相手の心の声が聞こえすぎるほど聞こえてきた
先日ご近所からピアノの音に対する苦情がきたため😂、遅まきながら防音対策をすることにした。
私がいた実家は戸建てで、目の前は公園。
そこかしこでピアノ🎹を習っている子供も多かったし、それぞれの家の敷地がそこそこ広いので、特に防音対策などしたことがなかった。
どこからかピアノの音がしてても気にすることがなかったのも時代なのかもしれない。
なので今の家でピアノを弾くことに大して注意を払っていなかった。
が、都内の戸建てでは事情が違った。
『ゴロじろうさんのピアノのレベルだったら、苦情もこないんじゃないですか❓』
などとピアノ講師の言葉を真に受けていたけど、
音に対する許容度とか感じ方は人それぞれ。
ピアノや音楽が好きな人にとってはBGMになり得るが、好きじゃない人にとっては騒音、雑音でしかない。
はい、それはもう十分承知しております😖
指摘されて以降とりあえず日中でも雨戸を閉め、カーテンを閉め、ムシムシする室内で汗をかきながらのピアノ。それも一日中というわけにいかないので小一時間といったところ。
もちろん夕方以降は弾かない。
ということほ仕事がある日は全く生ピアノに触らない。
ここまでしてもピアノをうるさく感じてるご近所さんみんな迷惑してるかもしれない、私のピアノを鬱陶しいと思ってるかもしれない。
もう最近はピアノを弾いていても集中できない。弾いていても気が気でない状態💦
なので初めの相棒になったエレピを弾いている。
ここまで前置き。
苦情が来た直後から防音対策しなきゃと調べてみたら、防音対策にもピンからキリまであるのだけど、とりあえず窓に対策するのが一番対費用効果が期待できそう。
ということで先週、業者さん3社に来てもらい、それぞれ提案いただき見積もりしてもらった。
A社。
昨年壁紙の張り替えでお世話になった。リフォーム中心に家のあれこれやってくれる地元の会社。
B社。
窓やサッシに関することを小さなことから引き受けてくれる個人でやってる会社。ここはウチの近所。
C社。
本命!窓に特化した会社で、支店も数店舗あり。ホームページで施工例やお客様の声なるものを熟読。
最初見積もりはC社だけでいいかとも思ったけれど(早く対策したかったし)、自動の折り返しメールののちウチにくる日程の調整をするメールがなかなか来ない。ようやく担当者からメールが来たのですぐに返信。
3日ほど候補日を挙げてメールを送ったのになかなか返信がない。
なのでA社にも見積もりを取ってみることにした。
そうこうしてるうちにタイミングよくB社からチラシが投げ込まれた。小さなお店みたいだけど、窓の工事ができないこともないだろう。
ということでB社にも見積もりを依頼。
C社に送ったメール、もしかしたらちゃんと担当者が見れてないのかもと親切に⁉️再送。
数日後、やっと折り返しのメールが来て日程調整終了😌
A社とB社は19日にウチを見に来てくれた。やはり窓に二重サッシを取り付けるのが一番いいのではないかと。
その時、今、国と都から窓などにエコ対策する工事に対して、補助金が使えることを知らされる‼️
私は防音対策がしたかったのだけど、気密性の高い窓にすることで断熱性能や遮熱性能を高めることになる。このリフォームに対する補助金✨
なんとタイミングのいいこと‼️
防音対策にいくらかかるんだろうと正直ドキドキしてて、気落ちもしてたけど、かなり気分が楽になった。
その2社に遅れること5日後の24日にC社がウチに来た。
部屋丸ごと防音対策をしないということであれば、どの業者さんにも窓🪟に内窓を付ける二重サッシの工事を提案された。
私はホームページを読み込んだ窓に特化したC社に期待してた。C社から提案された高気密のサッシに厚さ10ミリを超える防音ガラスを組み合わせるのが一番いい、と。
ただ、防音工事は補助金の対象外です、と。
ざっと70万円以上はかかる、と。
うーん💦
中古で買ったピアノ🎹より高い😂
私が補助金を使いたいので、ペアガラスの二重サッシにしたいと言うと
(防音するならオレが提案したものなんですけどね😮💨)
と彼の心の声が。
『ペアガラスだと遮熱、断熱目的なので、防音にはならないんですよ』
『防音はあくまでも副次的な効果で、そんなに音が小さくなるとは言えない。音って人によって感じ方が違うからペアガラスだとちゃんと防音できるかどうかわかりませんよ。』
『そりゃ、小さくはなりますけど、防音したいなら防音ガラスですよ』
まぁ、一番の目的は遮熱じゃなくて防音だから彼が言ってることは正しいんだけど…。
他に5ミリの単板ガラスを提案してくれたところがあったので、ペアガラスと5ミリの単板ガラスについて聞いたところ
(はぁ?)
あぁ、また彼の心の声が。
(だーかーらー😵💫)
…この時点でかなり面倒くさそう。
『ペアガラスも単板ガラスも防音のガラスじゃないんですよ!』
一応説明はしてくれたけど、何だかあれこれ聞くのが申し訳ないような気持ちになった。
3社が全く同じものを提案してくれれば見積もり書の値段だけ見てお願いする業者を決めればいいんだけど、三者三様なのでかなり迷った。
確かに今回は音を何とかする必要があるわけで、プラストという気密性がとても高いサッシを使うというC社に工事をお願いすることにした。
態度は気に入らなかったけどモノがいいなら、と。
いろいろと連絡してくるのが遅い会社だけど、見積もりだけはくれるのだけは早かった。そして値段は一番高かった。
補助金を利用すれば半額近くになるので、夏のボーナス全部無くなるけど払えそう。
よし‼️もともと本命だったC社にしよう‼️
そしてC社に依頼のメール🪟
日曜日の夜にメールを送ったので月曜日には誰かが確認してるはずなのに、一向に返信がない。
かなり待ったつもりだけど、返信がない。
その日の夜、A社とC社からもらったパンフレットを再度見直す。
A社のパンフレットには最大40dB音が小さくなる、と。
C社のものには最大45dB以上、音が小さくなると。
うーん、違いは5dBかー…
それぐらいならお付き合いしやすい丁寧な担当者のA社のほうがいいかも。値段も安いし。
C社に依頼のメールをした日、A社にもB社にもお断りのメールを送ったのだけど、2社とも返信があった。
常識的だと思う。
で、再度A社に工事の依頼をしたわけだけど、一度依頼のメールを送ったC社に今度はお断りのメールを送った。
C社は見積もりを送ってきただけで、その後うんともすんとも連絡がない。
あの時私が聴いた彼の心の声は私というフィルターを通してるけど、間違ってはないと思う。
結果的にC社にお願いしなくて良かった。
何だかホッとした気持ちでいっぱい。
最初のやり取りの段階から、ちょっと嫌な感じがしてたから、そういう直観というものを信じても良いんだな、と思った。
窓の工事は9月以降。
補助金降りるからたくさんの人が工事を申請してるみたい。
工事が終わるまでは雨戸を閉めて周りに気を遣いながらのピアノ練習になるけど、あと少しの我慢だ😌
とりあえず業者さんが決まって良かった。
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