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秘密日記

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2023年1月の記事一覧

”男脳”が好かれない理由は、「すぐに解決したがる」点じゃなくて「すぐに解決したがってくれない」点にあるんじゃないか説。

こないだ道を歩いていて、通りすがりのおばあちゃんが「男の人はすぐに解決しようとするからねえ」と嫌そうにいっていて、面白かった。 男女の大雑把な分け方、というか、偏見として、「すぐ解決したがる男脳」説というのはよく聞く。ただ、ここで私が連想して興味を持ったのは、「多分、このおばあちゃん、”解決しようとしていること”を嫌がっているわけではないんだろうな」ということだった。

よくわからんルールには歴史の年輪がある

先日、お友達と話をしていて、へーと思ったのが、干支についてであった。 なぜ「子」で「ねずみ」、「卯」で「うさぎ」と読むのか、不思議だという話があって、調べた(https://thegate12.com/jp/article/410)。 古代中国で年を数える時に使われていたのが木星の動きで、木星の公転周期が12年であるために12の区分ができた。この十二支を浸透させようと、王充(おういつ)という人物が動物の意味は後から付け足した。つまり後付けだっていうんだね。

最近読んだ本の感想。

最近読んだ本の感想。 斜線堂 有紀「楽園とは探偵の不在なり」 天使が出現し、二人以上殺人を犯すと天使に地獄に引きずり込まれるようになったため、連続殺人というものが成り立たなくなった世界で、なぜか起こる連続殺人に探偵が挑む、という話。

夢の中で嗚咽を漏らして泣いた話。

職場は、芝生で覆われた小高い丘の上にある。 昼休みに食事のために外に出た。最近買った、白のサーモスのジャーポットを小袋に入れて。

夢だと気づいた方はお知らせください、とアナウンスする夢を見たという話。

私は謎の組織の一員として、まちに駐留している。 この組織は、道行く人々に向かってアナウンスをしている。 「市民の皆様の中で、これは夢だと気づかれた方はお近くのスタッフまでお声がけください」。 しかしこれ、そういわれて気づくもんかなあ、と私は思う。

クローン文化財を見てきました、という話。

渉成園でやっていた東京芸大coi「クローン文化財上洛」見てきました。東京芸大ってこういうことしているんだなと勉強になりました。 クローン文化財について詳しくはこちら。 以下、感想。

「人生はゲームか?」という問いに、どう答えるのがゲームとして最も有利か問題。

古いお友達と久しぶりに話をする機会があって、最近はゲームの研究をしていると聞いた。ゲームは私も関心のあるテーマだったので面白かった。 そこで「人生はゲームだろうか?」という問いかけがあった。大変おもしろい問だと思った。 私の思うゲームの定義 さて、ゲームの定義を考える場合、広い意味での定義と、狭い意味での定義がありそうだ。

東京に旅行した話

東京に遊びに行ってきましたよという日記。 「十三機兵防衛圏」オーケストラコンサート。

年末年始の宿題で「鬼滅の刃」全巻一気読みしたという話(いまさら)

年末年始の宿題として「鬼滅の刃」を全巻買って読みました。いまさら。感想をメモしていく過程で、作中の描写に関して言及するので、私と同じように、ホットな作品はリアルタイムではなく寝かしてから読みたい、という人はネタバレを避けたい人は以下はスルーしてね。 最近のジャンプ漫画はレイド戦が流行り?

年始のご挨拶2023

 あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いします。  2023年の初夢は「名刺交換をしようとするんだけど、相手の名刺がA3くらいのでかいサイズなのに対し、自分の名刺が「ポスト・イット スリム見出し(ミニ)」くらいのサイズ感なので、カバンの中で迷子になって交換できない」というものでした。  前も書いたけど、最近私の夢のメタファーがわかりやすいというか、作家性を出さず大衆受けを優先した映画みたいな感じで、親切なんですよね。「暗喩