ゲームは大切なことを教えてくれる(仕事編)
先日、よく遊んでもらっている先輩夫婦とオーバークック2をオンラインプレイしました。大人数でやるとより楽しいです。
オーバークック2とは↓(我が家は主にSwitchでやってます)
簡単に言うと、協力しながらオーダーされた料理を提供するゲームです。
野菜を切って焼いたり米を炊いたり、時には食器を洗ったり、工程が複雑なものもあります。ステージによっては足元が定まらなかったりと様々なお邪魔要素も出てきます。
だいぶ前に発売されているゲームですが、今更ながら我が家ではドハマりして、☆4を制覇したり追加コンテンツに手を出したりの沼っぷり。
このゲームのいいところは、協力プレイでゲームをクリアしていけるところ。対戦して勝ち負けが決まるゲームを2人で続けてやると精神衛生上あんまりよくないという見解ですが(大人数で回してワイワイやるのは楽しい)、協力ゲーはやればやるほど団結感が増します。
とは言え相手への思いやりがないと協力するどころか喧嘩になる恐れもあります。ゲーム中に「これは普段の仕事でもめちゃめちゃ大事やな…」と感じるポイントが多かったので、まとめていきますよ。
①待ち時間に別のことをやる
米を炊いたり肉を焼くのは一定の時間がかかります。
これを放っておくと焦げてしまうのですが、それでもじーっと待っている間に手近な場所で今できることを少しでも進めているだけで、だいぶ時間が削減できます。
マルチタスクを推奨している訳ではなく、時間のかかる・待つだけのような作業は、なるべく早めにやっておけば必要な時にさっと使えるので、全体のスケジュールを鑑みていま何をやっておくべきか、と視野を広くしておくのが大切だなーと思いました。
プリンタで流しておくだけの印刷作業とか、バックグラウンドで流せるアップデートとかの類もこの辺ですかね。じーっとまってる時間はとても長く感じるので、カットしていきたいですね。
②声を掛け合う
料理を作る時に、野菜や肉を切って、フライパンで焼いて、お皿にのせて、と色んな工程を重ねて提供するので、誰が何をやるのか意思疎通が大事です。
「私は野菜切って渡すね」「野菜もらって焼いてるわ、待ってる間に皿を置いて…」と自分がやろうと思ってることを伝え合うと超スムーズになります。
逆に声をかけずに「私はこれをやるから、むこうにいるあの人はあれをやってくれる”だろう”」と勝手に期待して進めていると、面白いものでズレが生じてきます。また、自分勝手に好きなことをやっていてもうまくいきません。どちらかがやればいいことを一緒になってやろうとしてぶつかったり、同じものを作って無駄になったりします。
実際の仕事でも「この人はこれをやる”だろう”」と勝手に決めつけないで、一言声を掛け合うだけでぐっと無駄が減るな~と感じます。
③言葉遣い
声かけをする時の言葉遣いひとつとっても違います。
作業をお願いする時に「これ、お願い!」と伝えるのと「これやっといて!!!」と矢継ぎ早に伝えるのでは、印象が大きく違います。
ゲーム中でもやるとことがどんどん溜まってきて焦ってくるので、どうしても声かけも雑になりがちです。焦るあまりに「はやく!!!」「どけて!!!」と雑な声かけをすると、相手もいい気持ちがしないです。
実際の仕事でも、どんなに自分が大変で急いでいても相手に「ありがとう!」と一言添えることで、随分と気分が違います。
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他にも大切な要素はいっぱいあった気がしますが、今思いつく限りでこの辺で。
ファミレスやファーストフード店などなど飲食店で働いたことがある人ならオーバークックのあのドタバタ感はわかるポイントが多いのかなと思います。
たかがゲーム、されどゲーム、日々の仕事に活かせることもあるなあと感じたので改めて書いてみました。
ちなみに桃鉄(桃太郎電鉄)では経営に大切なことを学べます…。ゲームでは色んなことが学べますねといいつつ、そもそもゲームが好きなので、忙しくても時間は確保したいな~というきもちです。
それではまた!
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