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(大みそか振り返り)夫婦での起業・経営でよかったこと。

師走らしく(?)バタバタしていたら、あっという間に大晦日です。

最近、取材いただいた方が
「お二人のように、夫婦で起業(経営)をされていて、しかも二人とも全面に出ている方々って珍しいですね」といったお話をされていました。
(もうちょっとやわらかいニュアンスでしたがそんな感じ)
夫婦で起業されていて、奥さんが旦那さんを支えている場合もありますし、もちろん逆も然りですし、色々なパターンがありますよね。

何がベストかは人によりますが、いろんな働き方が増えたらいいだろなと思っているので、その言葉は嬉しかったです。

なので、私の場合に限った話ですが、夫婦で会社経営をしていてここがよかったな、楽しいな。と思うことを書いてみました。
すべての人に「夫婦で起業オススメ!」といった趣旨ではないので、こんな人いるんだな~とひとつの例としてなにか参考になれば幸いです。

1.仕事での喜びが共感できる

会社で取り組んでいる事業はまだまだ成長途中ではありますが、特に今年は嬉しいことがたくさんありました。
その時に自分事として「やったね!!!」と2人でハイタッチ出来る瞬間が最高に楽しいです。

今年は県のアクセラレーションプログラムに採択いただきました。採択の際のプレゼンも、夫と私で役割を分担し、それぞれの強みを活かしながら準備が出来たと感じています。そんな働き方ができてきたことも嬉しいです。

採択通知が来たとき私は飛んで喜びましたし、そういった喜びは仕事以外の家庭での時間にも直結します。
仕事が順調だと日常生活にも比例していきます。一方でリスクとも言えますが、私としてはすごく良かったなと思うポイントです。

2.同じ方向を向ける

上記と似ていますが、仕事と家庭が密接に繋がっているので、より団結力が増したと感じています。
仕事の割合が増え過ぎると家が散らかったり生活がままならないし、逆に日々の暮らしを優先しすぎても仕事がうまく回らなかったり。
それぞれをバランスよく続けていくためには何が必要だろう?と自然と同じ方向を向いて頑張っていけたと感じています。

3.常に一緒にいる

これは特に人によるかと思いますが…。
信頼できる・安心できるパートナーと仕事ができることは精神衛生上とても良いです。
人と関わることは大好きですが、必要以上に(勝手に)気を遣いすぎてしまう私にとって、全力でぶつかり合える人と仕事ができるのはありがたいです。(夫はどうか分かりませんが…)
ここ数年は特にクラフトビールペーパーの仕事で常に一緒にいる機会が多く、仕事の話をたくさんできるのは嬉しいです。

ただ仕事の時は、(当たり前ですが)あくまで仕事上のパートナーとして考えています。なるべく「夫婦っぽさ」みたいなのは出さないように気をつけています。
これは相手がどう感じるかは変えられないのであくまで意識だけしている話ですが。

最後に

今年も夫婦揃ってたくさんのメディアに取材いただき、クラフトビールペーパーの事業も少しずつ大きくなってきたと感じています。
来年はどんな年にしていきたいか、自分はどんなことをしていきたいか、大みそかだけでは考える時間が足りなさそうなので、お正月の間のんびり考えていきたいと思います。

また、来年には子どもが産まれる予定です。
夫婦2人でゴリゴリと働いていたかたちとはまた変わってくると思います。そんな変化も楽しみながら、引き続きやっていきたいと思います。

それでは皆様よいお年を!

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