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自分の才能で生きていく

私は1年半ほど前から、今後は接客の仕事+在宅でできる仕事のダブルワークで生きていきたいと考えていました。接客の仕事はすぐに見つかりましたが、在宅でできる仕事はなかなかこれ!というものが見つからず、起業も視野に入れて探していました。

私も発信したいけど・・・

長年ダイエットをしており、勉強(栄養コンシェルジュ®2級取得)、書籍、YouTubeなどで身体や栄養に関する知識を深めてきました。
私は小さい頃から食べることが大好きでした。しかし、ダイエットを意識しすぎるあまり ”食べること=悪” になってしまい、食事を楽しめないようになっていきました。食べすぎてしまった時は自分を責めていましたが、それもつらかったです。

次第に、”自分の好きなことを自分で否定するのはおかしい” と気づきました。そして私と同じように食べることに対してネガティブな印象を持っている人をなくしたいと思うようになりました。
SNSで起業や発信が流行っている今、食事やメンタルのことを発信したい(それで収入を得られたら最高!)と考えました。しかし私には一目で分かるような実績や資格がなく、説得力に欠けるよなぁと思い、何もできないまま過ごしていました。

「せか才」を読んで気づいた私の才能

そんな中、4月に発売された八木仁平さんの著書「世界一やさしい「才能」の見つけ方」を読み、自分の才能について改めて考えてみました。私は組織の調整や他人の立場に立って考えることが得意であり、自己主張をすることは苦手だったことを思い出しました。
無理にSNSで発信しなくてもいいや、私は私の才能を活かせる場所で生きていこうと思えて、気が楽になりました。

思いがけない形で在宅の仕事が決まった!

”食べることに対してネガティブな印象を変えたい” との思いで、今年1月から調理・栄養・メンタルを学ぶ食の講座を受講していました。
4月末、その講師の方が事務サポートスタッフを募集されるとお聞きしました。”誰もが食べることを心から楽しみ、心身ともに健やかで豊かな世界を創る” というその方の想いに共感し、"大好きな食を仕事にできるチャンスかもしれない" と思い応募したところ、ご縁があって採用していただけることとなりました・・・!

その方との面談で印象的だったことがあります。
「自分は木をなぎ倒すことは得意だけど、その後処理はあまり得意ではないかもしれない」。それをお聞きして、「私は木をなぎ倒すことはあまり得意じゃない。でも、切られた木を集めてまとめたり、みんなが歩きやすいように道を整えることは得意かもしれない」と気づき、自分を活かせる場所を見つけたと思えました。それぞれが自分の得意を活かして仕事をするってこういうことなんだ!と腑に落ちて、体温が1℃くらい上がるほどドキドキしてしまいました。

才能の掛け合わせで仕事は何倍も良くなる

私たちは一人ひとり違う長所と短所を持っています。それをお互いに補い合っていくことで、より仕事のクオリティは上がるし、その先の喜んでくれる人の数も増えると思います。
そのために大事なことは、自分を振り返って自分の才能に気づくこと。そしてそれをどんな場所で活かすか考えることだと思います。
あなたの才能が必要とされる場所は必ずあると、私は信じています。

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