尾瀬ハイキング(7)檜枝岐村
沼山峠からバスに乗って、檜枝岐村(ひのえまたむら)でバスを降りました。
鎮守神社に檜枝岐歌舞伎の舞台がありました。
この舞台で村人が演じる、奉納歌舞伎をします。
昔は水難から子供を守る神様として祀られましたが、ハサミをお供えすることで、良縁を結ぶ「縁結び」と悪縁を断つ「縁切り」をする場所です。
檜枝岐歌舞伎は浄瑠璃を口づたえし、親から子へ、子から孫に、しっかりと型や振りを伝えてきました。
役者から裏方まですべて村人だけで継承されています。
村に現存している古い板倉です。
檜枝岐村は土壁がないため板で家をたてていました。
大切なものを入れておく蔵も板で作りました。
六地蔵の隣に石碑があり、六地蔵の由来が書かれていました。
冷害による飢餓で亡くなった子供の魂を慰める為に六地蔵が建てられました。
檜枝岐村は街道沿いに昔からの石仏が沢山見られました。
今日泊まるかぎや旅館です。
日本秘湯を守会に加盟の旅館です。
温泉と食事がとても良かったです。
つづく
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