衛星画像と砂じん
こんばんは、nooooon(@nooooon_met)です。
今週月曜(18日)、日本海北部を東進する低気圧と大陸から西進する高気圧との間で気圧の傾きが大きくなり、全国的に風が強まりました。
地域によっては非常に強い風が吹き、日最大風速が3月としての1位の値を更新したところもありました。
そんななか、衛星画像を見ていたところ、気になる地域が・・・
時間の経過とともに、房総半島付近の海上に茶色い領域が広がっていくのが分かります・・・いや、この縮尺だと分かりづらいですね。。。
16時の画像を少し拡大して、赤破線で囲ってみました。
いかがでしょうか。少し見やすくなったと思います。
この現象は、強風によって地表面の砂やちりが吹き上げられて発生したものだと思われます。
実際、この日は地表付近が少し茶色っぽく、遠くがやや霞んで見える状況でした。
強風時、関東地方では過去にもこのような現象が発生しています。
花粉もよく飛んでいるようでつらかったですが泣、このような現象に気付くことができたのは、少し嬉しかったです。
そんな、今日このごろ
※画像は気象庁HPから
1→https://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/
3、4:一部、線を加筆→https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#6/&elem=color&contents=himawari
なお、トゥルーカラー再現画像は、JMA・NOAA/NESDIS・CSU/CIRAによって開発・提供されたものです。詳しくはこちらをご覧ください。→https://www.data.jma.go.jp/sat_info/himawari/TCR.html