「お世話になっております。NoNiOさんが付き合いたいとおっしゃってるんですが、ご都合いかがでしょうか？」

これは僕が実際に今の彼女と付き合う時に言った告白の言葉です

初めまして、NoNiOと申します。
様々なノートの中から僕のノートを開いていただいてありがとうございます。
冒頭の告白の言葉信じられないですよね笑
でも、こんなバカみたいな告白の言葉でも付き合ってくれる女性はいたんです、そして今もその彼女と楽しく毎日を過ごしています。

『そんな言葉で付き合えるなんてよほど顔がいいとかだろ』と思ってる方も多いと思いますが、残念ながら27歳まで彼女はおろか女友達すらまともにいた試しがないほどのガチ陰キャのブサメンでした。

ネットで検索すると様々な記事がヒットします。
ガチ底辺からナンパを始めて100人切りして人生大成功！とか、うつ病だったけどマッチングアプリで出会いまくって人生逆転！とか、錚々たる人々がとんでもない成功を起こしていますが、本当に現実にそんな人達いるんでしょうか？

今回のお話は特に人生逆転はしませんし、大成功もしません。今も小さなアパートで節約生活をしながら細々と暮らしています、しかし僕は今とても幸せです。彼女がいるってそれだけ人生や心を豊にしてくれるんですね。

童貞を拗らせていた頃は『彼女なんて重たいだけだしいらない』や『彼女いると金がかかるから作らない』なんて負け犬のセリフばかり吐いていました。しかし、今振り返るとなんて勿体無い27年間を過ごしてきたんだろうと昔の自分を叱りたくなりますね笑

今回はそんな27歳まで童貞を拗らせたガチ陰キャブサメンだった僕が彼女を作るまでのお話をしようと思います、彼女いない＝年齢の同士”だった”の人達の少しでも人生が良くなるようなお話ができたらと思います。
拙い文章かもしれませんが最後まで読んでくれると嬉しいです！！

女性に恐怖を覚える学生時代

『青春』いい響きですね。帰り道に女の子と一緒に帰り、放課後の教室で二人でおしゃべり、夏祭りに浴衣でデート。
僕の学生時代はこうです。帰り道は一人で下を向いて声をかけられないように歩く。放課後は話す人もいないので最速で習い事に行く。夏祭りも行く人がいないので一人で屋台を見て回って、お祭り効果で価格がとんでも無いことになってる豚バラ屋で、豚バラを買うカップルを見て情弱ビジネスだと思おう。
これですね。

いや、書いていてしんどいですね笑
とんでも無いクソ野郎がそこにはいました、こんな感じの学生生活だったので友達なんてできるはずも無く、クラスでワークをする時に一緒の班になった女生徒からは避けられたり、睨まれたり。

そして、それを睨み返したり、こっちも意識的に嫌われるオーラを出していたので、クラスの女生徒からは完全に汚物扱いをされるようになり女の子との関わりは学生生活から消え失せました。

陰キャ就職する

学生生活が終わり就職しました、テニスをずっとやっていたのでテニスコーチとして就職しました。
テニスコーチの皆さんのイメージってどんな感じでしょう？
僕の勝手なイメージでは奥様方にモテる！ってイメージを持っていましたがそんなものは漫画の中の世界だけですね、実際は全くモテません。

中にはモテるコーチもいるんでしょうが、僕は陰キャで顔も良く無いので当然モテることもありませんでした。
しかも、テニスコーチは土日もフルタイムで働くので世間の人と休みが合いません、当然誰かと遊びに行くなんてこともなく休日は家でゴロゴロするかテニスクラブに行ってテニスをするかの２択しかありませんでした。

この頃暇潰しになるかと思ってライブ配信を1年ほどやっていましたが、ネット恋愛なんてものも全くなく休日はパソコンの前に10時間ほど座って喋り続けるみたいなことをしていました。はい、全く彼女ができる気配がありません。

退職し25歳童貞が選んだ道は・・・

25歳の冬に退職しました、このままここで働いていても何も変わらないと若気の至りが発動してしまったわけですね。
まあまあの給料と安定した生活を一切捨てて上京！！・・・はせず、実家に帰りました。
実家は家業をしていたのでそれを継ごうかな〜と軽い気持ちで帰りました、しかし、待っていたのは母との対立。いえ、対立というほどでもありません、僕のわがままですね。

