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AOE2DE ユニーク射手

AOE2
長い歴史でプレイできる文明が45文明まで増えて、その分ユニークユニットも増えている。
これだけの種類のユニークユニットがいると自分のやらない文明のユニークユニットを把握できない!
という方もいるのではないかと思う。

そんなわけで初級者(NoobRAM)目線で見たユニークユニットについてちょっと書いてみる。
一度に全部やるのはつらいので、今回は歩兵射手限定。

現状で実装されているユニーク射手は下記
・連弩兵(中国)
・ロングボウ(ブリトン)
・イェニチェリ(オスマン帝国)
・羽飾射手(マヤ)
・スリンガー(インカ)
・ジェノバ石弓兵(イタリア)
・藤弓兵(ベトナム)
・戦闘弓射手(アルメニア)

射手に限定しても8種類もいる。
以下詳細(あくまでNoobRAMの所感です。内容の保証は出来ません)



連弩兵(中国)

通常で3発、エリート化で5発の矢を発射する射手。

攻撃力の隣の()が追加弾の数
ちょっと厚くなった石弓を持ち連射する


対騎士:〇
対歩兵:〇
対射手:△
対破城槌:〇

見分けポイント:矢を連射している(矢を連射するユニットはこれだけ)

矢を連射する射手はAOE2唯一

特徴:射程と発射間隔を犠牲に万能性を上げた射手

火力が高いので普通の射手が苦手とする騎士の相手でも難なくできる。
発射する矢の数が多い関係で破城槌や遠投投石機も破壊できるため、足の遅いマングダイのような感じか?
射程が短く、足も速くないので射手、散兵、投石機は苦手だと思う。
中国という文明が難しいからか滅多にみないユニット。


ロングボウ(ブリトン)

圧倒的な長射程を誇るユニット

脅威の射程12
この距離から狙撃できる圧倒的な射程

対騎士:△
対歩兵:〇
対射手:〇
対投石機、スコーピオン:〇

見分けポイント:石弓ではなく普通の弓を持っている。

ちょっと大きめの弓を持っている

特徴:通常の射手がフルアップで射程8のところ12まで上がる射手

フルアップ投石機(射程9)や城(射程11)より長く、無強化の大砲と同等。
ちゃんと見ていれば投石機すら苦にならず、大砲と打ち合いが出来る。
ただ、ブリトンは弓懸が研究できず、火力は控えめなため騎士などの射程防御が高く足の速いユニットは苦手か?
ユニーク射手の中でも割と見る方。


イェニチェリ(オスマン帝国)

唯一のユニーク砲撃手

射撃で攻撃力22は最高クラス
AOE2では唯一のユニーク歩兵砲撃手

対騎士:〇
対歩兵:〇
対射手:△

見分けポイント:白いローブに鉄砲を持っている。

鉄砲を持っているユニット自体3種類しかいないのでわかりやすいか?

特徴:歩兵に対する攻撃ボーナスがなくなった代わりに攻撃力と射程が上がった砲撃手

素で17、エリート化で22という高い攻撃力を誇る砲撃手。
高い火力のおかげで騎士相手でも十分にダメージを与えることができる。
高い火力は歩兵に対しても有効だが、砲撃手と異なり歩兵に対する攻撃ボーナスがなくなっているので、純粋な対歩兵能力は砲撃手のほうが上。
射程は砲撃手より長いので砲撃手より万能。
攻撃面に関しては砲撃手同様各種研究が適用されないので生産するだけで強いのも利点。
ただ、弓懸、弾道学の効果も適用されないため命中率が低く、遠距離での撃ち合いではスペック通りの戦果を挙げられない。
生産コストも高いため射手、散兵の相手は苦手。


羽飾射手(マヤ)

足の速い射手

攻撃力以外の性能は非常に高い
走る射手

対騎士:△
対歩兵:〇
対射手:〇

見分けポイント:頭のでかい羽飾り

弓よりでかい羽飾り

特徴:攻撃力が低い代わりに足と耐久力に優れた射手

全歩兵射手中最速の足を誇り、HP、射程防御もトップクラス。
射撃間隔も短いため射手との撃ち合いはかなり得意。
弓騎兵に近いユニットなのだが、槍からのボーナスは受けないし射程も射手と同じ。
非常に使い勝手のいいユニットだが攻撃力はフルアップで9と低め。(射手は10)
騎士の相手は厳しい。
不得意な相手ははっきりしているものの、得意な状況がかなり多いので強いユニット。
低レートでは足の速さを使いこなせないからなのかあまり見ない。
(そもそも低レートは射手があまりいない傾向にあるが・・・)


スリンガー(インカ)

歩兵に強い射手(?)

