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今日のなんでもない日記

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放っておいたら、しゃぼん玉のようにいつか頭から消えてしまいそうな、だけれどどこかに残しておきたいような、ふとした日常のひとりごと。昔のmixiのような、とりとめのない文章を認める… もっと読む
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#どっころ日記部

新しく立ち上げたプロジェクト「3cm」でやりたいことを好き勝手並べてみる

先日、コンセプトづくりから1年くらいかけて作ったあたらしいプロジェクト「3cm」(さんせんち)をリリースしました。 3cmは、instagramではじめたプロジェクト! 旅人を名乗りはじめて3年が経つのですが、心がときめいて、思わず頰がゆるむような雑貨やカフェ、食べ物たちにたくさんたくさん遭遇してきました。直近はしばらくは、そんなときめくものたちをおすそ分けしていくinstagramになりそうです。 デザインは雑誌をぱらりめくったようなものに、必要な情報を詰め込んで表コン

6月出会った「世界のときめくもの」 vol.1

Twitterを中心に発信していた、6月に世界で出会ったときめくものをまとめてみました。突然更新してみたくなったので書いてみた。ので、気まぐれ更新だけれど、毎月さらりとでもこんな風にまとめてご紹介できたらいいな。 それではどんっ 1. TruffleBAKERYさんのフルーツサンド三軒茶屋に二店舗目ができた(本店は門前仲町)TruffleBAKERYさん。ここのフルーツサンドを何気なく買ったのですが、これがもう美味しくて...!たまらん...ってなりました.... 6月だ

「毎日一歩経由、ランナーズハイ行き」

ここ数ヶ月以上「言葉を綴る」に関してめちゃくちゃに不調だった。というよりは集中できなくて。 「集中力を持って言葉を書く事」が苦しくて、1行書いてはTwitterをやったり、1行書いては音楽を聴いたり、3行書いてはハンターハンターを観たりと、気が散ってしまう(netfrixは沼だ)。 そしてタラタラ綴ったその言葉達からは、何の魂も、伝えたいメッセージも感じず。何だか自分の心の前にある薄っぺらい壁をベタベタと色や飾りで装飾して塗り固め「さあできましたよ。綺麗でしょう?」と、他人に

【令和ver】朝起きて、夜寝るまでの「最高の1日」を考える

朝。まだ薄っすらと辺りが暗い時間に目が覚めた。服をすり抜けて肌に触れる空気はひんやりと肌寒いけれど、不快ではない。部屋の時計に目をやると、6時を指している。今日は思ったよりもよく眠ってしまったな。ふわ、と大きなあくびを1つしてから、布団が少し重い事に気づき視線を落とした。茶トラとサビ色猫たちが私と同じく大きなあくびをすると、迷惑そうな目をちらりと向け、もう一度丸くなった。その様子を見届けてから、湿気を含んだ木の床に足を下ろす。隣ですーすーと寝息を立てている彼を起こしてしまわぬ

「ハローグッバイ」さよなら、ありがとう、おやすみまたね。

私という人間は、私自身にも全くよくわからないもので。 やれ今日は雨が降っているからだの、靴下のうさぎマークがお気に入りでないだの、あれこれ理由をつけては出席と欠席を散々繰り返していた高校の卒業式で「みんなと過ごした3年間全部が宝物です…」だなんて使い古された台詞を号泣しながら吐いていたりする人間だ。 わんわん泣きながら口から滑り落ちてゆくそんな台詞を耳が受け止め、脳みそに届く頃には「おいおい、お前は何言ってんだ」と腹を抱えてゲラゲラ笑うもう1人のわたしが誕生する。 寂しい

底のないプールに放り込まれるこの感覚が「虚無感」と言うのであれば

こいつがくると何もできない。ひたすらにどこまでも落ちて行く。それは急スピードではなく、緩やかに、ゆっくり、まるでその味を舌の上でじっくり吟味するように。徐々に呼吸ができなくなって溺れて行く感覚で、もうこれがやってくるとどうしようもない。 ああ、やって来るな。 とは感覚で分かるものの、どんな武器を構えていようと、片手で簡単に折られ、鷲掴みにされ、気づけばぶくぶくともう沈んでいる最中だったりする。 これが”虚無感”という名前なのか定かではない。けれど、現在わたしはこいつにまん

美しいひとでありたい

会った回数に関係なく「この人好きだ」と思う時がたまにあって、大体の場合そういう直感は外れない。ここ最近も「あー。好きだなあ」って勝手に思っている相手が何人かいる。 同性の場合は問題ないのだけど、それが異性の場合直球で「好きです!」と伝えるとややこしいことに成りかねないので、じりじり距離を詰めていこうとする。のだけれど、それでもやっぱり溢れる気持ちは抑えられず、直球ストレートを投げてしまう事が多々ある。そして戸惑わせてしまう。それがキッカケで、線を引かれてしまう時もある。うま