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したいことができないとき

自分の「~したい」を掘り下げる中で、「~しなきゃ」との線引きが大事だなと思ったお話です。

「~しなきゃ」の影には、「~したくない」が隠れています。

例:
 朝、遅刻しないように起きなきゃ! → 実は起きたくない
 残業して、明日までに終わらせなきゃ! → 実は仕事したくない

さらに、「~したくない」の影には、「~したい」が隠れています。

例:
 起きたくない → もっと寝ていたい
 仕事したくない → 帰って映画を見たい、お買い物に行きたい

自分の「~したい」と「~しなきゃ」を混同してしまうと、やりたくてやっている(と自分では思っている)ことが、ストレスになります!

恐ろしいですね。上の例は、まさに今までの私の考え方です。

自分の時間を削って残業したり、フレックスなのに決まった時間に出勤して、「~したい」(ちゃんと仕事してる自分、きちっと同じ時間に出勤するしっかりした自分)を叶えている気でいました。

一方で、「~したい」の裏側の「~したくない」(=本当の「○○したい」)を抑圧する結果になっていたのでした。それゆえに、「なんで私ばかりがんばってるの」と被害者意識がありました。恥ずかしくも愛おしい過去の姿です。笑

これに気づいてからは、残業を減らした代わりに、自分と向き合う時間を増やすことができ、出勤時間も好きに調節することでストレスを減らすことができました。
自分の時間が増えると、単純に楽しみが増えるし、ストレスが減ったことで仕事にもフォーカスでき、良い循環ができています!

■「~したい」と「~しなきゃ」の見分け方

これは簡単です。

焦りや、苦しい気持ちの繰り返しになっているとき

このときは、自分の思考が「~しなきゃ」に囚われている時です。
たとえば、「どうして私はいつも朝バタバタしちゃうんだろう」とか「どうして私だけ、残業しなきゃいけないの」と感じるとき。

もし、自分の「○○したい」を叶えてあげられていたら、「○○してよかった」とか、楽になったとか、とにかく気持ちが軽くいられます。もしくは、それが当然のようになってしまって、昔の悩みなんてすっかり忘れてしまうものです。

まずは、「○○したい」を思い描いたときに、気分が軽くなるか、重くなるか、自分に問いかけてみるところから始めてみてください。ぜひぜひ、本当の「○○したい」を見つけ出して、叶えてあげてくださいね💜

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