スペック上は強いとは言えない
スリングで石を投げつけるスリンガー

対騎士:△
対歩兵:◎
対射手:〇

見分けポイント:腕についた黄色いひらひら

射撃するとひらひらがなびく

特徴:攻撃力が低い代わりに歩兵に対して攻撃ボーナスを得た射手(?)
石を投げて攻撃する射手(射手と言っていいのかわからないが・・・)
石を投げている割に矢羽根も弓懸も弾道学も適用される。
城主から射手育成所で生産でき、エリート化はしない。
歩兵に対して+10という大きな攻撃ボーナスを持つ。
砲撃手と似たような立ち位置だが、城主から出るというのが最大のポイントでこいつがいるだけで城主の歩兵はすべて用無しになるほどの破壊力を持つ。
また、帝王でユニテクを研究すれば射程防御も上がり射手の相手もある程度こなせるようになる。
攻撃力が低く、足も遅いため騎士、投石器、散兵が苦手。
見かけたら歩兵は控えよう。


ジェノバ石弓兵(イタリア)

地味にHPと防御力が高い

対馬に特化した射手

移動するときは後ろに盾を背負う射手

対騎士:◎
対歩兵:〇
対射手:△

見分けポイント:でかい盾(盾持ってる射手はこのユニットのみ)

移動していないときは前方に盾を置く

特徴:射程を犠牲に強力な対騎乗ボーナスを得た射手
騎兵、象、ラクダに対して攻撃ボーナスを持つ射手。
射手に槍兵の特性を混ぜたようなユニットで、
ボーナスの数値は大きく、通常の射手の3倍以上のダメージを与えることができる。
そのうえ連弩兵のように射撃間隔が長くなっているわけでもないため、騎士が驚くほど早く溶ける。
射程が短いので基本的に射手との撃ち合いは苦手だが、盾のおかげか防御力は少し高いので、ある程度は戦える。
相手にいると状況次第では詰みかねないので要注意。
馬に強いだけでハスカールやイーグルウォーリアのような高い射程防御を誇る歩兵には勝てない。
そういったユニットがいない場合には普通に投石器、散兵が効く。
低レート帯は槍と馬だらけになることが多いので、どちらにも強いこのユニットが輝く瞬間は多いと思う。


藤弓兵(ベトナム)

射程防御の高い射手

地味に足も速い

対騎士:△
対歩兵:⚪︎
対射手:◎

見分けポイント:ベトナムっぽい笠

ベトナムは笠をかぶっているイメージ

特徴:射程防御が10まで上がる射手
射程防御10はあのハスカールと同じ値。
相手が射手であれば大抵勝てる。
コスパはさておき同数の散兵が相手でも勝ってしまうので生産能力が整っていないと散兵で返すのもつらい。
足も微妙に早く、不利な場面なら逃げられる。
かなり強いユニットのはずなのだが、低レート帯は射手があまり出てこないこともあり、ほとんど見ないユニット。
相手が射手じゃないと実力を発揮しないので、低レート帯だと普通の射手でいいやとなってしまうことが多い残念なユニット。


戦闘弓射手(アルメニア)

防御を無視する射手

地味に近接防御が高い
矢の弾道が直線的

対騎士:○
対歩兵:○
対射手:△
対攻囲兵器:×

見分けポイント:マントととんがり帽子

マントの歩兵射手は唯一

特徴:射程が短い代わりに相手の防御力を無視する射手
相手の防御力がどんなに高かろうが防御無視でダメージを与える射手
騎士が相手であれば普通の射手だと3ダメージ、本ユニットは城主フルアップで6ダメージ、帝王フルアップで8ダメージなので2倍以上のダメージ。
ジェノバ石弓兵とは違い馬以外のユニットにもダメージを出せるので、ハスカールやイーグルなども普通に倒せる。

しかし、射程が1短い上に攻撃力は最大8しかないため、低射程防御の相手には相対的にダメージが出ない。(つまり射手相手は分が悪い)
また、攻囲兵器には防御無視が適用されないのでただただ弱い。
地味に近接防御が高いが、硬さを感じることはあまりない気がする。

低レート帯では射手が少ないため、割と活躍できる場面もあるが文明の使いにくさも相まってパッとしない印象。
新文明のユニークユニットだが、今のところ全く見たことがない。
逆に知らない人も多いのでそういう人には刺さることも・・・


以上です。
個人的にはジェノバ石弓兵と羽飾射手が好き。
連弩兵も見た目はかなり好きなのだが、使いこなせない。

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