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「こうしが うまれた」

2024年2月1日より
丘の上のミニミニ図書館(OMT)にある本の紹介をこちらで毎日1冊投稿することになりました。
今日で25冊目です。

OMTの詳細はこちらのマガジンからどうぞ。

というわけで本日の本はこちら
「こうしが うまれた」

福音館書店1984年1月1日発行
新井洋子 ぶん
中村英夫 絵
かがくのとも

かがくのともシリーズです

オホーツク海に面した北の果ての牧場のお話。
大人になって改めてこの本を読んで思うのは
「かがくのとも」らしいな!ってところ。

絵から音や匂い、景色の中の気温、春を感じる空気感をリアルな絵で子どもたちに届けてくれています。

牛が干し草を食べる時の音聴いたことある?
牛がおしっこする時って〇〇みたい?
朝の乳しぼりが終わるころ空がしらみはじめる

しらみはじめた空みたことある?それって何時頃なんだろう?

生まれた牛の子はメスでした
なまえをつけていいよとお父さんに言われた女の子は、お母さん牛と友だちだから
牛の子に「トモ」って名をつけます

館長はドキってしましたよ
(だって館長は丑年だし、
よく父にトモコは牛みたいにもぉもぉいうなと言われていたから)

スタッフかなはリアルな絵がちょっと無理なんて言っていましたが
それもまた好みですね
子どもが好きだとか嫌いとか関係なく
読んでみることをおススメします

そこに月刊予約絵本シリーズの醍醐味があるのだから😆

読んでみたいな!と思う方は是非
公式LINEへお問い合わせ下さいね。

貸出中かチェックしてお返事いたします。

では、また明日。
最後までお読みくださりありがとうございました。


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