「連携ファンタジー」はなぜ生じるのかって話。
時々思うんだけど、どうも世の中には「異なる団体が連携さえすれば、何事もうまく行くはず」というふわっとした期待があるようで、それを僕は「連携ファンタジー」と呼んでいて。
「異なる団体が垣根を超えて協力すると、良いことがおこる」という理屈って、よくよく考えると自明ではないんだけど、なぜか信じられている。
当たり前だけど、そもそも価値観も目的も異なるから別団体になるんであって、その二つが集まると当然すれちがいも軋轢も生まれるだろう。だから、クラピカさんなんかは「拙い連携は