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勉強嫌いな学生の特徴Part1 ~ 数学 / 英語 ~

どうも。学習塾GRITの塾長・西上です。

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定期的にnoteを更新しようと思ってましたが、気合だけではなんともならんもんですね。。
僕の場合は、どうしても"頑張る"では限界が来てしまうので
"仕組み"を設計していかないといけませんが、仕組みの設計も難しいです。
何かいい案があれば教えてください笑

さて、今日の議題は【勉強嫌いな学生の特徴 Part1】についてです。
塾長としての本音が止まらないので最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

それではいきましょう!

勉強"嫌い"な学生の特徴には共通点がある?!

学習塾の塾長という仕事に就いてから今年で6年になります。
これまでたくさんの学生を見てきましたが、いわゆる"勉強が好き"と言われる学生の特徴は様々ですが"勉強が嫌い"だという学生の特徴には同じ傾向が見られます

では、いったいどのような特徴が見られるのか
教科別に分けて説明していきます

勉強"嫌い"な学生の特徴
【数学】四則計算(特に分数計算)が苦手
【英語】英単語を一つ一つ"覚えよう"とする
【理科】苦手意識を持ってしまう
【社会】暗記科目だと思っている
【国語】言い換えが苦手

順に説明していきますがその前に一つ広告を

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【数学】四則計算(特に分数)が苦手な学生

数学は四則計算が基礎中の基礎ですが、この基礎を完璧にマスターできていない状態で中学に上がっている学生は肌感で4割程度います。
算数とは違い、数学では"負の数"という新しい世界が加わるため
中学1年生の1学期から難易度は上がりますが、四則計算ができていない状態だと始めから遅れてしまいます。

”まさか自分の子どもが..”と思っている方は要注意です。
なぜなら四則計算を苦手としている学生のほとんどは
【分数】の概念が分かっていないからです

分数は数学(算数)の計算の中でも出題頻度はさほど高くないので
学生が苦手にしているかどうかの判別はしづらいと思います。

気になる方は一度、お子様に分数計算だけを取り組ませていただきたいです。
思ってた以上にできない場合が多々あります。

分数の四則計算を完璧にマスターすれば
基本的に中学1年生の数学のスタートは問題ありません。
数学嫌いの学生の半分近くはスタートで転けてしまっているので
【分数】に着目して取り組んでみてください

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【英語】英単語を一つ一つ”覚えよう”とする

勉強嫌いな学生の英語の特徴として多いのが
英単語を一つ一つ覚えようとすることです。

「え?英単語を一つ一つ覚えようとすることの何がいけないのですか?」
という声が聞こえてきそうなので理由を説明します

英語は"言語"ですので使わないと定着しません
単語一つ一つを覚えても"どの場面でどのように使われるか"を理解していないと
英語力は向上しません。これは日本語も同じですよね。

例えば、「that」という単語。
多くの学生は【that = あれは】と覚えます。
そしてノートに何回もthat that that that ....と書き取りをします。
手が疲れてきたところで満足して「thatは覚えた」と判断をして
どの場面で使われるかを確認する前に覚えた認定をしてしまいます
すると【that = あれは】と記憶した学生の目の前に

That man is my father.

という英文が現れたとするとどうでしょう。
【that = あれは】という形で記憶している学生の頭の中では

「あれは」男は私の父...

とよく分からない日本語文が完成してしまいます。

こういったことが何回も続くと
【単語の意味を覚えたって文によって変わるから覚えきれない!】
となってしまい、英語学習から疎遠になってしまいます。

英語学習でおすすめなのが【自分で例文を作ること】です。

例えば先ほどの「that」を使った例文だと

That is my friend. = あちらは私の友達です。
That boy is my friend. = あの少年は私の友達です。

といった形でisの後ろの単語は統一して
thatの使い方だけを変えた例文を使います。

すると、thatの後ろに名詞が引っ付くと
【that = あの、あちらの】に変わることがあることに気付く事ができます。

単語を暗記するのではなく、例文として"使ってみる"事が
英語上達の最初の第一歩だと思うのでぜひ実践してみてください。


では今日はここまで。
次回は ~ 理科 / 社会 / 国語 ver ~ を更新します!
*更新日はいつになるか分かりません。。
*頑張ります!

ではまた。

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