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2023年も終了のお知らせ

今年の年末は時間が確保しにくいってわかっていたのに、もう大晦日の夜。。ざっくりと今年を振り返る。

昨年の振り返りは以下


仕事面の振り返り

振り返るとトータルで、「結果が出なくて苦しんだ」年だった。

昨年からキャパオーバーが続いていて、棚卸しの時間もいただきながら取り組んでいたが、様々な状況が良い方ばかりにはいかず、キャパオーバーであることやメンタルの部分を優先しづらくなってしまった。

もちろん、「過程」となるような業務はたくさん頑張った。

取材の件数は少なかったものの、1つ1つ見ると大きいものは結構あり、2022年末に女性活躍の賞をいただいた関係でテレビ撮影などもこなした。キャパオーバーであっても業務量はなかなか減らせず(外的要因と内的要因の両方が原因)、かなりきつい状況だったがいろいろな人の力を借りてなんとか対応できた。

夏には2週連続で同じ地域への出張をこなし(行き先は陸路で片道5時間半かかるところなので、短期間に2回行き来するのは引きこもりにはさすがにきつかった笑)、現地取材で見聞きした内容を記事にしたり、その地域の方とコミュニケーションをとって関係構築を試みたり。
普段会わない人や不慣れな土地だったこともあって、刺激が強すぎたし、なかなか疲れたが、人と会う仕事自体は全く嫌いとかではないのも再認識。「コミュニケーションをうまくとれる人につなぐためのピンチヒッター役」「他の人のいいところを会って掘り下げて言語化する役」などを全うするのが自分の役割であれば、引っ込み思案属性の私でもちょうどよく役割を担うことができるかもしれない、と思えた。

その出張が終わって、お盆ごろまでの1ヶ月半は、忙しすぎて本当に記憶がない。。
そして冬にかけて広報チームが2人になって、遠隔リモート(自宅が近くないため気軽に会えない)なのと、異業種転職なのもあってあれこれフォローに追われたり。

自社ブログのリライトと内容の質向上、事業自体やターゲットの言語化、会議や課題のファシリテーション、その他諸々も取り組んだが、やはり結果が出なかったら過程でしかない。
私に広報やマーケティングのスキルがもっとあれば、もっと結果がよくなっただろうし、人を動かせただろうし、もっと良いと思ってもらえるだろうに、こんなになにも結果が出なくて、無力を感じ、悔しく思うばかりだった。

一方で、今の時代にビジネスはどこも大変であり、決して自分たちだけが苦労しているわけではない。
ビジネスが大変になっている理由のひとつには、世の中の分断があると思うし、これはむしろ加速するばかりだと思っている。そんな中で支持される企業やサービスになるのにあたり、広報やマーケティングはそんなに簡単ではないはず。

分断しているから、横断的に見ている存在の価値も見えづらいし、横断のスキルの具体的な考え方を発信してみてもなかなか理解されない。
私の見ていることを、他の人にもわかってもらえないかと何年も何年も願っていたが、自分の中で転機があり、ある意味「諦めた」。
自分のやっていることを認めて、価値が高いと証明していくことは、他の誰でもなく自分にしかできないと実感した1年だったとも思う。

自分の言語化を業務棚卸しの一環で行って、自分のことをすごく理解したことも大きかったかな。(詳細は後述)
自分の哲学を認識したし、それを周囲との共通言語にしていきたいとも思った。
本質に近づけるよう努力して積み上げているつもりだし、今のところ一般的なニーズも高いものを持っていると考えている。だったらなんかもっと、ちゃんと自分にも周囲にも認めてもらいたいよなあと。

認めてもらうための努力と、自分のスキルアップも兼ねて2024年は新しい挑戦をしていくことにした。今までのやり方と現実に一度向き合って、もっと結果を出して飛躍したいな。


プライベート面の振り返り

仕事における自分のキャパオーバーから端を発し、自分の棚卸しに取り組んで、感情の言語化をしたことでプライベートにも大きく影響した。
これまで内省してきた方だとは思うが、それでも触れてこなかったところまで見ることによって「自分ってこういう人なのか」と実感したし、30何年も生きていて自分のことながら「なるほど」と思うことも多かった。

思った以上にわがままで、本音全開にしたら人に合わせられない。人は人、自分は自分。
見せていないだけでめちゃくちゃ感情的。そんな中でネガティブを外に出さないのは美学。人間関係では人と距離を広めに取ることでバランスを取っている。

あとは気持ちに蓋をしておくことで、感情に仕事を左右されにくくしてスピードを上げている。1対1コミュニケーションが苦手なので1対多コミュニケーションでがんばっている。
目的のためにしか発言ができない。ロジックとして同意はできても共感はしない。(成したいこと期待して狙っていく類の仕事が多いので、ある意味、今の仕事は天職かも)

自分のことともに、やりたいこと、好きなもの、そして現実との差分をたくさん見て、これからについてよりはっきり考えることができた気がする。

人生いままでやってきたことや得たかったものが、今年にかけて今と折り合わずにうまくいかなくなってきて。仕事も含めていろいろな自分の気持ちが停滞しやすかったのもあって、感情的にも「いらないものを捨てたい」「全部リセットしたい」という気持ちにもなりやすかった。

それにより、条件が合えば捨てられるかもしれないという実感と、捨てる基準と、そもそも最初に迎え入れる基準について今までで一番明確になったと思う。実行はまだまだだけど、捨てるのがずーっと苦手なことから考えるとすごい進歩。

ストレスを減らしたいけど、この歳になってくるとストレスを減らしすぎても進歩がなくなるので、そこはまだせめぎ合っている。

とりわけ、人に会うという仕事や役割を自分のものと認識したり、価値も重要性も大きいと実感したりする一方で、自分自身の疲労はすごく溜まってしまうので、バランスをなんとかとれるようになるのが来年の目標かな。。


まとめ

ひとりで苦しんだ分、最終的には自分次第であるという覚悟も得られて、今後豊かな人生を送るための考え方や積み重ねができたと思っているので、その意味では意義ある1年ではあった。
考えて考えた結果として、言語化は進んだので、仕事とかで他の方に還元できるかもしれないものも増えた気はする。

まだまだ器が小さく、感情的で、できることがなんだかバラバラとしていてわかりにくく悔しい気持ちもあるけど、1歩ずつやっていくことでしか変わらないので来年も積み上げていきます。来年はもう少し、それらしい結果もセットで残せたらいいなあ、、

2024年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

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