いやー、面白かったですね、水星の魔女。実はリアルタイムで最初から最後まで通して見たガンダム作品ってSEEDくらいしかなかったんじゃないかな？そういった意味で、久しぶりに毎週楽しみにして見れました。

ストーリー的にも、いわゆる戦争のみを全面的に押し出したものじゃないですが、キャラクターたちのドラマを丁寧に描きつつ、見せ場や話題性にも事欠かない作りで良かったです。戦闘もかっこいいですし……。

……そう、この戦闘のかっこよさがある意味最大の問題。ちょい前からスタートしたガンプラ趣味と水星の魔女の放送が合致してしまった結果、あれよあれよと言う間に増えていく水星キットの山！！！！！放送開始時はHGエアリアルみたいな主役機や気になる機体いくつか買えればいいなぁ～程度に思っていましたが、作中の戦闘描写に惚れ込んでしまった結果、放送が終了したときには、水星HG12体、フルメカニクス1体購入してしまいました……。

もちろん、それ以外に買ったキットも当たり前のようにあります。あまり積みたくないので次々と組んでいった結果、今年組んだキット数は全19体に（それでも積みはそこそこあり）。これが10年来趣味を我慢してきた人間の末路だよ！！！！！！ヽ(ﾟ∀。)ﾉ ちなみに、簡易的なエアブラシセットも買っちゃったよ！わーお。

まぁそんな感じで、ゲーム以外に趣味ができたことはとてもいいことだし、だからって引きこもってばかりいるのも良くないので、最近は色々なところに出かけるようにもなりました。ただ、あれもこれも手を出していくうち、完全に夏バテになり、7月中はほぼお休み状態です。 ティアキンも150時間遊んでいるのにまだクリアできていない……何故……？

そうそう、水星の魔女以外にも色々見ました。個人的に良かったのが「ぼっち・ざ・ろっく！」。面白おかしく見れたのですが、ギャグテイストのフィルターを外してみると、実はシビアかつ繊細で共感できるところも多く、自分の昔を思い出して胸を撃たれる描写も多々ありました。視聴後はSpotifyで配信されている「結束バンド」の楽曲をリピートしまくっていました。「ギターと孤独と蒼い惑星」は名曲だね。

本編後に配信されたこれ見ると「うわーーーーー！！！！！！！」ってなりがち。

あと印象に残ったところは、シン・ウルトラマンとシン・仮面ライダー。構成が近いようでベクトルは真逆。ただ、わりとどっちもギャグ要素は詰め込んでいて、作風の癖なんかも見て取れるかも。シンシリーズはこれで一通り見たけど、個人的に好きな順はゴジラ>ウルトラマン・仮面ライダー（同率）>エヴァという感じです。エヴァも全然期待以上の作品だったけど、シンプルに驚きの多いものほど楽しめました。（エヴァはきれいに着地した分、まぁそう終わるよね感もあった）

ではでは。