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人生の多くを寝て過ごすロングスリーパー

こんにちは、のん(@nons_329)です!
妊娠9ヶ月(33w)の妊婦です。

8/22(火)の食事・運動記録

【朝】
・雑炊
【昼】
・8枚切り食パン2枚
(目玉焼き・ベーコン・カッテージチーズ)
【間食】
・レモンパウンドケーキ
・ガツンとミカン(アイス)
【夜】
・肉豆腐
(鶏肉・豆腐・舞茸・しめじ・人参・玉ねぎ)
・焼鮭
・ロウカット玄米100g
【運動】夕方:スクワット・6,000歩
●カロリー:約1,800kcal


いつもは10時から11時まで寝ちゃうのですが、今日は夫を見送るために少し起きた後は、気づいたら13:30でした…!睡眠時間12時間くらいです(笑)

ロングスリーパーの話をエッセイ調で書いてみます〜 どうぞ!!

ロングスリーパーの話

「いつも眠い」「人より睡眠時間が長いかもしれない」と気づき始めたのは、高校生の頃だった。

別に夜遅くまでゲームしたり勉強したりしているわけではない。でもいつも眠いのだ。寝すぎて先生からグーで頭を殴られたこともあるし、頭突きされたこともある。

高校は朝課外があって、週に2回7:40から授業が始まる。もちろんギリギリか間に合わない。自転車をかっ飛ばすか、車で学校に送ってもらっていた。遅刻すると怒られるから、裏口から学校に入り、そーっと教室に侵入する。(漫画か??)

大学の頃は、正門のすぐ横のマンションに一人暮らししていた。なのに1限はいつもギリギリか遅刻する始末。2限からでも、間に合わないこともある。

間に合っても、起きて5分で家を飛び出すような生活を送っていたし、なんなら授業中もよく寝ていて、卒業までに履修必須な中国語の授業を3回も落として留年が危ぶまれていた。(なんとか4年生で取得)

小学校の教員になってから、さらにロングスリーパーで悩むことになる。
教員の朝は早く、授業準備のために先輩方は6:30や7:00に学校にきている。

「朝早く来てやるのが1番効率がいい!」「朝活が1番」と言われるし、分かっているものの、私は起きれない。起きて5分で着替えて出発する日々で、なんとか必死に先輩たちに合わせていた。

「睡眠の質が悪いんだろう」と薬を飲んでいたこともあるが、効かなかった。退職する前はもう先輩たちに合わせられなくて、かなりギリギリに職場に行き白い目で見られていたように思う。ロングスリーパーの人口は、思ったより少ないのだ。

夫と暮らすようになって、睡眠の違いにびっくりした。

夫はベッドに入ったら一瞬で寝るし、朝も目覚ましと同時に起きる。昼寝はしない。「普通の人はこんな睡眠の取り方をしてるの!?」とびっくりしたのだ。

夫と私の違いはなんだろう。と思った時に、私はいつもベッドで明日の心配や将来の不安、夫や家族のことを考えていることに気づいた。夜に悩むことや心配することが常習化しているのだ。だから寝付くまでに時間がかかるし、睡眠の質も浅いのだろう。

じゃあ、それをやめれるか?といったら、多分やめられない。これが私なのだ。

夫に「のんちゃんは、いつも先のことを考えていて偉いね。先を見通す力があるね。」とたまに言われる。

確かに、将来のことを考え、起こりうる事態に備える力は長けていると思う。「転勤があるなら、早く結婚しよう」「夫は転勤族だし、子どもがほしいから、家で働ける能力を身につける努力をしておこう」「子どもが生まれてから引っ越すのは大変だから、今から家をざっと見ておこう」など、将来のことで提案するのはいつも私。(夫よ見習ってくれ)

ロングスリーパーは、脳が酷使されている時間が長く、繊細な人が多いらしい。

仕事をしていた頃は「この体質を、周りに理解してほしい」と思っていた。どうにかして治したい。もっと睡眠時間が短ければ、もっと色々なことができるのに。。

でも、睡眠をたくさん必要とする脳の使い方だからこそ、人一倍考え、想像できる。悪いことばかりじゃない。

自分を認めて、今の自分が心地良いように暮らしていく。ロングスリーパーの私と、日中の活動を頑張りたい私を両立させる。それが、今の私の目標である。


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