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寝台特急31列車で行くハジャイ経由アイランドホッピングの旅(その3)

明けて次の日、この日はランカウイ島まで向かいます。
夕陽は見えなかったが、朝陽は雲が多い中でも何とか見えました。

昨日、船のきっぷを買ったときに「11時出航ですが、10時までには来てください。できたら9時過ぎに来てね」と言われたのは、何でだろう?と疑問に思いながらも8時半にはチェックアウトしました。

ウォーキングストリート、ビーチ経由で昨日きっぷを買ったところへ。9時から国境(イミグレーション)開くから、少し待ってねと。
9時になりました、1番目に出国手続きを。イミグレーションでパスポート預かり、船で渡すと言うパターンだそうです。きっぷのおばさんからは、10時までに戻って来てとのこと。何で10時までなんだろう?船は11時なのに。

とりあえず、ビーチ上のレストランで朝食。と言うか、マレーシアのフェリーターミナルでお酒は期待できないので、まずはビアチャーンをチャージしないと。
なんて歩いていたら、後ろからど突かれて奈落の底に落ちる感覚が!(落とし穴にハマりました)

8年前に石川県で起きた「落とし穴殺人事件」を思い出しました。穴掘ったやつ呪ってやる!
実際、ビーサンの鼻緒が片足切れるわ、身体、服、バッグ、バッグの中身が砂まみれになるわ、ほんま呪ったる!

ぶち切れながら、ビーチサイドの茶屋に入って、朝食食べようと思ったら価格の高さに更にぶち切れそうに。(普通の)トーストにビール小瓶で200バーツだって!
日本より高くない?

10時に戻ったら、浮き桟橋からロングテールボート乗れとのこと。ランカウイ行く船は昨日の船よりは全然大きいのかと。
そして、20人ずつくらい客を小分けにして、沖の代用浮き桟橋へ向かうのでした。ロングテールボートから代用桟橋への移動も大変です。ボートと桟橋の間に1フロア弱のギャップがあるので、その間梯子で登ります。

やっぱりリペ島は、行く人選びます。
パクバラから行くとモーターボートの乗り心地で辟易。ランカウイから行くと代用浮き桟橋での乗り換えで辟易。
海がきれいなのと相殺されかねない不便さですね。

ちなみにリペ島〜ランカウイ島航路の時刻表です(予約もeasybookで行うのが楽です)。これを見ればわかりますが、一隻の船がシャトルで運行しています。

10時30分に高速船(200人くらい乗れるタイプ)がやって来ました。予想通りランカウイからのお客さん載せています。ランカウイからのお客さん、自分たちリペからのお客さんと合計300人以上いると、代用桟橋が新幹線東京駅のホームみたいになります。新幹線と違って入口が1つしかないので、お客さんの入れ替わりに結構時間かかります。
それでも入れ替わりに30分はかからないので、10時45分には出航。

昨日のアレよりは乗り心地いいものの、タイのロンプラヤのカタマラン(高速双胴船)と比べると月とスッポンみたいな差を感じます。積極的には乗りたくないやつです。2時間ちょっとでランカウイのクアに到着。
但し時差が1時間あるので、12時50分ではなく、13時50分です。

ランカウイに着きました

入国審査もスイスイ、両替屋もすぐ見つけてスイスイ。フェリーターミナル内の飲食店で酒ないことも確認がスイスイできたし、島内で一番華やかと言われるチェナンの一等地に建つホテルの予約もAgodaで行ったしで、タクシーでチェナン向かいます。
タクシーの客引きに「チェナンまでいくらなんだ?」と聞いたら、30リンギットと答えてくる。地球の歩き方だと35リンギットなので、マレーシア全土Grab効果出ていますなぁ。最終的にGrabでチェナンからクアまで乗りますから、そのときに客引きがぼったくりか否か分かりますね。

本当はホテルアディア(Adya)に泊まりたかったんですが。生憎の満室。

隣のナディアス(Nadias)ホテルへ。
最後の最後にマレーシアの洗礼受けましたが(後述します)、それを除けば悪くはなかったです。でも洗礼受けちゃったので、(次があれば)アディア泊まるぞ!

チェックイン後、水族館へ行きました。

コストの掛かるペンギンがたくさんいたり、

タコ、カニ、ウナギ(アナゴ)などの食用としても有名な海産物の展示は目新しいし、

日本人なら和む錦鯉がいたりで中々なんですが。外国人入場料(マレーシアの観光地はほとんど料金分かれています)46リンギットってどないやねん(高い!)

その後はザ・クリフ・バーで昼食兼夕食を。

美味しかったけど、量ががが。

夕陽を含めてご馳走さま。

ランカウイ二日目は Sky Cab から


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