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我が家流、出生体重貯金&誕生日貯金のやり方

出生体重貯金とは、子供名義の口座を開設し、赤ちゃんの誕生日や生まれたときの身長・体重と同じ金額を振込する貯金方法です。

我が家では、その通帳に毎年追加で西暦と、子どもの身長・体重分の金額を貯金しています。

将来、通帳を渡し、それまでの取引記録を見てもらえたら、きっと「ずっとあなたの成長を大切に見守ってきたよ」という気持ちが伝わのではないかと楽しみに思っています。


どこの銀行で口座を開設する?

私の場合、目に見える形で残したかったので、通帳レス(デジタル通帳)の銀行は除外しました。
また、全国どこでもお金を下ろせることも重視したかったので、メリットの多いゆうちょ銀行を選びました。

ゆうちょ銀行を選んだ理由

私の考えるゆうちょ銀行のメリットは以下の5点。

1.ATM数が圧倒的に多い
2.通帳だけでATMから出入金可能
3.ゆうちょATMなら出入金の手数料が終日無料
4.平日8:45~18:00、土曜日9:00~14:00なら、ファミリーマート等のATMでも出入金無料
5.ゆうちょダイレクト・ゆうちょ通帳アプリなら月5回まで送金無料

親がゆうちょ銀行の口座を持っているなら、5個目のメリットは大きいです。記念のために毎年たくさんの手数料をかけるのはもったいないのでw

やり方

1)ゆうちょダイレクトにログインする

親のアカウントでゆうちょダイレクトにログインし、右上の「メニュー」を開く。
メニュー一覧から「振込・振替」をタップ。

ゆうちょダイレクトのメニューから「振込・振替」をタップ

2)送金先を指定する

送金先の選択で「ゆうちょ銀行あて振替」をタップする。

ゆうちょ銀行あて振替」をタップ

残りの送金無料回数が表示されるので、一応確認する。

残りの送金無料回数

送金先口座(子どもの口座)を「記号番号」もしくは「店名」から指定します。
簡単なのは「記号番号」から指定する方法です。
記号番号は、通帳の最初のページに記載されています。

どちらかの方法で送金先口座を指定する

3)入金する金額を指定し、依頼者名を変更する

例えば、2022年10月24日の21時17分に、体重3100g、身長50cmで生まれた赤ちゃんは、次のように指定します。

金額 /  依頼人名
2022 / YEAR
1024 / BIRTHDAY
2117 / TIME
3100 / WEIGHT
 50 / HEIGHT

まずは送金金額に「2022」、ご依頼人名に「YEAR」と入力して、一番下の「次へ」をタップ。
表示された送金内容を確認して間違いがなければ「実行する」をタップすれば送金完了です。

これを、BIRTHDAY、TIME…と繰り返します。
1回送金する毎に無料回数が減ります。
間違えないように注意して操作してください。

送金金額を入力する
ご依頼人名を指定する

親の口座から送金する際、このように「ご依頼人名」を「YEAR」「BIRTHDAY」「TIME」などに設定すると、通帳に赤ちゃんの出生時の情報が記載されているように見えるという仕組みです。

補足)毎年の誕生日にはどう記録する?

我が家の場合は、2023年10月24日に、体重8275g、身長73cmで1歳の誕生日を迎えたとすると、次のように指定することにしています。
ちなみに、我が家の場合は、小数点は切り上げで対応しています。

金額 /  依頼人名
2023 / 1st BIRTHDAY
8275 / WEIGHT
 73 / HEIGHT

最後に

この方法では、成人まで継続したとしても、金額的には大きな貯金にはならなさそうです。

我が家でも、教育資金のための資産運用は貯蓄以外の方法で行っており、メイン口座はネット銀行で開設しているので、ここで紹介したのは、本当に「記念・記録のため」の口座&通帳&貯蓄方法になります。

小学生になった頃にこの通帳を活用できれば、子どものお金に関する意識を育てることもできそうです。
良い活用方法が思いついたら、気まぐれで追記していくかもしれません。

最後までお読みくださりありがとうございました。



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