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(番外編)わたしのマタたび

だいぶ出産前の心構えが整ってきたところで
(そうだった??)
私たちのマタたびについてのお話でひと息
いかがでしょうか。


※妊娠中の旅行についてはさまざまな考えがあると思います。
この記事はマタたびを推奨するものではなく一個人の体験談としてご理解のほどお願いいたします。


私たちはもともと、旅行好きで繋がったようなカップルでした。
3連休があれば、どこにするか...とどちらともなくとも、旅行の計画を始めるような調子でした。
しかしながら、コロナが流行、
そしてめでたく赤ちゃんを授かり、旅行とはすっかり疎遠になっていました。

互いの旅行欲が振り切れようとしていた頃、
私は大きな問題もなく妊娠8ヶ月を迎え、
マタ旅を計画する期限が迫っていました。
そして、2回目の緊急事態宣言が囁かれ始めている時期でした。

温泉いきたいいきたいいきたぃ...
赤ちゃんが生まれたら、もうしばらく行けないしね、、

温泉、入らせてくださぁああい!


コロナで閉塞感漂う世間様にそう心の中で
叫びながら夫と計画したのは、
埼玉温泉紀行 from Tokyo でした。

そこで利用した宿がとても良かったので、
この場を借りてご紹介させてください。

» 埼玉県名栗温泉 - 大松閣
https://www.taishoukaku.com/


正直、聞いたことのなかった、アクセスもそんなに良い訳ではない無名な温泉でしたが、
決め手となったのは、感染対策のため貸し切り湯が無料提供という点でした。

チェックインで一通りの説明を受け、
エレベーターへ移動しようとフロントから離れると
「まあ、ベビー!?」
と若い女性の仲居さんが声を弾ませ、ジェスチャーで私のお腹の形を現していました。

また、通りすがりのお土産スペースでは
若旦那とおぼしき男性が宿泊客の小学生と
童心に帰ったかのように遊び相手になってあげていました。

滞在中は、そんなファミリーを迎えいれるあたたかみで宿全体が包まれていました。


肝心の貸し切り風呂ですが、私たちは土風呂を利用しました。(トップ画像)
2人で入るには申し分ない広さで、お湯も
唱われているとおりの柔らかなやさしい温泉でした。

また、夫が特に楽しんでいたのは
ラウンジのドリンクでした。
ラウンジは図書室のようになっており、
コーヒーや紅茶を無料で楽しめました。
時期もあって、私たちが利用している間、
ほぼ他の宿泊者と鉢合わせることもありませんでした。

また、経営者が木材関係の家業ということで
暖かみのある木の素材の広々としたキッズスペースや、屋外にはアスレチックもあり、
出産後ぜったいに子どもを連れて訪れたい宿になりました。

近隣の観光としては、
メッツァムーミンバレーパークがあります。
ここも広い公園がある(はずな)ので、子連れ旅にも足を運んでみてはいかがでしょうか?


※最新の宿の情報は公式サイトにてご確認ください。

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