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webライターが転職活動を始めて変わったこと

インボイス制度に電子帳簿…。
そして、フルで頑張っても売り上げ20万円程度の自分の実力…。
webライターで扶養を外れる選択はないと思った私は転職活動を始めました。

と言っても、転職エージェントに登録したり、求人情報を見たりしているだけですが…。

それでも、たったそれだけで自分の中に変化を感じています。

第一子を出産し、第二子が3歳になるまで専業主婦をしていた私。
そこからwebライターを始めて8年。
育児をしながら扶養内で働くには、webライターは私にとってちょうどいい働き方でした。

しかし、子どもが成長してがっつり働くには、私の実力ではwebライターはハードモード。
そこで、47歳で転職活動を決意し、夏休み後から本格的に動く予定です。

「とりあえず、どんな求人があるかな」と見始めると、私が求める事務系案件が意外と多いことに驚き。
もちろん、47歳が応募して簡単に受かるとは思っていません。
それでも、フルタイムの事務で年収250万円以上の求人をゴロゴロ見つけて(もちろん福利厚生など充実)、webライターとしてガッツリ稼ぐのはやはり難しいことだなと思い知りました。

同時に、1文字0.5円未満で初心者買いたたくwebライター業界は狂ってるなとも感じました。

どんなに筆が早くても、1文字0.5円なら時給換算して最低時給ギリギリでしょう。
(それ以上稼げる人は、もっと好条件の仕事に移るべき)
時給換算で500円に満たないwebライターの話は普通に耳に入ってきます。
こんな異常事態ですが、webライター界隈にどっぷりつかっていると「まだ自分はマシ」「最初はこんなもん」と思ってしまいがち。

ところが、ちょっと外の世界を見てみると、ワーキングプアなんて言われるような状況でも、底辺webライターよりずっとずーっと恵まれた環境にあります。
もちろん、ワーキングプア状態の仕事は根絶すべきと思っていますが…。

ただ真剣に求人を見ただけで、ぐっと視野が広がるんですよね。
「だからどーした」って言われると、なにも言い返せないんですけど…。

私については、求人を見るだけで「働く」「収入」の価値観の変化を強く感じました。

webライターで頑張っていこうという人は、それで良いと思うのですが、低単価でよしとする風潮はやっぱり変えていくべきだと感じますね。
努力を重ねても最低時給にも到達しない場合は、いったん今の仕事から離れて好条件の仕事を探しなおすか、働き方そのものを変える可能性について検討することをおすすめします。

余計なお世話か。

そうそう。
「フルタイムになったら気軽な生活ができない」という危機感から、重い腰を上げて行動を起こすようにもなりました。
ずっと誤魔化してきた親知らずとその周辺の歯の治療をするために、来週ひっさびさに歯医者に行きます!

いつでも行けると思うとギリギリまで動かない私の重い腰を上げた転職活動。
仮に仕事が見つからなかったとしてもいろいろと効果絶大っす。

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