今日は寒い。寒波が凄い。
日本中がそうなのかは知りませんが私の地域では今日が最低温度。昨日よりも明日よりも５℃ほど低い。こんな日は在宅の特権で家に籠っていたいのですが、今日に限って出掛けないといけない。ケーキを買いに出なければならない。

今年のクリスマスケーキは私が買うことになった。我が家の夫婦は財布が別々。だけどあまり割り勘はない。「あれ買ってもらったから、これ買うね。」とか「あれしてもらったから、これプレゼント！」のようなザックリ制。明日の晩ご飯は久々に妻の料理が食べたいとお願いして、ケーキは私が買いますと名乗りを上げました。

ちなみにケーキが23日なのも予約もせずにクリスマス当日は無理でしょうと一日ずらした。この歳になればクリスマスも当日にはそこまで拘らない。三日以内でそれっぽいことをすれば十分満足という、こちらもザックリ制。なので今日、図書館に返却するついでに寄る予定なのですが、寒くてまだ出られない…

「明日、メチャクチャ寒いらしいよ。とび抜けて気温が低いんだって。ケーキ買いに行くつもりなのに…」
「寒いよねー、出たくないよねー。無理しなくていいよ。」

これが昨夜の会話です。
妻はとにかく私を甘やかす。無理強いされたことがないんです。そうなると私は弱い。「行け」と言われると「やだ」となり「止めたら」と言われると「そんなこと言ってない」となる。でも「どっちでもいいよ」と言われると「頑張ります…」となってしまう性格。毎日出勤している妻に対して、ケーキ屋に行くだけのことを億劫がっては、あまりに申し訳ない。

妻はそうやって私をザックリ扱うのが一番良いことをよく知っています。
私も妻にザックリ扱われるのが一番心地がいい。

ということで夕方だと益々寒くなるので行ってきます。
美味しいケーキがありますように。