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慶應通信の経済学部に合格した話

こんにちは、nopiです。
note初投稿は慶應義塾大学教育通信課程の経済学部に合格した話について
※あくまで私の体験談ですので、鵜呑みにはしないでください。

①受験の背景

平日8時間と土曜日2時間の勤務時間で、ほぼ毎日数時間の残業がある。かなり忙しい職場だけど、普通この年齢だと任せてもらえない仕事を色々と経験させてもらっています。その中で、週次の偉い人(社長とかコンサルとか、、、)がいるMTGでなかなか爪痕が残せない自分が悔しくて、いろんなことに挑戦しました。同じ分野の本を読んでみたり、積極的に上司に壁打ちしたり、、、。経験値が低いため知らないことがあるのは仕方がないですが、やっぱりもっともっと貢献したい、成長したい!という気持ちが強くなり、自分に足りないものは何かを考えました。そして、ビジネス本に書いてあることをもっとよく理解するために、経済や経営についての勉強をしたいと思い、通信制の大学について調べ始めました。
周りの大人からは「大学で学んだことは社会で役立たない」とか「大学は遊ぶところだから通信なんて意味がない」とか色々なマイナス評価を受けたけど、あえて大学に進学せずに社会人を選択した上で、大学に行く意味を感じたので、私にとっては意味のある選択だと信じています。いらないと思えば辞めればいいし、卒業することが目的じゃなくて、勉強したい気持ちを満たすことを目的にして。

②私が慶應大学を選んだ理由

いろんな通信制大学を調べている中で、やっぱり良いところが一番多いのは慶應大学でした。正直にメリットをあげると、
・学費が安い
・卒業すれば大卒になれる
・頑張れば2年から通学生になれるらしい
・経済学部の内容は経済系と経営系の2種類
・課題がレポート
・大学の図書館が使えたり学割が使える
・参加しようと思えばサークルも入れる
・いつ勉強してもいい
です。
他にもあるとは思いますが、私にとって非常に勉強がしやすいという印象でした。テストよりもレポートや論文ばかり書く中高に通っていたため、そういう形式の課題の方がありがたいのが正直なところ。また、大学生に憧れていた私からしたら、通信制ではあるものの、「私、大学生じゃん!」と思えるくらい勉強しているイメージが湧いていました。
そして、慶應に踏み切った1番の理由としては、実際に慶應に通う同級生たちからの意見でした。それは、通学生も通信生も勉強スタイルは同じということ。もしかしたら、「そんなことない!」っていう人もいるかもしれませんが、あくまでも”コロナ禍に大学生活を送った世代”の意見です。授業はオンラインで、テキストを読んでレポート課題を出して単位を取って、、、。通学生から聞いた授業の受け方・勉強の仕方と通信生のやり方がほぼほぼ同じなんです。違うのは1週間で取れる勉強時間ですかね。だからちゃんと時間をとって勉強すればいけるのでは?と思い、決意が固まりました。

③出願準備と課題

準備期間:2/17-2/26の約1週間(汗)
提出日:2/26
私が読んだ書籍は、
タイトル:SMART SUBSCRIPTION
著者:宮崎琢磨、藤田健治、小澤秀治(サブスクリプション総合研究所)
発行所:東洋経済新報社
です。
サブスクと日本企業の相性と可能性について考察した内容でした。
まさにサブスクビジネスをしているスタートアップで働いていて、”経営”という分野で慶應通信経済学部に関連していると考えたので、ギリギリありかな?(汗)と思ったし、仮にこれがダメだったら、私の学びたい内容が学べません!🙅‍♀️って大学に言われたと思えるのでこの本を選びました。
この本を読むことで仕事上勉強になるし、出願準備もできて一石二鳥✌️という気持ちでした。笑
有料の添削サービスサイトを利用するか迷いましたが、なんとなく信用ができず、添削した結果落ちても嫌だなあと思い、何度も書き直しをして提出しました。文字数は718/720字でした!
書き直しをする際に注意したこととしては、

  1. 論題の明確さと関連性

  2. 論理展開と組織化

  3. 語彙と表現の適切さ

  4. 論拠と根拠の明示

  5. 文章の流れと読みやすさ

上記5点ですかね。要約力が求められるので、いかに必要な情報だけ抽出できるかが大事かなと思います。

④志望理由書の書き方

志望理由書って難しいですよね。私も初めて書いたので、最初は右も左もわからず、いろんなサイトを漁りました笑
慶應通信の課題では

  1. 学びたいこと&簡潔な理由

  2. 過去の学習経験と現状

  3. 今後の展望

を聞かれています。なので、自分なりの1~3を最初は細かく考えていきます。この時は箇条書きでもメモ書きでもしっかり書いてもなんでもいいんです。

  1. 経済学部で何を学ぼうとしているのか※具体的にカリキュラムを見てみる

⑴ビジネスに関わる経済学や商学系の理論 
⑵経済史 

  • 情報とインセンティブの経済学

  • 金融論

  • 経済法

  • 経営学

  • 経営分析論 etc.

この内容を学ぶことによって、
→経済に対する自分の視野を広げたい
→様々な分野を繋ぎ合わせて現代経済の仕組みを見る力を養うことができる
→色々な考え方を知って、社会や会社に貢献したい 

2.過去と今の話
⦅高校時代⦆
高校1年生の経済の授業にて、社会科見学などのフィールドワークを通して体系的に”経済”という概念を学んだ。

・日本銀行本店や首相官邸の見学
・株式のシュミレーションゲーム
・ビジネスコンテストの参加
・高校2−3年生 地方創生に関する論文の執筆

⦅高校卒業後⦆
スタートアップ企業に就職したが、業界知識が貯まるばかりで、経済と業界の流れを繋げる方法がわからなかった。そのため、ただ働いているだけになってしまい、時代を見る力が養われなかった。

3.今後の話
社会貢献のために、経済学部での学びを再現性のある学びにする。
経済学部での学びを通して、会社の発展のみならず、自分のライフプランの改善にも反映できるようにしていきたいと考えている。
そのために、社会人の生活にしっかりと学習を組み込み、確実に単位が取れるように時間を費やす。
また、学んだことを仕事の中でアウトプットして、より実践的な学びに繋げ、効率的な学習を実現する。

上記1〜3をいい感じにまとめて提出しました!
最初から1つの文章を書くのではなく、細かく1つ1つの思いをまとめていく方が結果的に早いですよね。

ということで、こういう過程を経て受験しました!
抽象的すぎて参考にならなかったかもしれませんが、誰かの役に立てたら嬉しいです。

それでは!

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