Re:valeキャストのお二人はまだ関係性がつかめていないのか、独特な距離があったように感じたけど、今回なにより立花さんがユキをすごくすごく知ろうとしてくれていて、Re:valeのファンを喜ばせようとしてくれているのが伝わって、すごく嬉しかった。保志さんの中からモモの部分を引き出そうとしてくれているのも、保志さんのが頑張って応えようとしてくれているのもわかって、Re:valeファンとしてありがとう、と言いたいです。アニメ2期ではRe:valeも登場して一緒に収録もすると思うので、そうやって関係性を築いた二人が来年はどんなステージを見せてくれるのか、今から楽しみだな〜〜!(来年もナナライがある前提ですぐ話をしてしまう)

続いて第三部のオープニング映像。多くを失ったTRIGGERが新しいスタートを切る、心が苦しくなる本編のストーリーを思い出させた。雨の中踏み出すTRIGGER。次に映ったのは羽多野さん、斉藤さん、佐藤さんの背中。「DAYBREAK INTERLUDE」と共にスタンド席の通路へと進む3人は、この時のTRIGGERのそのものだと感じた。RTIで豪華な演出とダンサーで4万人を魅了したけれど、この壮大な曲にダンサーはおらず、観客の中をゆっくりとだた歩いてくる。真っ裸のTRIGGERは、すごくすごくかっこよかった。怪しい噂を立てられ事務所を辞めてライブハウスでほそぼそと活動するようになっても、TRIGGERは大丈夫、そうファンに感じさせるTRIGGERはやっぱりすごい、ただそう思いました。そして、羽多野さんの「そろそろTRIGGERの新曲聞きたいよね!?」の声に驚いているうちに始まった初披露の「Crescent rise」。本編でTRIGGERの3人が出演することになったミュージカルの主題歌、というだけでも激アツなのになんと制作会社のTRIGGERが制作したPVが流れ出してもう情報のキャパオーバーが凄かった……。PVも見たいし新曲のパフォーマンスも見たいし、忙しすぎた。楽が主演の三日月狼を演じるからか、センターが楽(羽多野さん)で、新鮮&最高でした。天のパートがめちゃめちゃ高音だったのが個人的にすごい興奮した、、良い……。早く音源をください……。そして曲終わりのMCでの、斉藤さんの「みんな、めちゃくちゃになってね♡」が忘れられない……九条天ファンサの鬼すぎて怖い。「SECRET NIGHT」はTRIGGER全開で、文字通り全身でTRIGGERを浴びた時間でした。

そしてここで星空の映像が流れて、入場時に配られたライトが登場。会場が小さい青の光で満たされて、すごく綺麗だった。そこに、懐中電灯を手にしたIDOLiSH7が歩いてくる。去年の1stライブ後に西武池袋線をジャックした「LIGHT FUTURE」の演出そのまま。あぁもう、アイドリッシュセブンはどれだけ私たちを感動させるのか。「ナナツイロ REALiZE」に続いて「MEMORiES MELODiES」では、水を使った演出が綺麗だったんだけど、MVの噴水とリンクしてるって気づいた時は天才やん…と口が開いてしまった。そして「WiSH VOYAGE」。アニメのOP映像とのリンクは何回見てもかわいくて最高。(あとやっぱりウィシュボ衣装は最高だから個人的には今回も着てほしかった…!とか思ったり。)そして最後の曲は、「MONSTER GENERATiON」。去年の1st ライブではアンコールで歌った「NATSU☆しようぜ!」ではじまったこのREUNION。去年の1曲目に披露した、IDOLiSH7のはじまりの曲であるモンジェネで締めくくる、なんて粋な演出なんだろうとまた感動してしまった。

アンコールの声に応えたIDOLiSH7、TRIGGER、Re:valeの3グループがライブTシャツに着替えて登場して披露したのは「Wonderful Octave」「PARTY TIME TOGETHER」。ラジオ企画で1人1人のバージョンしか聞いたことがなかった「Wonderful Octave」を、みんなの歌で聞けたのが嬉しかったな。ライブ特別verも配信してくれていいんだよ??最後のキャスト挨拶では、代永さんが三月として言ってくれたあの言葉、「お前と一緒にここに立てて、本当に良かった。」もうボロッボロに泣いた。本編でのナギの苦しい背景に全く触れずに進んだこのライブで、代永さんが三月として、ナギに言葉をかけてくれて、そして江口さんがそれを静かに受け止めてくれて、本当に良かった。そして、ŹOOĻも合流して16人が集結。アニメ2期の放送情報とティザービジュアルが解禁。Re:valeがいよいよアニメに出るんだな〜〜〜と実感。最後の締めは、16人全員で歌う「Welcome, Future World!!!」

これは1日目の感想だけど、今回のREUNIONを語る文脈上「WHAT'S NON FICTION?」についても触れさせてください。アイドリッシュセブンというコンテンツのライブはある意味特殊だと思っていて。声優さんがキャラとして立ってくれるライブというものは色々なジャンルであると思うけど、こんなにも、私たちマネージャーが応援しているアイドルたちは”本物のアイドル”だって、肯定してくれて、信じさせてくれるコンテンツってそうそうないと思うんです。私たちがあの日あの場所で溢れた笑顔、感じた幸福感、流した涙、叫んだメンバーの名前、全部全部、本物なんだよって言ってくれているようで、ライブ翌日の池袋駅で朝から泣きそうになりました。「WHAT'S NON FICTION?」、ノンフィクションとは何か。あのライブは、確かに、IDOLiSH7、TRIGGER、Re:vale、ŹOOĻ、彼らのライブでした。最高なアイドルたちに出会わせてくれて、本当にありがとう。

ありがとうアイドリッシュセブン





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?