この頃の僕は童貞を拗らせに拗らせて自分が気に入らないものは全て否定するようなマインドになっていました、なので母の経営方針に僕が真っ向から反発し、口論の末僕が家を出ることになりました。
仕事を捨て、家からも追い出されいく宛のなくなった僕はもうなんでも好きなことやっちゃえ！と自暴自棄になり、なんと声優学校に進学します。

もう一度言いますこの時25歳です、26歳の年です。狂気というほかありません。

学生時代をもう一度

本当に狂気というほかありませんね。
学生時代をもう一度やり直したかったのかもしれません。
退職金は少ないながらもありましたが、声優の専門学校は1年に100万、2年で200万以上はかかります。
当然そんなお金はありませんから、どうにかして工面しないといけません。
そして目にしたのが新聞奨学生制度でした。

2年間勤務すれば手出し０で上京して学校に行けるという触れ込みだったので迷わず電話しました、この時既に2月の下旬もう大方入学者が決まって奨学生の枠も無くなっていたので探してみるとの回答。
その次の日枠が１枠だけあったからそこならいいよとご返答をいただき、大喜びでそこに申し込みました、その先が地獄とも知らずに・・・

上京し、いざ！

地元にいてもしょうがないので2日後には上京していました。
なんと飛行機代も出してくれるとのこと、こんないい話ないな〜といい気分になって東京に身一つで飛び込みました。
東京に行けば女の子もたくさんいるし選びたい放題だろ！とたかを括っていましたが、お気付きの方もいらっしゃるはず。
新聞業務は２時に出勤し６時に終わり、9時には学校が始まります、12時に終わると帰って14時から夕刊の配達で終わるのが18時頃・・・

いつ遊ぶねん！！！
東京に来ても仕事に明け暮れる日々は変わりませんでした。
そして声優学校では当然最年長周りはみんな18歳や20歳の若者ばかり、でもここで怖気付いていては今までの二の舞になると思い頑張って誰彼構わず話しかけました、環境が変われば人も変わります。
友達ができるようになったんですね、最初は恐る恐るだった年下の子たちもだんだん対等に話をしてくれるようになっていきました。

こうなると湧き出てくるのが『彼女できるかも』という間違った考えですね笑
友達を作ることと彼女が出来ることは全くの別物、話はできる人はできてもその先に踏み込むことはまだトラウマとなっていました。

恋愛工学などを調べ漁る

はい、皆さんが通る道ですね。
はい、私もしっかりと恋愛工学などを調べ漁りました、調べれば調べるほどモテなくなるとも知らずに・・・
しかし、得るものは結構あったりします。
中でも女の子の頭の中と男の頭の中は構造が違うということなんかは役に立った気がします、役に立った気にしておきたいと思います。

それらを沢山調べ漁りながら実践していきました、遊びに誘ったり、演劇を見に行こうと誘ったり、色々としました。
そして恋愛工学から目を覚まし、出会った女の子と付き合うに至りました。
それが冒頭のあの業務連絡みたいな告白です笑

彼女いない歴＝年齢からの脱却27歳にして達成、そして祝！脱童貞です。
脱童貞の時には緊張しすぎてブラのホックを外せず自分で外してもらうとかいう滅茶苦茶ダサい状態になっていました。
よく見限られなかったと今でも思っています笑
家が大好きな彼女は、家に来ては毎回行為をして行為が好きになってきた様子。
僕はやっと最近片手でブラのホックを外せるようになりました、人間成長するものですね。

冒頭で少し話しましたが、生活は全く良くなっていません、むしろ今月もお金がギリギリで豆腐をなんとかやりくりして過ごしています。しかし、今この文書を書きながらも彼女とLINEをして次いつ会うかの予定を立てて幸せに過ごしています。
それだけ彼女の存在って偉大なんです、僕は今彼女がいない人に是非知ってほしいです、彼女がいる人生がいかに彩りある人生か。

ここまで読んでいただいた皆様に本当に感謝申し上げます、そしてもし今彼女がいなくて、でも彼女がほしいと思ったあなた
もしよければそのお手伝いをさせてください、先着5名の方に無料で30分カウンセリングさせていただきます。

今のあなたの状況から、あなたの彼女ができるまでの戦略を一緒に考えましょう！カウンセリングご希望の方はノートのコメント、または下のリンクからご希望のお日にちを指定して下さい。

長くなりましたがここまで読んでいただき本当にありがとうございました。彼女がいる生活とても楽しいよと、過去の僕に教えてあげたいですね。
あ、でも多分過去の僕は未来の僕を見て『非効率なことをしやがって情弱が』というんでしょうね笑

また、何か描きたくなったら投稿しようと思います、では、次の投稿でお会いしましょう