連日の「進撃の巨人」話で失礼いたします。
私の妻は基本大らかなのですが、時より細かいことに非常に拘る。

「私、強いからミカサが好きなんだよねー」
「そうなんだ。じゃあ、リバイは？」
「リバイ？」

妻はリバイを知らないと言う。そんなはずはない。もう結構、読み進めている。ハンジを知っていて何故リバイを知らない。

「エレンを蹴りまくった小さい人。ミカサに嫌われてる。」
「ん、リヴァイのこと？」
「ずっと、そう言ってるじゃん。」
「だって、リバイって言うから。」
「わざわざ人に話す時にリヴァイって発音良く言わないでしょ？リヴァイはリバイだよ、リバイっ」
「でも私はマンガに書いてある文字を読んで覚えてるから、リバイじゃ判らないよ。ヴァで言ってくれないと…」
「バで判らなくなるほど、そんなに厳密にヴァで覚える？ウソでしょ…」

人が巨人になっても、まさか発音の話になるとは思わなかった。見たままのカタカナ発音に拘る妻と和製発音が伝わらずに困る夫。共に祖先からヤマトの民なのに…

ヴァカな夫婦です。