見出し画像

日本人、頭痛を軽く見すぎだよ。

(2800文字ぐらいの文章です。)

私は常々言いたかった……。
日本人は本当に、頭痛を甘くみすぎているよ!!

私は子供の頃から時々頭痛になっていたんですよ。それが段々歳を重ねるごとにひどくなっていったんですよ。月に二回は一日中こめかみがズキンズキンしていたんですよ!!
……とまあ、いきなり己の苦労話をしてしまいましたが皆さん……。

頭痛をなめてはいけません!!!

重要だからもう一度言いました。
少しでも頭がズキズキすると、集中力が下がるし頭痛薬を常備しなくてはいけなくて、薬代が掛かるんですよ!

たまに頭痛を軽く見る人がいますが……大変なんだからね!

しかしながら世の中には頭痛にならない人達もいるらしく……そういう人達にはこの苦しさが分からないかもしれません。人は自分で体験しないと分からない生き物ですから。

とまあ、前置きが長くなっていきましたが、私が頭痛で苦しんでいる方々に伝えたいメッセージがあるので暇な時間に読んで頂けると幸いです。


ある番組を見て衝撃を受けた!

私は某番組をみて驚きました。
何に驚いたかと言うと、外国では頭痛になったとき即病院に行くみたいなのです!日本で頭痛のために病院に行きますか?
…まあ行く人も中にはいるかもしれませんが、大体の人は頭痛では病院に行こうとはしないんじゃないかな。

番組のインタビューに答えていた外国の方々は口々にこう言いました。
「えっ!?日本は頭痛がしても病院にいかないの!?」
「皆すぐ行っている(病院)のに?ありえない」


えええええ。
こんなにも頭痛に対する見解が違うの!?と私は目を見開きましたよ。
こういった人もいました。
「頭痛に対する日本人の認識が甘い」
と。多分こう言っていた気がする。(間違っていたらすみません。)

私は市販の頭痛薬に頼って暮らしていますが、それが異常なんですよね。本当は。
以前、薬局で頭痛薬を買ったらレジの方が薬剤師さんを呼んだんですよね。(それがルールだと思う。)そして薬剤師さんがワイに聞く訳ですよ。

「月に何回薬を飲まれていますか?」
とね。

それを聞いた途端、私は手汗をかきました。
何故かというと、多く飲んでいるとヤバいと聞くのが怖かったからです。あの時の私は一月に15回以上は飲んでいた。

そして今年神経内科に行ったった。

これはヤバイのかな?病院に行ったほうがいいのかな?私はようやく重い腰をあげたわけですよ。そう、神経内科に行きました。

ここで注意なのですが、もし頭痛をみて貰いたい方は認定頭痛専門科の先生がいる病院に行ったほうがいいですよ。日本には頭痛学会というのがありまして。その会に認定している先生が分かるホームページがありますのでお確かめくださいませ。『頭痛学会』と検索しますと一番最初に出てきますので!

私は、そそくさと自分の家の近くに頭痛学会のお医者様はいねぇ~が?と調べて行きました。まずは予約をして、それから最初の診断がはじまります。この最初の診断では、どういう時に頭痛になるのか先生が細かく聞いてきます。病院に行く時はいつ自分が頭痛に苛まされるのか記録していくと便利です。


診断が終わったらMRI検査の始まりだ!!

診断が終わりましたら、次は脳の検査です。そうMRI検査ですね。この検査の時は絶対金属系を身につけて行っては行けません。MRIの機械に入っている間、耳栓を付けさせられます。理由はMRIの音が大きいからです。確かに煩かったですね、あの音は。あとは…そうですね。動かないようにすることですね。私はMRIに入っているとき、動かないようにするのに必死でした。そうすると自然と息をとめてしまい少々息苦しかったです。

MRIの結果だが…異常なしでした。
良かったです。そして初めて見ました。自分の脳ミソ!本当に良かったです。本当に良かった……。

MRI検査を終えて。

MRIが終わると、ある選択肢が出てきます。それは、注射か錠剤にするかです
私は注射が嫌いなので、勿論錠剤を選択しました。最初は錠剤が効いていたんですけれどね。あるストレスに苛まされまして。錠剤が効かなくなって、頭痛薬を少し飲んでしまいました。それでも前よりかは頭痛薬を飲む頻度は少なくなったのですけどね。錠剤を飲んでも頭痛になったら一般の頭痛薬を飲んでいいのだそうです。

まあ私は肩も凝りやすいので、片頭痛の場合もあるけど肩凝りが原因で頭痛にもなると思います。多分。実は私、接骨院に何回か行ったことがありまして…その時「スマホを見ているせいで首が前のめりになり、首に負担が掛かっているではないか」と言われたんですよ。要はスマホっ首です。………片頭痛もありますけど。

しかし先生からは錠剤が効かなかったら注射にするしかないと言われました。私は断りました。頭痛用の注射は結構お高いんですよ。まあ注射するのが嫌なのが一番の理由ですけど。
ですが先生は注射のことを考えておいてと言って来ました。ワイの運命はいかに!?

私の選択

結局私は注射をするのをやめました。
何度も言いますが注射が嫌いなのもありますが、その注射……一月に一回打たなければなりません。一月に一度が大変だったら、三ヶ月に一度という手もありますがその場合だと、一度に三回も打たなければなりません。
それが大変だったら、注射を買って自分で打たなければなりません。はい大変です。私には自分で注射を打てる自身がありません。因みにその注射も高かった気がする。

それにその注射、調べると副作用が少々あるらしくって。たまに蕁麻疹(じんましん)になるみたいなんです。実は私、子どもの頃一度だけ蕁麻疹になったことがありまして。もうアレを味わいたくなかったのですよ。結構アレはキツイです。身体中痒くて何も出来なくなります。その蕁麻疹が怖くてお断りしました。副作用があらわれないとは限りませんからね。

そこの病院に行くのは辞めました。なので別の病院に行くことにしました。セカンド・オピニオンというやつですね。と言っても次の病院はまだ探しておりません。卓上カレンダーに頭痛の記録を書いているのですが、片頭痛の場合が5回。肩凝りで頭痛になったのが4回なんですよね今月は。また接骨院に行くかもしれません。

もしかしたら…。

もしかすると、もしかして。四十代以降になると頭痛の回数が減るかもしれません。なに希望的観測しているんだ、お前と思ったことでしょうね。
実は私の母がそういうタイプだったんてすよ。調べると片頭痛って歳を重ねると回数が少なくなる場合があるのです。何故だか分かりません。説明文を読んでも、ちんぷんかんぷんでした。まあ良くなることがあるんでしょうよ。

と、私はその望みにかけることにします。

毎日寝たきりになるほど酷い頭痛ではありませんしね。痛いときは本当に痛いですが。
これから神経内科に行こうとする方もご自分に合う治療法を検討していけばいいと思います。

長くなってしまいましたが、それでは。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?