昨日の晩のLINE電話。

気がつけば、2時間近くも話していた。1ヵ月前には想像もしていなかった未来の話。話の相手は、私がずっと背中を追っている人。ここでは、"あささん"と呼ぶことにしよう。（一回も呼んだことないけど）

「一緒にやらない？」

背中を追っている、あささんからの驚きの台詞。

実際にその台詞を聞いたのは8月末。

具体的な話ではなく声をかけてもらった感じで、嬉しくて「考えてみる」と頭の片隅に置いて、ちょっとだけ想像してみた。

その後、具体的な話が出たのは先週の木曜日。

8月末とはがらりと変わり、練りに練られたプラン。それは、あささん自身の渾身のプランであり、そこに私も入ったプランまで考えられていた。

「一緒にやらない？」って。
追いかけていた人からのこの言葉はやっぱり嬉しい。

いやいや、まだ、追い付いてもいないっというか、私にしてみたら、あささんは大地を走り抜けて空を飛んでいるくらいの勢いで。

私は、のろまながら立ち止まらないように、いっぽ、一歩。

亀が空を飛ぶのを想像してみた。漠然と。

そして、昨日の電話。

漠然とした私の想像とは裏腹に、あささんは前回よりも、もっともっとリアルなプランを（何月に何をして）考えていて。

空飛ぶあささんの考えは、目の前のことしか見えていない私に衝撃を与えた。

昨日までは想像していなかった未来。

亀も空を飛べるのかもしれない。そして、このチャンスはもうない。このチャンスが、どう形を変えていくのか。

今日、『映画えんとつ町のプペル』のチラシを見た。その裏に、

『動き出さなきゃ、始まらない。』の言葉が。

全くもってそうだ。私よりも私のことを考えてくれているあささんの存在も大きな力だ。自分の原点に返って、踏み出してみようと思った2020年10月21日でした。